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26歳。外資系コンサル出身の僕が、オマツリジャパンにJOINした理由 #コーポレートセールス~けんのすけ~の場合

オマツリジャパンでコーポレートセールスを担当する菅原健佑(すがわら・けんすけ 通称:けんのすけ)にインタビュー。外資系コンサル出身、26歳。youtuberとしても活躍する彼が、オマツリジャパンにJOINした理由とは。オマツリジャパン入社に至るまでの彼の半生を辿る。

ロジカル思考だけでは、完成出来ない面白さ。

高田馬場オフィスにて。一面にお祭りのポスターが張り巡らされたオフィスは、まさに「お祭り会社」と言った雰囲気だ。フリーアドレスで居心地も良い。

ー早速ですが、現在のオマツリジャパンでの業務の内容を教えて下さい。

オマツリジャパンではあらゆるお祭りの支援を行っているのですが、僕はコーポレートセールス担当として企業向けの営業、いわゆるBtoBの営業を担当しています。具体的には、お祭りの企業協賛を集めてくるという営業活動ですね。

お祭りは企業等からの協賛金を得て運営していることが多いのですが、企業の資金も限りがありますし、費用対効果の面から、なかなかお祭りへの協賛金が出されなくなってきています。資金集めに苦労しているお祭りがとても多いんです。お祭りの中には、パンフレットやホームページなどへ協賛企業名を掲載するなどして、広告のように仕立てていることもありますが、提灯に名前を入れるだけの昔ながらの形も多く残っています。そこで、どのようにすればお祭りに企業協賛が集まるのかを考え企画を練ったり、プレゼンして受注、その後のプロジェクトマネジメントまでを一貫して手掛けるのが僕の仕事です。

企業側にはお祭りでプロモーションを行う有益性をアピールして売り込んでいくのですが…主催者は、自分たちのお祭りに対して誇りを持っている方が多いので、そこが難しいところですね。あからさまに「企業プロモーションです」と、いかにも営利目的な印象を持たれてしまうと、「お祭りを商売の道具にするな!」と反感を買ってしまう。これはロジカルに考えることに慣れている僕にとっては、とても難しいところでした。合理性、有益性…ということだけではダメなんですよね。主催者の気持ちに寄り添いながらお祭りへの畏敬の念と、支援する気持ちを大切に提案していくのが難しくも、面白い。非常にやりがいになっています。

前職は、外資系の経営コンサル。徹底して鍛えられたロジカル思考

ー前職では、具体的にどのようなお仕事に取り組まれていたのでしょうか?

外資系の経営コンサルで、経営に関するコスト削減の提案をしていました。削減したコストを投資に回す提案や、ITを活用したコスト削減方法、アウトソーシングの提案…など、提案内容は多岐にわたっていました。複雑に絡み合う要因を整理しながら、いかに根拠を持って提案をするか。理詰めで提案していかないとお客さんは納得してくれない。資料作成や分析、数値によるシミュレーションのスキルはかなり鍛えられました。

お客様は大手企業の経営者、幹部クラスばかりですから、しっかりとした対応も求められますし…難易度の高い案件ばかりでしたね。その分、プロジェクトが上手く行った時の達成感は大きかったです。

「無駄な時間を過ごしてはいけない」と、考えるきっかけは東日本大震災だった。

インタビュー中の一コマ。株主であり、スペースを提供してもらっている朝日放送グループホールディングスのオフィスにて。

ー前職はかなりハードワークな印象ですが…あえて外資系の経営コンサルを選んだ理由はありますか?

そうですね…経営コンサルってハードだけれどその分、短期間で爆速で成長できる環境だと思っていて。たまたまインターン時代に、前職のコンサルの人たちが同じプロジェクトに携わっていたんですが、働く姿を間近で見ていて「なんてスゴイ人たちなんだろう!」とリスペクトする気持ちが強くなって。この人たちと一緒に働きたい!という思いで入社を決めました。

内定は他社からもいただいていたんですが、「このチームで働かせてくれるなら入社します!」と人事の方に交渉して、無理やり同じチームに配属して貰いました(笑)

ーすごい成長志向ですね!もともと成長志向は強かったんでしょうか?

学生時代はサッカーに打ち込んでいましたが、好きでやっているというよりは、「出来ないことが出来る様になった!」とか、苦しいことを乗り越えて得られる達成感が好きで。もともと成長志向は強い方だったんですけど、より気持ちが強くなったのは東日本大震災がきっかけでしたね。

東日本大震災が起こったのは、僕がちょうど高校を卒業した年でした。僕自身は被災は免れたのですが、東北に住んでいたので、沿岸部に住んでいる親戚の中には亡くなった人がいて。友人たちの中にも、家族や親戚を亡くした人が少なくなかった。震災を経験したことで、こう…生きていることに対する責任というか、「無駄に生きていてはダメだな」と、より強く思う様になりましたね。

人との「縁」が、今の自分を造っている。

お祭りで武者行列に参加した際の一コマ。仙台出身のけんのすけだが、偶然にも伊達政宗の甲冑を身につけることになった。これも巡り合わせの一つ。

もともと、郵便局員だった父の影響もあって、地域のお祭りに参加するのが習慣づいていたんです。郵便局って地域とのつながりが強いんですよね。ごく自然に、当たり前に参加する感じでした。

小学生になると、今度は友人たちで一緒に参加するようになって。今思えば小さいお祭りでしたけれど、夏祭りとか本当に楽しみにしてましたね~。お祭り会場で鬼ごっこして遊んだりして、「お祭りで鬼ごっこしちゃダメでしょ!」と、叱られたり…(笑)

新卒入社したコンサルも、インターン先での出会いがきっかけでした。入社して2年目の時には「お祭りトラベログ FesTV」というyoutubeチャンネルを立ち上げたんですが、これも旅行先でたまたまお祭りを見に行ったことがきっかけで。オマツリジャパンを知ったのも人から紹介されたことがきっかけだった。振り返ってみると、周りの方との「縁」が自然とつながって、今の自分があるような気がします。

youtubeチャンネルの立ち上げが、オマツリジャパンとの縁を引き寄せた。

ーけんのすけくんはyoutuberとしても活躍されていますよね!どういう経緯でyoutubeチャンネルを開設したんでしょうか?

ちょうど社会人2年目の時だったんですが、九州に住んでいる友人を訪ねて旅行に行ったんですね。そこでたまたま開かれていた「長崎くんち」というお祭りを見に行ったんです。そのお祭りでは、下は幼稚園児から上は80代のおじいちゃん・おばあちゃんまでが生き生きとお祭りに参加していて。皆が笑顔で、一生懸命で、誇らしげな表情を浮かべていて。その様子を見た時に、お祭りの持つパワーのすさまじさを感じたんです。

そこからすぐに、友人とお祭りの魅力を発信するyoutubeチャンネルを立ち上げたんです。行動に移すまでが早かったですね。長崎くんちに行ってから、チャンネル開設まで1ヵ月かかっていないですから!(笑)

この時点ではまだオマツリジャパンという会社の存在は知らなかったんですが、ある日仕事上で知り合った方に、「お祭りを切り口に、何かしたいと思っている」という相談をしたんですね。そうしたらお祭りを支援する会社があるということを教えて貰って。その人を経由して、オマツリジャパンの山本さん(共同代表取締役)にお会いすることになったんです。これもまた人とのつながりが引き寄せた縁でしたね。

ー現在、オマツリジャパンでTikTokアカウントも開設していますよね。

そうなんですよ。youtuberとしての経験を活かして、同じくセールスの匠さんと一緒にオマツリジャパンのTikTokアカウントを立ち上げたんです。今後はお祭りインフルエンサーを目指して、精力的に活動していきたいと思っています!(笑)

TikTok の オマツリジャパン放送局
Watch the best short videos of オマツリジャパン放送局(@tikmi_oj). 172 people like this. 11 Followers. 9 Following. 株式会社オマツリジャパンのねぶた顔 ティク(Tik)ミとオマツリYoutuberけんのすけでやってます🕺 https://omatsurijapan.com
https://www.tiktok.com/share/user/6581347825229316098?&u_code=d5daj70kg33lih&language=ja&utm_source=more&app=tiktok&iid=6680380841602057985&utm_campaign=client_share&utm_medium=ios&tt_from=more&user_id=6674881392441246721

これからオマツリジャパンにJOINする方にメッセージ

ベンチャーならではのスピード感ある環境で、自分を成長させたいという方にはとても良い環境だと思います。また、セールスとしてより複雑な案件にチャレンジしてみたいという方もうってつけの環境です。ベンチャーと言うと、ハードワークなイメージがあると思いますが、子育て中のメンバーもいますし、何より代表の加藤が出産したばかりですし。その辺はお互いにフォローしながらやっていけますので安心してください。

あと、これは不安に感じる人がいるかもしれませんが…お祭りの知識は浅くても大丈夫です!旅行やフェスが好きとか、地方創生に携わってみたいとか。そういうことに興味が持てて好奇心が旺盛な方であれば、お祭りの知識については周りの先輩に聞けばすぐ教えてらえます。もちろん僕が今までに得たお祭りの知識は、惜しみなく提供します!(笑)

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