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『そこまでやるかオカフーズ』【日本一魅力的な食品メーカーを目指す会社の社員インタビュー】vol.1 営業部部長小田島編

小田島 剛明  大学卒業後は小売店を中心に卸問屋業や飲食業等を幅広く展開する水産食品会社へ入社。事業側では小売店での販売業務を中心に活躍。本部人事課での業務経験を経て2012年にオカフーズへ入社。調達、営業のメンバー経験を経て2019年より営業部長に就任し現職。ふぐ処理士免許も所有し魚も捌ける営業部長として社内イベントでも手腕を振るう

日本一魅力的な食品メーカーを目指すオカフーズ。ただのメーカーにとどまらない想いや活動を通じて関係するステークホルダーの役に立つことを追求し続けています。そんなオカフーズのメンバーに焦点を当てるメンバーのインタビュー企画第一弾として営業部部長の小田島さんにお仕事のことや組織のことを聞いてきました!


オカフーズ入社のきっかけを教えてください。

 新卒で入社した会社を辞めて初めて入社したのがオカフーズでした。入社して8年経った30歳の頃ですかね、前職でも良い同僚に恵まれて楽しく働いていましたが出来る事をもっと増やしたいというか成長環境を求めて転職活動をしました。

 業界は決めていませんでしたが自然と水産関係の求人は見ていましたね。オカフーズのことは転職するまで全く知りませんでした。面接は岡社長が面接官でしたが、お話をする中でグローバルに活躍できる可能性や会社としてまだまだ成長できると感じたことや、岡社長が私の前職の会社も知っており喫食者(商品を喫食する最終消費者)目線も取り入れて活躍できる可能性があると伝えてくれたことに共感をして入社を決めました。当時は新しい家族もできた中で(オカフーズの)条件が良かったのという事もありましたが、面接というよりは僕と会社の将来を語り合ったと言った方が適切かもしれません。先輩社員の例や私の活躍できそうな仕事のお話をずっとしていたと記憶しています。会話した雰囲気がとても良く、ここで働きたいと感じ入社を決めました。

確かに岡社長は一見物静かで落ち着いた雰囲気がありますが、結構お話好きですし(笑)初対面の人でも寄り添ってお話される様子が多く見てとれます。入社してからはずっと営業畑一筋で歩まれてきたのですか?

 今は営業部の管理職をしていますが入社時は調達業務に携わる予定でした。入社後の研修時に『営業もやってみないか?』と言われ、調達と営業の両方の業務に携わりました。当時からオカフーズは日本だけでなく世界各国に仕入れルートを持っていたのですが、勉強の意味も込めて入社から半年でアラスカや上海等3か国くらい訪問しましたし、日本も沢山の港に行きました。結果、営業の方がより適性があると感じて頂き、営業部に専任で働くことになりました。

 オカフーズの営業部は単なる「定番品」を売るだけではなく、実際の商品開発やマーケティング機能も備わっているところが面白いと感じています。例えば地方の水産加工会社さんから『自社開発でこういう鮭の加工品を作って、取引先の病院食として販売したい。最適な原料を提供してくれないか』という個別のご発注も頂きます。その場合必要な数や時期はもちろん、商品の形状や大きさ、魚の部位、切り方の種類までお客様のオーダーに合わせてご提案します。もちろんご予算や品質を鑑みて日本と世界の海から最適な一手を探してゼロから作り上げることもあります。オカフーズは骨取り魚の分野では日本でもトップレベルのシェアを誇りますし技術力も確かです。そのため、全国から骨取り魚の領域ではオーダーメイドのご発注も多く、全体比較しても20%近い売上があります。


オカフーズは中小メーカーだからこその小回りが効いたり、自由度が高かったりしながらも強固な強みを持っています。営業といえば評価のポイントも珍しいと伺いましたが。

 もちろん営業部として数字の目標はありますし企業として成果を出すのは当然なのですが、単に売上だけをあげても評価は全然されません。我々の経営理念である『ステークホルダーの役に立つ』がポイントとなり、達成することで初めて評価されます。例えば、ある問屋様が経営不振でお困りであればオカフーズのノウハウやリソースを使って経営支援を行ったりします。私たちが営業活動でお取引をしている会社様に岡社長をお引き合わせしてコンサルティングのようなことも実行したりします。


今後の営業組織や小田島さんご自身にとってのありたい姿や目標などあればお聞かせください。

 組織としては営業部をコンサルタント組織にしたいと思っています。オカフーズに相談をしたいと思って頂けるチームですね。もちろん事業として魚のことは何でも聞いていただきたいですし、現在も貢献できていると感じています。我々の存在意義は『ステークホルダーの役に立つ』ことです。事業や経営でお客様が困ったときに自分たちができることは何だろうと思考し続け、お客様と共に走り続けたいと思っています。水産加工業界全体で見れば一部の業態を除いて厳しい環境が続いています。我々の商品が売れてもお客様が倒産したり、事業が縮小してしまえば結果オカフーズにとっても幸せなことではありません。単に売れて良かったという組織には絶対にしてはいけませんし、これからご入社頂ける方にもお伝えしていきたいと思っていますね。

 変に思われる方もいるかもしれませんが岡社長の分身になり続けたいと思っています。私にとってビジネスの基礎は前職で教えて頂きましたが、自身が大きく成長できたのはオカフーズで働いたからだと思っています。コンパクトな組織なので良い意味での健全なトップダウンはアリだと思っています。『社長だったらどう考えるかな』『社長だったらこう決断するよな』という思考をメンバー全員が共通認識化することで意思決定のスピードや、向かうべきベクトルがずれなくなると考えています。

“社長の分身になる”というキーワードだけを聞いてしまうとどこか宗教みたいに聞こえるかもしれませんが(笑)組織やチームの向かうべき先を揃えるという意味で捉えて頂くとご理解して頂きやすいかなと思っています。前提として尊敬できる人であるからこそ考えられるわけで、先代から事業承継されて色々な苦労も傍で見てきましたし、実際の行動や事業成長の結果を見てもこの人がリーダーであることに誰も異論はないと思います。全くの同一人物にはなれませんが、あり続けたいと日々思っていますし次の世代へも良き部分をナレッジとして継承していければと思っています!

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