こんにちは!おいしい健康 採用担当です。
おいしい健康では多様なバックグラウンドを持つ社員が、「食を通じた健康、幸せの実現」に取り組んでいます。本記事では、活躍するおいしい健康社員の過去、現在、未来についてご紹介します。
今回は、小児・産科専門病院で5年間管理栄養士として働いた後、エンジニア未経験でおいしい健康に入社した山田さんにお話を伺いました。「栄養士がなぜエンジニアに?」という疑問を持つ方にこそ読んでほしい記事です。病院で感じた「食の課題」と、それをテクノロジーで解決しようと決めた理由を話してもらいました。
山田さん
iOSエンジニア(管理栄養士資格保有)
小児・産科専門病院で5年間管理栄養士として勤務後、エンジニア未経験でおいしい健康へ入社。現在はiOSアプリの開発・App Store集客・ユーザー体験改善を担当。
10代の体調不良が、栄養への興味の原点
――まず、管理栄養士を目指したきっかけを聞かせてください。
10代のころ、体調がすぐれない状態がしばらく続いていたんです。そのとき食事を整えることで体が楽になっていって、「食事ってこんなに大事なんだ」と身をもって感じました。それが栄養に興味を持ったきっかけです。
自分が経験したことだからこそ、食で困っている人の力になりたいという気持ちが強くあります。今もアレルギーのある子どもたちのサマーキャンプに毎年参加しているのも、その延長線上にある活動です。
病院で5年間向き合った、食の最前線
――前職の病院では、どんな業務をしていたんですか?
小児・産科専門の病院で、患者さんの栄養管理と給食の経営管理が主な業務でした。脂質異常症をはじめとする幅広い疾患に対応する食事の提供・相談をしていて、ダウン症候群のある子どもたちへの対応、ケトン食や胃ろうからのミキサー食など、一般的にはあまり知られていない食事形態にも関わっていました。
新生児の特殊ミルクの作成から調理補助、給食に関わる事務作業まで、栄養管理の一連をすべて担っていました。それぞれの患者さんに合わせて食を届ける仕事には、大きなやりがいを感じていました。
「病院だけでは届かない」と気づいた日
――エンジニアへの転向を考えたのはなぜですか?
病院で患者さんと向き合っていく中で、食事や通院にかかる患者さんの負担が大きすぎると感じていました。栄養管理の大切さは分かっていても、毎回通院して相談するのは現実的に難しい方も多い。病院という場所だけでできることには、限界があると感じていました。
そのころ、業務効率化のためにプログラミングを少し触り始めたんです。そこで「テクノロジーを使えばもっと広く課題を解決できるかもしれない」という感覚が芽生えて。おいしい健康が取り組んでいることが、自分が病院で感じていた課題にまっすぐアプローチしていると知って、強く惹かれました。
未経験でも飛び込めた理由
――エンジニア未経験での転職は、不安ではなかったですか?
正直、不安はありました。でも、管理栄養士としてのバックグラウンドが活かせるという確信があったんです。食の知識があるエンジニアは少ない。食と医療の文脈を分かった上でアプリを開発できるのは、自分の強みになると思いました。
それに、エンジニアとしてキャリアを積むことで、ITの視点も持てる管理栄養士という立場でも社会に貢献できるようになる。どちらの方向にも可能性が広がると感じて、踏み出すことにしました。
今の仕事:アプリの改善がそのまま患者さんの負担軽減につながる
――今はどんな仕事をしていますか?
プロダクトチームのiOSエンジニアとして、おいしい健康アプリの開発とApp Storeの集客を担当しています。直近はユーザー体験につながるアプリの改善と、研究のためのアプリ改修に取り組んでいます。
アプリが良くなることが、病気のある方の負担軽減につながると感じています。ユーザーが増えて、継続して使ってもらえるようになっていく。その数字の動きを見るたびに、より多くの人に届けられているという実感があって、それ自体がやりがいになっています。
これからチャレンジしたいこと
――今後の目標を聞かせてください。
対応する疾患の種類を増やして、アプリをより多くの人に届けられるようにしたいです。病院で出会った患者さんたちのことを思い出すと、まだアプリが届いていない人たちがたくさんいると感じています。
エンジニアとして成長しながら、食の専門知識とテクノロジーの両方を使ってその課題に向き合い続けていきたいと思っています。
管理栄養士からのキャリアチェンジを考えている方へ
――最後に、同じような悩みを持つ方へメッセージをお願いします。
栄養の知識はエンジニアの仕事でも確実に活きます。おいしい健康は専門資格を持ったまま、新しいキャリアを開いていける場所です。
「管理栄養士の資格があるけど、病院・施設以外の道を探している」という方や、「テクノロジーと食を組み合わせた仕事に興味がある」という方には、ぜひ一度話を聞きに来てほしいです。