5,000万再生の学生クリエイター、「工場女子」の次に挑むは誰もが真似できるトレンド
OASIZ社員一人ひとり、それぞれのエピソードを紐解いていく『SPOTLIGHT』。
今回は、藤田金屬社の「新潟の工場女子」を担当する若きクリエイター・山野太郎にインタビューしました。
東海オンエア、カリブラに憧れ。中学から動画編集
>山野さんは、21歳ながらTikTokアカウントの運用代行において目覚ましい成果を出す、OASIZの若手ホープです。まず、クリエイティブの領域に興味を持ったきっかけを教えてください。
山野:小学生の頃「YouTuberになりたい」と思いました。
僕のなかでアツかったYouTuberと言えば、東海オンエアやカリブラ(Charisma Brothers)。彼らのギリギリを攻めた企画を見て、自分もYouTube上で面白いことを発信してみたいと思ったんです。
その後、中学校に入学し両親にMacBookを買ってもらい、「Final Cut Pro」で簡単な動画編集を始めました。長編から短編までコンテンツづくりがとにかく面白かったんです。
それから、TikTokもだんだんと注目され始めました。高校生の途中で転校したんですが、たまたまその学校の1つ上の先輩に、大好きなTikTokerの方がいて、高校の懇親会に参加した際に話す機会がありました。「山野もクリエイターなんだ。今度、一緒に遊びにいかない?」と話しかけてくれたんです。そのまま仲良くなって、一緒に撮影したり、動画編集を任されたり。さらに、いろいろな動画クリエイターの方たちと会わせてくれました。
大学生に入ってからは、OASIZとは別の企業で業務委託として、YouTube動画の構成作家やTikTokの運用代行をしていました。自分からチャンスをガツガツと掴み取ったというよりは、運良くタイミングや出会いが重なり、ここまで来たんだと思っています。
山野太郎|planning director
Z世代特化型 SNSコンテンツプランナー |中学生の頃にSNSに興味を持ち、趣味で始めた動画編集をきっかけに、大手TikToker・YouTuberの企画立案・撮影・編集に携わり、次第にプロデューサーとしてのポジションへと転身。 現在は大学に在学しながら、企業アカウントの運用代行やSNS戦略の立案を行い、Z世代をターゲットにした企画に強みを持つ。 累計再生数は2億回以上。 YouTubeやTikTokでエンタメからプロモーションまで、幅広いジャンルのSNSコンテンツを手がける。
OASIZは、クリエイターにとって「安心」できる場所
>そこから、どのようにOASIZと出会ったのでしょうか。
山野:大学生の夏休みって、結構暇じゃないですか。別の環境でもっと働いてみたいと「Wantedly」で会社を探していたところ、OASIZを見つけました。OASIZがいいなと思った決め手は、3つあります。
まず、「ショート動画を突き詰められる」という点です。
当時、僕の担当案件は、YouTubeが8割、ショート動画が2割程度。ショート動画もなんとなく数字を出せていましたが、改めてショート動画でバズを生み出しつづけるOASIZでこの領域について詳しくなりたいと思いました。
2つ目は、大人たちと働いてみたかったから。
それまで、同年代のクリエイターと個人の動画案件の制作に携わることがほとんどでした。OASIZもZ世代が集まる若い組織とはいえ、20代半ば〜後半の方と多く、僕よりも先輩たちばかりです。さらに、JAL様のような大手企業と仕事できるのも、新しいチャレンジだなと感じました。
そして、OASIZはクリエイティブカンパニーのなかでも、「切磋琢磨できる仲間がいる環境」として映りました。
OASIZは、クリエイター一人ひとりが連携し合って、大きな成果やブランド、ノウハウを築き上げることにフォーカスしています。担当者全員がいいものを作ろうという思いの元、お互いのいいところを最大化できる関係性が築けていることに、ありがたく感じます。
>実際に入社してみて、その予想はどうでしたか。
山野:当たりましたね。OASIZのクリエイター一人ひとりが優れたセンスを持って、それらを活かしながら、目標に向かってひたすら集中してクリエイティブを生み出せます。10代後半からクリエイティブ業界を見てきた身としては、他の会社とは比べ物にならない環境です。
僕にとって「クリエイティブに熱中すること」が働くうえで重要で、OASIZの仕事は毎日楽しく、先輩たちに負けたくないと感じます。
話題の「工場女子」。自分の「面白い」と先輩たちの厳しいFBが組み合わさる
━━山野さんが担当されている案件について詳しく教えてください。
山野:藤田金属さまのTikTokアカウント「新潟の工場女子」です。藤田金属で働く工場女子の、大盛りの唐揚げ丼や角煮丼などを作るお弁当シリーズ、有給日に先輩に呼び出されるドッキリといった日常を、企画から撮影、構成を練るところまでを担当しています。
「新潟の工場女子」というコンセプトは僕から提案させていただき、4月中旬から運用開始しています。アカウント全体の総再生数は1億7千万回。フォロワーは23万人、累計いいね数は330万いいねを超えています。(※2025年4月10日時点)「工場=男性」という印象が強いので、「工場女子」にすることで大きなギャップを狙いました。また、フード系コンテンツなどバズりやすい要素を随所に入れ込んでいます。
━━私のTikTokでも「新潟の工場女子」はよく表示されてつい見てしまいます。山野さんがこのような企画を立てるうえで、普段から意識していることは何でしょうか。
山野:いいコンテンツをつくるために、周りの意見をよく聞くようにしています。
実は、僕は自分が面白いと思ったクリエイティブに対し笑ってしまう特徴があり、そのことを友人に伝えると、「えっ、どこが面白いの」と言われてしまうこともあります。コンテンツ制作に置き換えると、以前は、自我を出しすぎてしまうことがよくありました。
最近は、必ずOASIZのクリエイターの方からアドバイスをもらうように心がけています。多方面からユーザー視点を事前にフィードバックいただくことで、バズコンテンツにつながっていると感じています。
「新潟の工場女子」は多くの人に見ていただいていますし、先日コンテンツのリニューアル方針をOASIZ 代表の江藤優さんに伝えたところ「いいじゃない」とフィードバックをいただきました。本当にやってて良かったと感じます。
誰もが真似したくなるコンテンツを目指して
━━山野さんが、今後実現したいことを教えてください。
山野:「なぁぜ、なぁぜ」みたいに、誰もが真似できるトレンドを生み出せるクリエイターになりたいです。
自分が作ったコンテンツをみて、喜んでくれる、楽しんでくれる人がいるとめちゃくちゃ嬉しいんです。以前、カフェでたまたま僕の作った動画を見ている方がいて、テンション上がりましたね。
ただ面白いだけでなく、本家を作り続けて、真似される“本家”コンテンツを生み出し続けることを直近は目標としています。OASIZとして、そしていちクリエイターとして、まだまだたくさんの人と「面白い」をコンテンツを通じて共有したいです、ここを突き詰めて日本中を巻き込むトレンドを作りたい。
そんな瞬間に立ち会えたら、きっと脳汁が止まらないほどの興奮が待っているはずです。