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スキルを磨いた先に、エンジニアとして「どう歩むか」

当社には、一定の経験を積んだ先に、「目指したいエンジニア人生」を送ることができるキャリアパス制度が存在します。

まずは入社後(新卒入社時)、ジュニアプログラマとして2年ほどの経験を積み、シニアプログラマとしてさらに経験を積んでいきます。

早いメンバーは、5年経過時に主任デビューを果たし、その先のキャリアを選択することができます。

今回は、そんな当社のキャリアパス制度をご紹介していきます。



そもそも、経験を積んだその先はマネジメントが前提で、管理職に就くことがIT会社の本質なのか?

と聞かれると、少なくとも当社はそう思っていません。


とある取引先での感動エピソード

取引先のその男性は、定年後に再雇用されている「とても技術が強い人」

春に打ち合わせをした際、この男性に「この仕事って4月以降も継続ですよね?」と尋ねたところ

「定年延長は1年ごとの契約だから、私がいるかどうかは分からないなー」と。

すると、その男性の隣にいた年下の上司が「いや、絶対やめさせないからね!」と言われ、その男性はとても嬉しそうな顔をしていました。

技術を磨き、一線で活躍し続けてきた男性の「エンジニアとしての価値」がにじみ出た瞬間でした。

そのやり取りを見た私は、「あぁ、こういう歳の取り方っていいなぁ」と、とても感動したと同時に、技術で生きていくと決めた人の「生涯現役」という考え方に対して、心から素晴らしいなと思いました。

当社でも、こういったシーンを実現していきたいと考えており、キャリアを技術に捧げ「生涯現役」を実現できる会社を目指しています。

・・・・・・


技術系役職という道がある

当社は、技術系役職の設定をしており、技術の道をとことん歩んでいくことが可能です。

ただし、誰もが技術系管理職になれるわけではありません。

管理系役職に向いていないから、マネジメントが苦手だから技術系役職に就こう、というポジションではないのです。

では、技術系役職とはどういった役職なのかをご説明します。


技術系役職の定義

当社は、管理系役職者であっても技術から退くことはありません。つまり、部長職も含めて全員がプレイングマネジメントを求められます。

受けた仕事を上手く立たせて、それを事業として回していくことができ、チームメンバーのマネジメントも行えるのが管理系役職の課長職クラス。


それに対して、技術系役職は「個人の技術力で外部に対して勝負ができる」ことが前提となります。

チーム力ではなく、技術を通して個人で勝負ができ、「組織を超えた活動ができる」若しくは「している人間」が技術系役職者の定義です。

当社がハイレベルの仕事を取り続けていくためには・・・

技術力で顧客の信頼を得ることが出来る人材がいることが前提。

その後にチーム力がついてくるようにすることで、当社の全体的業務レベルの底上げが可能であり、新しい技術に対して遅れをとることがありません。

したがって、外部に対して影響度があり「技術で当社のブランディングを背負えるメンバー」のことを指しています。


技師に就く条件は「市場に影響を与えている」「とある1社に対して特別な存在であること」

さらに主任技師は「複数の会社に対して影響を与えていること」が条件です。

技師以上のメンバーは、それぞれが具体的なユーザー(ファン)を持っています。

それは「日本システム開発の〇〇さん」ではなく「〇〇さんがいる日本システム開発」という称号を持っているといえ、この制度の本質通り「技術で生きる」ことの実現だと考えています。


技術系役職者はどれくらいいるのか

当社には、課長/技師以上の管理系役職と技術系役職を合算した総人数は40名。

そのうちの25%にあたる10名が技術系役職に就いています。

<現在当社に在籍する技術系役職者は…>

・技師長1名

・主任技師1名

・技師:4名

・担当技師:4名 の計10名。

さらに技師補も増えており、今後の活躍が楽しみな次第です。


今回、ウォンテッドリーで行っている中途採用を通して、エンジニアの皆さんにお伝えしたいこと。

それは「当社の門を叩くなら、こうした道もあるよっ!」ということです。

無論ハンデなどありません。

なぜなら当社は「個人の能力価値」をしっかり評価し、それを明確な役職区分や年収ラインに反映することができるからです。


技術を磨き、技術で市場に影響を与え、技術で新たな市場を切り開き、技術でエンジニア人生の幕を閉じる。

そうしたキャリアパスを一緒に描きませんか?

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