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What we do

子どもの慣れた環境で負担なく過ごせるおうち訪問型病児保育。「このサービスがなかったら退職を余儀なくされていました」「ノーベルがあったから正社員になれました!」等、子ども支援に限らず、女性の働くを支援する活動でもあります。
病児保育を通じて見えてきた子育て世帯の実情・課題。テクノロジーで社会課題を解決するプランに助成を行う「Googleインパクトチャレンジ」みんなのグランプリ賞を2015年に受賞。当時のプランも盛り込み、新規事業の計画をはじめています
私たちノーベルは「子どもを産んでも当たり前に働き続けられる社会」をビジョンに掲げ、子育てと仕事の両立を支援するNPO団体です。 2010年2月から始まったノーベルの訪問型病児保育は、関西初となる共済型・訪問型のモデルを採用し、当日朝予約にも100%お預かりをお約束。「子どもが急な発熱!でも明日はどうしても仕事を休めない…」「頼れるじぃじばぁばもいない…」そんな働く親御さんの最大のピンチに寄り添い、過去2000世帯超、9000件以上の病児保育サポートを提供してきました。 また、自治体や法人との提携、寄付による個人の経済的負担軽減など、今までになかった新たな助け合いの仕組みを創り出すことで、必要としている誰もが病児保育を利用できるよう、活動を拡大しています。 一方で、この8年間、「子どもを産んでも当たり前に働き続けられる社会」というビジョン実現には、病児保育事業だけでは限界があることを痛感してきました。2020年に向けて、病児保育事業からネクストステージへ一歩踏み出し、新規事業の展開を予定しています。 社会全体で子どもたちを育む、家族・地域・企業、皆でサポートしあう、そんな仕掛けを世の中へ生み出していくことが、私たちノーベルの使命です。

Why we do

突発的な子どもの病気。ノーベルは子どもが熱を出すことを親にふりかかる災難ではなく、支援によって地域が結び付く「大いなる恵み」だと考えます。
保育士不足が叫ばれる昨今。ノーベルでは、子育て経験も一種の資格とみなし、新人研修・定期研修を通じて、多くのおばちゃんが現場で大活躍中です!
子どもを授かった家庭が安心して子育てできる街へ。子育て世帯の「不安」を「安心」に、1日も早くこの大阪の街を、関西を「子どもを産んでも当たり前に働き続けられる社会」にしたい。それが私たちノーベルスタッフ全員の想いです。 ◆年々共働き世帯率が高まっている現在でも、出産を機に退職する女性は5割。うち2割は両立の負担から働くことを諦めています。その負担の代表格が「子どもの急な病気の対応」なのです。 子どもは37.5℃を超えると、保育園に預けられません。0歳児は年間平均30日病欠し、しかも突発的。病児を預けられる病児保育施設はあるものの、大阪市内に16施設(定員4~10名)と保育園児数に対して圧倒的に足りていない現状があります。「祖父母も働いているので預けにくい」「職場も同僚に迷惑かけるから休みにくい」等、周囲のサポートを得にくい子育て世帯が多いのも実情です。 しかし、子どもが病気をするのは当たり前のこと。ノーベルは「子どもを産んでも当たり前に働き続けられる社会」を目指し、病児保育を通じて、また今後は新たな事業も含めて、働く親の「困った!」瞬間を地域の力でサポートし、子育てと仕事の両立を支援していきます。

How we do

代表理事 高亜希ひとりではじまったノーベルも、彼女の語るビジョンや理念に共感し、また自分もビジョン実現に向けて共に走りたい!と当事者性を持ったメンバーが集まっています。
5年連続で大阪マラソンの公式寄付先団体に選ばれているノーベル。チャリティランナーさんの応援に社内総出で駆けつけます!ノーベルスタッフも6人がフルマラソン完走経験者。2018年に新たに2名挑戦します♪走れる方歓迎♪
◎わたしたちのビジョン・ミッション・バリュー ─────────────────────── <ビジョン=実現する未来> 子どもを産んでも当たり前に働ける社会 ─────────────────────── <ミッション=掲げる使命> たすけあえる仕掛けをつくる ─────────────────────── <バリュー=大切にする価値観> 私たちは、解決するまで前を向き、寄り添いつづける ─────────────────────── <行動指針> 1.360度の景色をみよう 2.真心で接し誠意を尽くそう 3.チャレンジャーであれ 4.チームで不可能を可能にしよう 5.現場から課題の種・解決の種をひろおう 6.プラスαの工夫を楽しもう 7.Enjoy everythingでいこう ─────────────────────── ◎組織図・チームメンバー 現在、本部スタッフ15名、保育スタッフ35名が在籍し、利用会員約1000名強へ、日々、安心・安全の病児保育を提供しています。本部は3つの部門、①広める部(広報・マーケティング)②育てる部(病児保育事務局)、③創る本部(バックオフィス)に分かれており、各部門マネージャー3人と代表理事、4人で経営チームを組み、事業を進めています。20代から50代まで年齢層幅広く、アットホームな雰囲気の職場です。