株式会社NOVASTO
株式会社NOVASTOはリユース業専門POSシステム「ReCORE」を中心としたシステム開発事業とコンサルティング事業を行っております。「日本のリユースをもっと大きく、もっと世界に。」をVISONに掲げ、大阪に本社を構えるリユーステックカンパニーです。
https://novasto.co.jp/
\こんにちは!/
株式会社NOVASTO採用チームです。
株式会社NOVASTOは、2016年の創業から9月で8年目に入ります。
「いい循環から最適なコマース体験を。」をミッションに掲げ、時代の変化、小売・リユース業界の変化に合わせてNOVASTOの挑戦も続いていきます。
今回は、NOVASTOの創業者である代表取締役CEOの佐藤秀平にインタビュー。
幼少期のお話からメンバーへの想い、NOVASTO主力サービスReCOREの魅力やどんな方にジョインしてほしいかまで、たっぷりと語ってもらいました!
プロフィール|佐藤 秀平(サトウ シュウヘイ)
◆1992年生まれ
◆大阪府吹田市生まれ、広島県広島市育ち
株式会社NOVASTOの代表取締役
教師を目指し大阪教育大学へ進学
大学時代に自らの体験談を持って語れる教師になりたいという思いから、パチプロ、塾講師、デザイナー、動画編集、アフィリエイト、EC物販などあらゆるジャンルのビジネスを経験
様々な経験を積む中で、リサイクル業界の面白さに目覚める
大学卒業後、新卒で勉強のために国内最大手のコンサルティング会社である株式会社船井総合研究所に入社しリユース・コンサルティングに従事
株式会社船井総合研究所退社後、株式会社NOVASTOを設立
小さい頃は人の上に立つ者の代表格として「教師」という存在が身近であり、学級委員や生徒会長、部活はキャプテン副キャプテンなどもやっていたので、なんとなく自然と教師というのが憧れの職業の1つになりました。
でも色々と過去を振り返ってみると、最前線に立ってしきるというよりかは、どちらかというと一歩引いて後ろから全体を見るという方が多かったかなと思っています。
小中高でやっていた部活のサッカーもキーパーでしたし。
自分の性格的にも本当は二番手の方が合ってるなとは思いますが、役割として誰も前に出る人がいないから「じゃあやります」とリーダー的な役割になることもあった学生時代ですね。
大学への進路を決める際は、教師への道へ進みたい気持ちが強かったので大阪教育大学へ進学しました。でも実際に入ってみたら、シンプルに面白くないって感じたんですよね。
似通っているというか、良くも悪くもいわゆる「良い子ちゃん」とか「優等生」しかいないんですよ。
そういう先生が多い中で日本の教育が作られているということに対しては、以前より疑問を持っていました。
自らの体験談を持って未来や将来を語れる先生ってあんまり多くはいないなとも感じていましたし、そういう先生って社会に出てから教員になる人が多いなという印象があったので、絶対自分もそっちだな、と思いました。
その中で学生の時にできる経験として、バックパッカーとか色々やったんですが、それによって社会が理解できるかといったら難しいと思い、違うなと色々と模索したところ「起業」というのが分かりやすくビジネスにも入っていけて世の中の動きや社会を知るのに1番適しているなと思ったので、起業に至ったという感じですね。
学生時代は本当に色々やりましたよ。
アフィリエイト、投資系、またデザイナーとしてデザインの勉強もして、動画編集もして、本当に色々なことを一通りやったなと思います。
自分の中でそれぞれの分野で、「このままいくと伸びるな」と確信できたり、その分野のキーポイントが分かるまでが楽しくて色々とやってみました。
そして学生の終わりの方にリユース品物販やECなどの軸で上手くいった時期があって。
いわゆるリユース業ですね。
その取扱い商材の中にたまたま新品も中古もあったことでリユース商品に興味を持ちました。
当時はちょうどメルカリが始まったくらいのタイミングで、今でこそ皆さん普通にメルカリやっていますけど、まだまだ個人が中古品をネット上で売買するというのはそこまで多くなかったので情報も少ない時代でした。
そんな中、リユースショップで商品を購入して自分たちでシステムを組んで販売するという事業を始めまたんです。
リユース業界で実際に事業をはじめてみると、面白さと課題がそれぞれ見つかりました。
まず、人の信用によって原価が変えられるという面白さです。
新品のものは、定価が存在してある程度予想がつく金額で売買されますが、リユースは売る人と買う人次第で、原価がいくらでも変えられるというのが他の業態にはないリユース業界ならではの面白味だと感じました。
そして課題としては、情報リテラシーの高い低いでエンドユーザーさんが損をしたり、逆にもっと高い金額で売れるはずのものを低い金額で売ってしまったりなど、情報リテラシーの格差があるという点です。
学生の終わり頃は、何とかその情報リテラシーの格差を埋められないのかなとずっと考えていましたね。
その間にも別の職種を経験した時期もありましたが、色々と考える中で当時自分たちで物販するためにつくったシステムがリユース業界に大きなインパクトを出せるんではないかといつも感じていたんです。
それに加えて、業界を変えよう、動かそうと思ったときにネックになるものとして基幹システムがあるなと思ったんですよね。
僕の中で大切にしているリユース業界の下限品質を上げるという部分を基幹システムで補える、つまりリテラシーの格差を下げられるというところに可能性があると思い、このリユース業界でやっていくの面白いんじゃないかなと、NOVASTOを創業したというのが一因としてありますね。
「NOVA」が新しいという意味で「STO」が「STORY」で物語という意味になります。
想いとしては、関わってくれたお客さんと一緒に次の物語(ステージ)をつくっていきたいなという気持ちと、僕らに関わったから何か新しい展開が生まれたよね、という人をつくっていきたいというのが創業当時よりずっと大事にしていることです。
まずは、「システム屋さんが作ったシステムではない」という点ですね。
システムを頭でっかちでつくるわけではなくて、お客さんの意見やご要望ももちろん聞くんですけど、「でもここはこうあるべきである」というところを極限まで考え抜き、主体性を持って本質に向き合っている人たちが作っているシステムであるという点は大きな魅力じゃないかなと思っています。
そして良いものを作ったとしてもそれをしっかりと使いこなせなければ意味のないものとなってしまうので、「システムをつくりました。はいどうぞ」ではなくて、それを実現するための仕組みやサポート体制がしっかりあるというのが2つ目の魅力だと思います。
ReCOREを展開していくなかで、お客さんと一緒に伴走しながら一緒に成功体験をつくっていくというところまでを、僕たちベンダーがやらなくては本当の意味で変わってはいかないということに気が付いてからは、変化が出てきました。
それを実現するためにとても重要な役割を担う、カスタマーサクセスという役割に重きを置き、その部分に寄り添うようになってから、少しづつ顧客満足が上がっていき契約数も伸びてきたなという感じはしています。
やっぱり関わったことに意味があるような会社にしていきたいと思っています。
それくらい優秀で、力があって、想いがあるメンバーが集まっていると思っているので、そこに対して僕らがどう動くべきなのか決めるのが僕の唯一の仕事かなって思っています。
今もシステムという面においていうならば、リユース業界においての提言とかアップデートをしてきているつもりなので引き続きやっていきたいですし、まだまだチャレンジできることもあると思っています。
印象深い出来事というわけではないですけど、最近すごく結婚する人が増えたな、と感じています。
子供が生まれて産休とるメンバーも出てきましたしね。
人生において、結婚とか出産のタイミングって一般的にキャリアとか今後について考えたりして考え方も変化していくのかなと思いますが、そんな中でもNOVASTOのメンバーとして一緒に進み続けてくれているというのは会社としても成長できているし、そのメンバーにとっても、人生において存在意義がある場所の一つになっているんじゃないかなと感じています。
とてもシンプルで、「僕らの会社にあるコアバリューを体現すること」が1番ですね。
具体的にいうと、僕らって常に変化していかなければならないし、大事にすることなど色々と変化していくので、それに対してワクワクすること。
目の前で起きている問題について考えること。
そしてコミュニケーションをとても大事にしているので、相手の話を聞いて、フラットな文化の中で自分の主張もぶつけること。
あと、期待を超えることです。
僕らは「未来を考えてやっています」と宣言していますし、お客様もシステムを使っているというよりは「ReCOREという船に乗った」と考えてくださっている方も多いんです。
だからこそ、お客様が求めているNOVASTO社やReCOREというプロダクトの期待を超えなくちゃいけないと思っています。
メンバーには色んな出身、年齢増も様々、色んな背景の人がいるので、それぞれのアイデンティティを大切にしながらもこれらのコアバリューにも共感してくれて、それに伴った行動をしていくことが、結果としてお客様も喜ぶし僕らの会社も存在価値が出てくると思っているので、日頃のコミュニケーションの中でも「コアバリューを体現しようね」という話はメンバーともよくしています。
またNOVASTOの強みは、例えばお客さんから「こうしたい」とご要望いただいくときも、ただ言われたことをそのままやるだけではなく、言われたことを抽象化して、さらに汎用化して、機能として実装化するというアプローチまで考えているというところです。
その根底には、メンバー一人ひとりがそれぞれのフォールドで「もっと良くしたい」という強い想いがあるからこそだと思っています。
その”想い”と”良く考える”ということは、AIでは無理で人間にしかできないことだと思いますし、とても大切なことだと考えています。
やっぱりNOVASTOを創業したときにつくったコアバリューが、自分の人生でのポリシーに近いのかなと思います。
「期待を超えること」や「誰よりも働いて考える」とかずっと自分の中で心に留めて実行してきたことなので、そこに尽きるかなと思います。
プロダクトとしても、もっともっとユーザーさんにとって価値のあるものにしていくというところでは、常に挑戦し続けなくてはいけないところです。
それは機能面においてもですし、カスタマーサクセスにおいてももっとブラッシュアップしていく必要があると思っています。
そういう意味でいうと、今までもこれからも常に挑戦の連続です。
今はシステム面の支援及び、そのシステムを活用して業績を上げることの話がメインの会社ですが、システム面以外にお客さんがもっと求めていることはないのかと考えると、新規事業としてやるべきことはたくさんあるので、挑戦する領域もまだまだたくさんあると思っています。
既存事業については、どうしても下から上がっていかないといけないことの方が多いですが、新規事業については新しいことがどんどん生まれてくるので、ポストもたくさんありますし、可能性はすごくあるんじゃないかなと思っています。
僕はNOVASTOっていう会社は僕の会社ではなくて、メンバー皆の会社だと思っています。
メンバーそれぞれ大事にしていることなど微妙に違うところはあっても大筋想っていることはずれていないはずなので、メンバーのインタビューなど見て「この環境で何かチャレンジしてみたいな」と思う人に来てほしいですね。
スキルを持っているというのはあまり関係ないです。
スキルよりも例えば「もっと勉強したい」「もっと成長したい」など、「こうしたい」という強い想いの方が断然大事だと思っています。
また、個人的に達成したい目標と会社が目指している目標の方向性が一緒だと成長するスピードも早くNOVASTOにすごく合うと思います。
僕らの想いや考え方に共感してくれる人でしたら、活躍できるフィールドはきっとあるので!
働きやすさを大事にしながらも仕事としての意味・意義をそれぞれ皆が考えて頑張っているというのが僕らの良さであり、そんな環境の中で働けるというのはメリットだと思います。
僕が知る限り誰一人作業員として作業をしている人はいないと思っているんです。
自分たちが何を実現しようとしているのかをしっかりみんなで共有しながら、それぞれのフィールドで主体性を持って頑張っているのがNOVASTOの魅力です。
その中で刺激を受けてフラットに会話をしながら、また尊敬し合いながら目標に向っていけるというのは、僕らの会社の面白いところなんじゃないかなと思います。
このあともストーリー記事で社員インタビューが上がってくると思いますが、一度ぜひ色んなメンバーと話をしてみてほしいですね。
僕が言っていることが嘘じゃないかとか、確認してほしいなと思います。
それが嘘じゃないと感じるなら、きっと面白いと思って働いていけるはずです!
\佐藤さん、ありがとうございました!/