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ナッシュのいま(システム開発部 "金谷さん"に聞いてみました!)

「ナッシュのいま」は、ご転職活動をしていらっしゃる皆さまに、ナッシュのリアルを知っていただく為に立ち上げた企画です。直近入社した方々に、入社前後のギャップや、いま思うことをお聞きし、赤裸々に発信していきたいと思います!

今回は、システム開発部 部長の金谷さんにインタビューを行いました!

➖これまでのキャリアを教えてください。

経験を得る為の転職、ミスマッチによる転職・・・紆余曲折を経て、5社目でナッシュに辿りつきました。最初は、システム会社で検索エンジンのパッケージソフト開発に携わりました。

約9年働いたところで、自分がつくったものが、どういう風に使われているのかを知りたいと思うようになりました。そしてWebサービスであれば利用状況が分かるのではと考え、Webサービス企業に移ったのが、最初の転職です。

2社目には、北米向けのサービスを展開するPJのメンバーとして加わり、SNSを介したCRMシステムを開発しました。そこでは約2年半仕事をしましたが、残念ながらサービスは市場に受け入れられませんでした。しかし、はじめて新規事業に携わることができたこと、新規事業の難しさを知ることができたことは、その後のキャリアにとって良い経験になったと思っています。

そして、3社目は、業務プロセスの変革に携わることができる環境を選びました。

2社目では、自身が作ったシステムがどのように使われているかを理解することができましたが、システムを利用して業務改善できるのはお客様の会社になります。システムを開発することで、業務改善して自社の発展に貢献していきたいと思うようになりました。

その為、事業会社であること、そして開発部隊を内製化している会社に入社しました。

➖マネジメントキャリアの幕開け

3社目に入社後は、『リリースの自動化』『リリース後の受け入れテストの自動化』『ユニットテストの自動化』等々、手動で行う作業の自動化を経験させてもらいました。

この辺りから、単にプログラムを書くだけでなく、開発生産性へのレバレッジを意識し始めました。

個人よりも、チーム開発の方が、より大きな仕事ができる。であれば、チーム開発を成功させる為の仕組みを作ることって、とても貢献度が高い仕事なんじゃないか、と考えるようになり、開発組織にレバレッジをかけていくエンジニアリングマネージャーとして仕事するようになりました。

しかし、既に会社はマネジメントするための制度が多く整備されており、成果を出しやすいが、エンジニアリングマネージャーとしての力を磨くことができる環境ではない様に感じました。

『エンジニアリングマネージャーとして、制度が整っていない環境でも同様に成果を出せるのか』という問いに挑戦してみたくなり、転職を決意しました。

そして、立ち上げ初期の拡大中の会社を選択しました。最初の3ヶ月は、エンジニアとして勤務し、その後マネージャーになる予定でしたが、自身の志向性と業務とのギャップを感じ、1年程度で退職しました。 キラキラした経験ばかりを積んできたわけでもなく、苦しい期間も多々ありましたので、この辺ご興味のある方は、面談時にご質問いただければお話いたします!!


■ナッシュ入社のポイント

➖ナッシュにジョインを決めた理由を教えてください。

1つ目は、シンプルにナッシュがエンジニアリングマネージャーを求めていたこと。2つ目は、自身の経験との親和性を感じた為です。過去、在籍した会社とビジネス面の親和性が高く、システム構成の要素が似ていましたし、大きいシステムがあり、複雑になり難しくなっているという課題感も似ていることから、課題に向き合い対策してきた経験を含めて、親和性も高いように感じました。

➖金谷さんの業務内容について教えてください。

業務内容は多岐に渡りますが、ざっくり言うと2つのマネジメントを行っています。

1つ目は、ピープルマネジメント。

新メンバーの採用と、既存メンバーが活躍できる環境づくりを行っています。特に既存メンバーについては、ネガティブな気持ちを聞き、原因を特定して取り除くことで、より働きやすい環境を作ることを心がけています。また、責任負荷に偏りがないか、正しく権限委譲が行われているかを、主任、メンバーと隔週で行う1on1の中で確認しています。

2つ目は、技術のマネジメント。

技術的な意思決定も行いますし、生産性を上げる組織的な取り組みも行っています。直近ではGitHub Copilotのトライアルを経て正式導入しました。また、Four Keysを計測して改善サイクルを回す取り組みを始めています!

➖ ナッシュの業務は、難しい。が、楽しい。

事業会社として、冷凍弁当を作り、在庫し、そして販売する。これは、やってみるととても業務領域の広さもあり難しいビジネスですが、難しいからこそ、色んなチャレンジが可能です。

例えば、技術面で言いますと、PHP/Laravelを使った開発だけでなく、特定の領域ではPython/Djangoを使い始めています。また、AWS LambdaやAmplifyを使ったサーバレスの開発も行っています。また、業務領域で言いますと、ECサイト開発を極めた!と思ったら製造工程のシステムに関わる仕事にまわることも可能ですし、図らずとも、外部環境やビジネスの動きによって、できること、やれることが変わることもあります。新しい技術を導入し、会社(組織)もシステムも成長させ、それに合わせて自分のスキルも成長させていくことが可能な環境だと考えています。

➖ まだまだ、課題は多い。

正直、システム面も、ビジネス面も、課題はまだまだあります。直近で言うとモノリシックなシステムをどのように分割するべきか、合わせてデータベースの設計をどうするのか…などですね。

しかし、その分、改善余地がありますし、頑張った結果、社員やユーザーに喜んでもらえる機会も、自身の成長の機会も多いと考えています。

成長し続けるビジネスに合わせて、何も考えずにシステムを作っていくと、巨大で複雑なシステムに成長してしまい、開発生産性が下がってしまう。そのシステムを、ビジネスを止めずに、新しい技術を用いて改善することで、エンジニアとしての成長に繋がるはずです!

➖ 最後に

今後、ご入社される方には、『成長したいこと』『できるようになりたいこと』を積極的にアウトプットいただきたいです!

ナッシュとともに、システム開発部と共に、成長していきましょう。


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