PMBOK、IT業界の方なら聞いたことあるのではないでしょうか。PMBOKとは、国際的に標準とされているプロジェクトマネジメントの知識体系(ガイド、手法)で、IT業界でプロジェクトマネジャーとして活躍している方、プロジェクトマネジャーに向けステップアップを目指す方の課題を解決すべく、プロジェクトマネジメントの知識を体系的に学べる学問です。
Project Management Skill研修の取り組み
ネクストスケープでは技術、ビジネススキルを併せ持つ、テクノロジストとしての成長をバックアップする土台作りをしているのですが、その中でも、プロジェクトマネジメント(PM)スキルを伸ばす取り組みの一環として、PMBOKを基本とするProject Management Skill(PMS)研修を全社員対象に行っています。今年の5月に3Round目が開催し、今まで約90名が参加しました。
PM経験が豊富なネクストスケープ社長室主導により始まったProject Management Skill(PMS)研修ですが、2017年にはコンテンツ内容の有益性が認められ、米国プロジェクトマネジメント協会(PMI)がPMP®の資格維持に必要な研修を行う事が出来る機関として、一定基準以上の研修レベルを持った企業、R.E.Pとして認定されました。
PMP®は公的資格ではないものの、プロジェクトマネジメント分野において、デファクトスタンダードとして認識されつつある資格なのですが、PMP®資格維持のためには有効期間(3年)以内に研修を一定の時間受講しなくてはならない等、厳しい条件が定められています。
ネクストスケープがR.E.P.を取得したことにより、このPMS研修に出席することで条件を満たすことができます。最近は社外の受講者も増えています。
ネクストスケープでは、今後ともPMS研修を通して、開発に関わる人財育成、プロジェクトマネジメントについての体系的な知識の習得及びスキル向上を強化してまいります。