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取り組んだ分評価される環境で、どこまでできるかチャレンジしたい

―――ITとの出会いやネクストスケープに入社するまではどんなことをしていたか教えてください

ITとの出会いをさかのぼると高校生の時、兄とパソコンを共有して一緒に遊んだのが始まりです。 その影響もあって、大学では一人一台パソコンが支給されるという点に惹かれ、文化情報学部という、博物館の学芸員とITの間の学部に入学しました。 卒業後はパソコンを扱う事に興味があったのでITの世界に入りました。 前職のSIerではプログラマ・SEとして十数年間勤めました。 ある案件で出会った鬼先輩の無茶ぶりで、4年目にしてユーザーテストチームのリーダーを任され、上流工程をやり始めたのが今のキャリアの始まりでした。

夕方4時くらいに突然電話が鳴り、深夜2時のリリースを手伝ってと依頼をしてくる鬼先輩の無茶ぶりが当時は苦しかったですが(笑)、今を振り返ると、それがターニングポイントだったと思っていて、鬼先輩と一緒の案件に参画していた事で、スキル的に一段上がったんじゃないかなっと思っています。

―――そんな中、ネクストスケープに出会ったきっかけはなんでしたか?

もともと転職前、30才を過ぎたあたりでこのままの働き方でいいのかなという思いで、iPhoneアプリを作り始めました。 その経験からSIerではなく、もっと上流のことをやりたくなり、転職活動を始めました。

実はネクストスケープは転職先候補に最初は入っていなくて、選考も他社内定がすでに決まっていて断ろうかなと思っていたんです。 ただ、転職エージェントに、だめでもいいから出て欲しいと言われたので、ならしょうがないかなと面接に行きました。 そしたら、経歴を紹介する前に昨日何をしていたのか面接官同士で質問しあったんですね。 これにはびっくりして。今まで受けた面接で、こんなざっくばらんで、自由な感じの面接を受けたことありませんでしたから。 いい意味で、仕事とプライベートにあまり垣根がないなと感じました。

それが心の琴線に触れたと思うんですよね。 自分もやりたいことを自分の好きなようにやりたい人なので(笑) ですから、面接が終わった後すぐにエージェントに電話して、ここにしますって言っちゃいました(笑) なので、私の入社の決め手は、面接がぶっ飛んでいたからだと思います(笑)

―――技術情報とかが積極的なイメージですが心掛けていることはなんですか?

情報収集で心掛けている事は特にないのですが(笑)、最近ははてなブックマーク 、海外技術はNewsPicks、TechCrunch、POSTDといった開発者向けブログを見ています。

Facebookで繋がってる人から流れてくるのをスクロールしていると、面白い記事が良く引っかかって来るので、毎日チェックはしていますね。

―――情報収集はバランスよくしないといい仕事が出来ないかな、と言ったところですか?

いい仕事、と言ったことには限らないのですが、情報を収集しておくと、何かあった時役に立つからですね。

例えば今関わっている案件でもこの先海外を視野に入れようとなると、同じ内容でも国の法律で、そのままの形ででは持ってくることができなかったりと、そういった、その国の法律や文化と競合することがあったりします。 そろそろ僕らは、開発するだけではなく、使う人の環境まで考えないといけなくて、その使う人の背景を見るためには、全体の情報を見ないと分からないと思っています。 そのあたりを踏まえて情報収集していますね。

―――どのような仕事に携わっていますか?

今のチームでは、メンバー3,4人と保守のマネジメント、スクラムマスターをしています。 他は提案書を書いたり、お客さんの打ち合わせに行ったり。

保守も固定化された業務やそうでないものといろいろあって、各自打ち合わせをし、14、5人のメンバーと掛け持ちしています。 それと、基本的にやり方はあまり縛らないようにしていますね。

スクラムが特にそうなんですけど、いつのタイミングで何をやるか、私がトップダウンで指示はしていなくて、最初に何をするのかのタスク選定と、そのタスクがいつまでにどんな状態になっているのか、最終的なスケジュールを出しているだけです。

あとは、メンバーそれぞれ自発的に動いているので、それを壊さないようにマネジメントしていきます。 最終的には、メンバー自身がチームの一員として考え行動し解決していく、自己組織化チームを目指しています。

ただ、保守をすると緊急対応なども出てくるので、そういった際のタスクコントロールや、お客様との交渉やスケジューリングなど、 そういった、タスク調整が大変ですね。

―――今注目している技術は何ですか?

Xamarinですね。C#でiOS、Androidアプリが作成できるというので、今から使いたいなと思ってます。 今まで別々のプラットフォームで作っていたものが、言語一つで書けるので、コストの削減にもなりますし、これからの発展もあると思っています。 自分が今一番取り組みたいな、と思っているのがVRです。 一度アーケードゲームイベントで体験したのですが、やっぱり面白かったです。 ロボット系VRコンテンツはコックピットに搭乗した没入感があるし、スキーで山道をすべるVRコンテンツは風が実際に吹くのでリアルに近かったです。

それとVR技術って、VRのヘッドセットや中のコンテンツに注目しがちなんですが、それだけではなく、VRと連動する機械の方も重要だなと思いました。 VRコンテンツは没入感を与えることがポイントの一つだと思いますが、コンテンツと連動する機械はより強力な没入感を与える役目を負っているなと感じました。 VRが流行ると周りの機械が発展するなとその時思って、経済的にも結構広がりがあるなと思いました。

―――今後ネクストスケープでどんな活躍していきたいと思っていますか?

エバンジェリストという目標を掲げているので(笑)、技術的なことを内外に発信できればと思っています。

最近は情報発信も好きなんだなと気付いて、まずは社内で発信していきたいなと思ってます。 もう一つはPMとして、どこまでできるかチャレンジしていきたいですね。

―――今後うちの会社に入ってこようかな、という人に宛てたメッセージはありますか?

何かをやろうと思って手を上げることができる人には楽しい会社だと思います。 何かやりたい情熱をもっていて、でもそれが今の会社の規則や体制で、できないという人は、うちに入れば何かできるよ、と思っています。

今私が在籍しているインテグレーション本部では、 『5%ルール』といった、好きなことを年間5%、仕事とは別にできる制度を今年から取り入れています。 新しい挑戦に対する垣根が低く、ある程度理解してくれる会社なんですよね。 仕事をもう少し楽しくやりたいと思ってる人には、楽しい職場かなと思ってます。

辛いこともあるし、責任も勿論伴うんですけど、それでも重く捉えずにやれるので、仕事してて楽しい職場です。

海外研修もそうですし、ネスケラボ投稿も、手を挙げた人にはさくっとやらせてくれますね。 前職は良くも悪くも、何かやったとしても評価されなかったので、取り組んだら取り組んだだけ評価されるしフィードバックしてもらえるので、やりたい事がある人は、ぜひうちに来てほしいです。 『くすぶっているならこっち来いよ(笑)』と言いたいですね!

―――今Matsunagaさんが所属しているチームは傍から見てすごく仲が良く見えるのですが、その秘訣はなんですか?

なんでしょうね(笑)。 チームのトップは基本自由にやらせてくれているのですが、 押さえるべきところは見てくれていて、何かあっても、彼に投げれば何とかしてくれる安心感があるので、メンバーみんながチームとして、どう動けばいいか考えられていると思っています。

あとは月に一度の飲み会でコミュニケーションを取ったり…、 ポイントは自由にさせてくれることと、雑談、コミュニケーションですかね(笑)。

―――最後に、「あなたにとっての◯◯とは?」という質問に一言ずつ答えてください

―――あなたにとってネクストスケープとは?

自分が試せる場所

―――あなたにとって 仕事とは?

人生の一部

―――あなたにとって生きがい、座右の銘は?

マザーテレサの、 『思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。 言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。 行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。 習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。 性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。』です。

転職前のタイミングで初めてその言葉を知った時、心に刺さりましたね。 最初は習慣から気を付けよう。アプリを作ることを習慣にしようと思い、三年くらい続けていった結果が今に繋がった気がします。

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