この連載では「ニューワールドではたらく人」を取材し、どんなお仕事をしているのか、なぜ今の会社を選んだのか、その人の好きなものなどをご紹介していきます。
読んでみて少しでも「一緒に働いてみたらどんな感じなのかな?」「ちょっとこの人と話してみたいな」と思ってもらえると嬉しいです。
今回の【ニューワールドではたらく人】では、新卒としてニューワールドに入社し、ロジからキャリアをスタート。現在ではtoC事業部でディレクターとして活躍している長原くんにお話を聞いてみました。
インターン後の自分の居場所って?
(写真:ランチタイムは「うるしの弁当箱」を愛用中)
ーー長原くんは福岡で大学生活を送っていた時にニューワールドへインターンをはじめ、当時はライティングをしたいと言っていたけれど、入社時はロジ(発注・出荷・物流の管理)のポジションだったよね。
入社まではインターンとしてライティングや撮影をお手伝いしていました。インターンをしていると外部で協力してくださるライターさんも多く、社員としてバリューを出すためには、ロジのポジションが足りておらず、経営者目線で考えると「ロジなら採用したい」と思ってもらえるはず。と思いました。
ーー社長も「長原くんは賢い」って話していた記憶があります。
ロジを担当しだした当時は、まだ福岡オフィスから発送をしていたので、午前中に注文状況を確認して梱包。午後ヤマトさんの集荷に出してから、在庫管理や発注作業をしてという1日を過ごしていました。
ただtoB事業であるMakuakeのページ制作のお手伝いで産地に取材にいくこともふえ、その経験をCRAFT STOREのコンテンツに活かせると感じました。同じ会社でも事業間のシナジーを生めるのがニューワールドの魅力だと思います。やりたいと思ったことは経験させてもらえるチャンスが多いです。
ーー私もひとりの社員として事業に水平的に関われるのは、ニューワールドの魅力だと感じます。役職にとらわれず個人のキャリアを広げられる好事例として、当時ロジをふたりで協力して回していたパートの梅田さんのキャリアも面白いですよね。
福岡で一緒にロジ業務をしていたパートの梅田さんは、配送センターを外部に移管するタイミングで、梅田さんとはお別れかも……と思っていたところ、じつは梅田さんが経理経験者で「え!それならバッグオフィスやりませんか?」と、パート契約から正社員になったんですよね。本当に好きなエピソード。
ーー梅田さんはたまたまWantedlyの募集をみて応募してくれたのだけど、じつは2014年に惜しまれながら閉店した「中華しんちゃん」で相席になった人で。ニューワールドで再会した時は運命を感じました(笑)。
一人で解決する力。手を動かすことでひらめくことがある
(写真:オフラインで行った「CRAFT陶器市」の様子)
ーーロジから現在のtoC事業のディレクターになったきっかけってあるのでしょうか?
事業が大きくなるにつれ、配送を福岡オフィスで行うにはキャパオーバーになってきたため、配送センターを移管することになりました。きっかけは2019年からスタートしたオンライン陶器市「CRAFT陶器市」です。全国12の産地54窯元、約1,300点以上のやきものが集まり、これまで40万人もの方々が訪れました。この時は記憶がないくらい忙しくて……。
初めてのことなのでどうしたら効率化できるか、とにかく手を動かすことでひらめくことがあると、手応えを感じました。正直きつかったですが、なんとか配送センターの移管も終えtoC事業でマーケティングやディレクションを行うようになりました。
(写真:人気商品「うるしの弁当箱」を作る溝口さんの畑で稲刈りも。ロジ担当者は職人さんとコミュニケーションをとる役職でもあります。)
ーーすごく自然な流れでマーケティングの責任者になりましたよね。必然というか、これからやってみたいことはありますか?
連載をやりたいという気持ちがあります。単発の企画が多いので連載でゆるく続くものをひとつ自分の手で動かしてみたいです。メルマガとLINEをメインで担当しているのですが、Twitterも開拓してみたいですし、まだまだやりたいことがたくさんあります。人手不足が実情なので、一緒に切磋琢磨できる方を募集しています。
ーー最後に……この連載では毎回オススメの本や映画なども聞いてるのですが、最近なにかおすすめありますか?
最近読んでる漫画は「ブルーピリオド」です。
夢とかやりたいこととか、そう言ったものを純粋に追いかけたくなる、明日から頑張ろうと思える作品です。
以上、toC事業部ディレクター長原さんのお話をご紹介してきました。
ニューワールドでは、一緒に働く仲間を募集しています。ちょっと話を聞いてみたいな話してみたいなという方も大歓迎です。お気軽にご連絡ください!心よりお待ちしております。
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