ロールモデルから学ぶ、自分なりのキャリアデザイン - 女性のためのHealthTech イベント Vol.10
米国サンフランシスコ発のコミュニティHealthtech Women Japanのイベント、第10回目となる今回は、President of UberEats Japanの武藤氏、... powered by Peatix : More than a ticket.
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2018年8月、参画記念に撮った1枚。
一番右の女性が8月に新しくジョインしたアカウントマネジャーの香山由佳です。インターンを経て、育休から本格復帰と同時にニューロスペースへ入社、入社3日目にして自身のイベント登壇(もちろんスピーカーとして!)を決めてくるという、さすが営業のスペシャリスト!というべき八面六臂の活躍をしています。
そんな新メンバー香山とニューロスペースの出会いは、育休中のインターン時代に遡ります。
育休中にインターン、しかも社会人が!?ということで、インターン当時のことについてインタビューしてみました。
育休中ってどうすればいいんだろう?復帰してから心配・・・と思われている方や、今後産休や育休を取りたい・取ろうとしている方、長期のお休みから復帰するのも大丈夫かな・・・と、仕事にブランクがあると誰でも不安になると思います。そんなところも含めていろいろお話を伺ってみました。
出産直後は何も考える余裕がなく、初めての育児に追われ、寝られない日々が過ぎていきました。体も心もボロボロになり、壮絶すぎてほぼ記憶の無い期間を乗り切り、生後2~3か月が経った頃、これからの育休の時間をどのように過ごすか考えるようになりました。 子どもと過ごす時間は勿論とても大切ですが、同時に私がこれまでの仕事中心の生活から離れる期間でもあるので、何かその期間でやれることはないかと考えていました。 育休中や育休復帰後というと、どうしてもキャリアが中断されるというイメージがありますが、私は、この機会を活かして自分のキャリアアップに繋げられないかと考えるようになりました。
元々、新卒入社から10年以上、金融機関で大企業向けの法人営業をやっていました。これまで自治体、メーカー、インフラなど様々な企業を担当し、地道にコツコツ積み上げていく仕事から、企業の経営課題に直結するようなダイナミックな仕事まで沢山やらせてもらってきました。 一方で、1つの会社にずっといると、どうしてもその会社の慣習に馴染み、社内に意識が向きがちになると感じていました。 新卒時から私がイメージしていた目指すビジネスパーソン像は、「どの会社でも通用できるような、価値を提供できるような人材」でした。この会社でしか通用できない人材にはならないように、という危機感を忘れないようにするために、積極的に社外で学ぶ機会を作ったり、ディスカッションをする場に参加していました。 こういった経験を通じて、私は育休中のこの機会に今までと全く違う環境に挑戦してみたいと思いました。これまで働いてきた数万人が所属するいわゆる大企業とは正反対のスタートアップ企業で何らかの関わりを持って働きたいと思っていました。
育休中のママが様々なスタートアップ企業にボランティアという形で参画できるサービス「ママボラン」をパーソルホールディングス株式会社が提供しており、そこでニューロスペースを知りました。 もともと、産休前の仕事でも、健康経営を考え、お客様とディスカッションする機会は多くあり、自分自身も仕事の枠を越えて関心のある分野でした。 健康経営を語っていく上で、まずは自分の健康リテラシーを高めたいと思い、産後落ち着いてきた頃に「日本健康マスター検定」という資格を受けて、エキスパート資格を取得しました。その直後にニューロスペースを知ったため、より健康における睡眠の重要性について理解しており、世の中に必要なサービスを展開している会社だなと感じ、この会社で働きたいとお願いしました。
面談のときに、社長の小林さんが「うちはまじめなベンチャーです」と繰り返し仰っていたのですが(笑)仰らなくても、とてもまじめに実直に取り組んでいらっしゃることがすぐに伝わってきました。 初出社から早速お客様のところにも同行させてもらいましたが、お客様もニューロスペースのことを信頼して相談してくださっていることがよく伝わり、また、健康分野の中でも睡眠はまだまだやれることが沢山あって、とても面白くやりがいがありそうなビジネスだとワクワクしました。
皆さんとても温かく迎えてくださり、嬉しかったです。共働きで子どもをお持ちの方も多く、仕事と家庭の両立を支えながら働いている姿に、とても共感を持つことができました。 そして、お一人お一人全くキャラクターが違う(笑)にも関わらず、驚くくらい、とても良いバランスになっていて、一緒に働かせていただきとても心地よい環境です。 あとは、さすがスタートアップだと感じたのは、指示待ちの方は誰もいなくて、全員が自分で考える、相談してみる、提案する、無かったら作ってみる、という圧倒的な当事者意識と睡眠ビジネスへの情熱を持っていると感じました。
社長の小林さんは、内面はとてもとても熱い情熱をお持ちだと思うのですが、植物が好きだったりバナナが好きだったり、ホワーッとしたお人柄にもとても癒されています。 (Wantedlyの事業立ち上げエピソードはとても感動しました。読ませた夫も感動していました。) ビジネスの面白さは勿論ですが、小林さんのお人柄で、素晴らしいメンバーが集まってきていて、とても雰囲気の良い会社になっているのだなと感じました。
ニューロスペースで働いているときは子どもを預けているのですが、子どもと一緒にいないこの時間を無駄にしないように(これなら一緒に居たら良かったと思わないように)、仕事でしっかりパフォーマンスを出したいと思っています。 また、ニューロスペースでは、営業先からの直帰やテレワークなども入れながら仕事をさせてもらっているので、子どもの調子が悪いときには早めに帰って病院に連れていく、子どもを隣で遊ばせながら仕事をする、など自由度高く働けているのはとても有難いです。
何回か同行させていただく中で、強く感じたことは「その道の開拓者・第一人者であること」は、何よりのニューロスペースの強みだと思いました。前例が無い分、何かに縛られることなく、現場で体感するお客様の課題に寄り添った本当に良いサービスやプロダクトを開発していけることは、大きなやりがいに繋がると思います。 そして、お客様の方からニューロスペースに対して、何か一緒にできないか、こういうことができないか、と相談していただけてビジネスアイディアが広がっていくことも、まだまだ未開拓である睡眠の分野で第一人者であることが存分に活かせていると思います。 やり続けて、かつ進化し続けて、ニューロスペースが提供するサービスやプロダクトが世の中の人に喜んでもらえるように、私も少しでも貢献できるように頑張っていきたいと思います!
香山が登壇するイベントは8月25日開催です。女性向けのイベントとなりますがご興味ありましたらぜひお越しください。香山に色々お話し聞いてみたい方もお気軽にお声がけください!
ロールモデルから学ぶ、自分なりのキャリアデザイン - 女性のためのHealthTech イベント Vol.10
日時:2018/08/25 (土)13:00 - 15:30
会場:キュレーションズ株式会社
〒150-0001渋谷区神宮前4-32-12ニューウェイブ原宿6F 日本