経営理念の三つの柱
ネオジニアの経営理念は、「ヒト・モノ・プロセス」という3つの柱からできています。
誰が(Who)、どんなシステムを(What)、どのように(How)つくるのか、というソフトウェア開発会社としての根幹です。
ヒトは、一緒にモノづくりをするメンバーです。
一人でつくるのであれば、自分だけが、理解し、自分のペースでつくればいいのですが、チームで開発する以上、そこに、「ヒト」はどうあるべきかが、大きく関わってきます。一人ひとり個性があり、自由でいていいのですが、チームとして、どうあるべきか、についての在り方の問題を欠くことはできません。
モノは、ソフトウェアを開発してつくりあげるシステムです。
ソフトウェアが、一度つくれば、もう、二度と触ることのできないモノであれば、こうした議論はそれほど重要ではないかもしれません。しかし、ソフトウェアは、ハードウェアと異なり、比較的容易に変えることが可能であり、それがソフトウェアの特徴であり、強味でもあります。
プロセスは、結果を生む元となるものです。
ビジネスでも、なんでも結果がすべてです。ですが、結果には必ず原因があります。開発における結果の原因に当たるものがプロセスです。言い換えると、しっかりしたプロセスを踏めば結果は自ずと出てきます。「結果が良かった」ということでは、もう一度いい結果は生まれません。なぜ、その結果を生んだのか。そのプロセスを再現できて、初めて、再び良い結果を生み出すことができるのです。
ネオジニアがソフトウェアの開発会社として、この3つを経営の柱として据えているのは、これらの理由や考え方によるものです。それぞれの内容や取り組みについても、これから、このフィードを通じて、紹介して参ります。