PHP界隈では、composerとかpharとか利用しないと満足に仕事ができなかったりします。composerとかpharは必要に応じてプログラミングの手助けをしてくれる便利なものの集合体なのですが、いざ自分で自作クラスなんかを作った場合に、composerでautoloadしないと無駄が多くなりますね。下手すると、ソースコードがrequireだらけになります。
かつて、compserを利用しない場合で、自作クラスを作る場合は、spl_autoload_register()のSPL関数をよく利用しました。おまじない的に必ず書く、require_once()から脱出するためですね。spl_autoload_register()を利用する場合も、composerやpharを利用する場合も、”名前空間”の理解は必須です。このような覚え方は逆引き的かと思います。名前空間を使わなくたって、クラスの命名規則に気をつけていれば開発は行なえますが、複数人で行う開発やcomposerやpharを利用する開発ではそうはいきません。
composerはPHPで利用しますが、JavaだとMaven、RubyだとBundlerみたいなもので、便利なライブラリ等がパッケージ管理されたもの。pharはJavaでいうjarみたいなもので、読み込んでお手軽に使えますね。OSS活動には必須の知識かと思います。確かcomposerのインストールはpharファイルでしたね。