BA事業部のストーリー記事も、今回で3回目です!
私たちBA事業部では、日本の検索エンジンの基データになっている「法人電話帳データ」をはじめとした企業リストや、のりかえ便利マップ等に活用される駅データベース、カテゴリーDB、チェーン店DBなど、本当にたくさんのデータベースを日々更新しています。
前回のストーリー(https://www.wantedly.com/companies/navit-j/post_articles/276255)では、その中から開業情報と撤退情報リストを提供している「オープン君&てったいちゃん」についてご紹介させていただきました。
★入社8ヶ月で〇〇の主担当に・・・!?
私がナビットに入社したのは昨年末。BA事業部に異動してきたのは今年の4月です。
そんなまだまだひよっこの私が、なんとこの度、毎年更新されている大きなデータベースの主担当に大抜擢されたのです・・・(´゚д゚`)!!!
後ほど詳しく説明しますが、ナビットの保有する避難所情報は年々増加し、本当に膨大な量のデータを取り扱っているため、決して簡単な仕事ではありません。
しかし、微力な私を支えてくれるベテラン先輩社員の力添えをいただきながら、SOHOと呼ばれる全国58,100人のナビットの地域特派員さんを動かし、約半年かけてデータベースを更新していきます。やりきった時の達成感、感動は言葉には表せられません・・・!
今回は、そんな私が担当している「全国避難所データ」について紹介します!!
★避難所データベースって?
私たちの住んでいる日本は、災害がとても多い国です。
今の時期ですと特に台風や豪雨。日常的には地震、火山噴火など、いつどんな災害が起こってもおかしくありません。
もし自分がそういった災害に遭遇した時、すぐ逃げ込めるように最寄りの避難所を知っておくことがとても重要です。
「全国避難所データ」とは、集会所、運動場、体育館、学校など、各自治体が避難所として定めた施設情報のデータベースです。
ナビットの保有する避難所情報(緯度経度情報を含む)は昨年から2,576件(1.65%)増の、158,645件となりました。
避難所には「広域避難場所」「一時避難所」「収容避難所」の3種類あることをご存じですか?
「広域避難場所」・・・災害発生で大規模な避難を要する場合、それに適した広さなどの十分な条件を有す公園や学校などの地域を指す。各自治体がそれらを広域避難場所として指定している。
「一時避難所」・・・一時的に避難できる広場・公園や空地など。災害の状況を見る場合にも利用する。主に近隣の地域が割り当てられる。こちらはある基準を元に町内会や自主防災組織が指定する。
「収容避難所」・・・自然災害等により住居等を失うなど、継続して救助を必要とする市民に対し、宿泊、給食等の生活機能を提供できる学校などをいう。各自治体が指定する。
ナビットの「全国避難所データ」は、その区分も可能な限り収録しています。
★採用事例
旅行会社様の「修学旅行専用アプリ」内に採用いただいており、旅先での不測の事態のための避難所情報が表示されます。
年々増加する災害リスクと避難所件数。
常に“生きた情報”をご提供できるよう、ナビットでは避難所データをはじめ、各種データを更新しています。
私たちと一緒にスキルと経験を磨き、データベースコンテンツのデファクトスタンダード を目指しませんか?