こんにちは、マイネット採用担当です！

弊社の社員や仕事内容を知って頂くため、若手社員インタビューを行ないました！

連載企画で5名のインタビューを行なっていきます！！今回は最後の第5弾！ビジネスプランナーの鈴木さん。新卒入社2年目の鈴木さんにマイネットでビジネスプランナーとして働く魅力について語ってもらいました。

是非、ご覧ください！

◆どんな学生時代を過ごされましたか？

小学生から続けているバスケットをやりながら、ゼミに力を注いでいました。

ゼミでは、「日本企業と中国企業の経営アプローチ、働き方の違い」に関して研究しており、特にEコマース(※注1)に関する取り組みをしていました。実際に中国に行って中小企業から大企業まで訪問し、経営や働き方に関するお話を伺いました。

中でも記憶に残っているのは、中国で創業している日本人の方です。中国でEコマースの事業を展開されていて、中国ビジネスの実態を見るチャンスを得られたのは、私の就活に大きく影響しました。

※注1：インターネット上で商品やサービスの売買を行う電子商取引

◆就活についても聞かせてください

組織規模、業界は問わず、最初は幅広く見ていました。

ーどんな会社を見ていたのですか？

最初はスタートアップ企業に魅力を感じていました。会社が抱える全てのプロジェクトに携われるので、カバーする領域が広いと思ったからです。一方で、社会に与える影響が小さい点は、マイナスに映っていました。そこで、より大きなインパクトを与えられる100名以上の企業に絞って見ていきました。

ーどんな業界に興味がありましたか？

業界でいうと、就活の初期段階ではメーカーを多く受けていました。

しかし、メーカーですと同じ商品を売り続けなければならないと思い、自分には向かないのでは？と不安も感じていました。

また、一般的に新卒はまず営業としての活躍を求められ、サービスを創る立場になるのに時間がかかりすぎるのも懸念でした。「サービスを企画して創れる仕事に就きたい！」と思い志望業界を考え直しました。

サービスのジャンルに明確なこだわりはなかったので、様々な業界と繋がれる場所を探した結果、出会えたのがIT・Web業界でした。

◆マイネットを知ったきっかけを教えてください

数社から内定を頂いていたのですが、「行きたい！」と思える企業がなく就活を続けていました。

そんな中、たまたま就活サイトで見つけたのがマイネットでした。ゲーム業界に興味はなかったのですが、HPをみたときに面白いビジネスモデルだなと興味を持って説明会に行ったのを覚えています。実際に説明会に行ってみて、「ゲームサービス事業を展開しているのに、ゲーム会社っぽさがなかったこと」が私にとって良い意味でギャップでした。実は、ほとんどゲームをしてこなかったんです。（笑）

◆マイネットのどういった点に魅力を感じましたか？

説明会で聞いた画期的なビジネスモデルに惹かれました！

ソーシャルゲームの運営期間って、売上がなかなか伸びず半年～2年くらいでエンディングしてしまうタイトルが多いんです。しかも、現在ゲームタイトルを運営している人を新規タイトルの開発に割り当て、そのタイトルを終了して売上を手放してまで新規タイトルを開発するリスクを選択できない会社も多いんです。そこで、マイネットがゲーム開発会社からタイトルを仕入れることで、ゲーム開発会社は新しいタイトルの開発をするための人員と資金を得ることができます。

また、マイネットは得意とするゲーム運営をすることで、ユーザーさんに長くその空間でゲームを楽しむコミュニティを提供しています。自分がプレイしているゲームがすぐエンディングしてしまったら悲しいですしね。また、ゲーム会社に対して、ゲーム間でコラボを行い同士でユーザーさんを送り合う"CroPro（クロプロ）"という取り組みを行なっている点が面白いと思いました。

それがマイネットに入社を決めた理由です。

◆CroPro（クロプロ）ってなんですか?

マイネットでは、「ゲーム会社が運営しているゲームタイトル同士でゲームユーザーさんをお互いに紹介し合う」取り組みを積極的に展開しています。私達は、この取り組みを「相互送客」と呼んでいます。"CroPro（クロプロ）"は、その相互送客を行うための仕組みです。

ーなぜ、マイネットはこのような取り組みを行っているのですか？

ゲーム業界では当初、ゲーム間でコラボはしたいがお互いに送り合ったユーザーデータの整合性をとるための開発工数がかかるため、実施することが難しいという課題がありました。そこで、マイネットでは開発工数がかからない"CroPro"というコラボをしやすい業界標準の仕組みを作ることで、ゲーム業界の課題を解決しました。今ではCroPro"は、相互送客を実施する企業が集うネットワークになっています。

ーゲーム会社にとってどんなメリットがあるのですか？

ユーザー数が増える、親和性の高いゲーム同士で送り合うので新規ユーザーが定着しやすい、広告費を算出できないゲームでも利用できる、といったメリットがあります。そうすることで、運営しているゲームタイトルが活性化され、売上アップが見込まれます。

ー相互送客すると元々ユーザーさんが遊んでいたゲームを辞めてしまうのではないでしょうか？

そういった質問をいただくことが多いのですが、実際に統計を取ったところ元々遊んでいたゲームを辞めてしまうユーザーさんは少ないんです。理由として、ゲームユーザーさんの多くは2～3タイトルを並行して遊んでいるケースが多いからです。どちらのゲームも遊び続ける方が多いですね。また、ユーザーさんにとっては自分と相性の良いゲームと新たに出会う機会となります。"CroPro"は、私達が目指している「長く、ワクワクする空間」をゲーム会社とユーザーさん双方に提供できる仕組みです。

◆現在の仕事内容を教えてください

マイネットにはゲームタイトルの運営部署が多くあるのですが、私は社外の方とやりとりの多いマーケティングの部署に在籍しています。その中の「相互送客」チームで、新卒ではありますがゲーム間コラボの担当者として裁量をもって働かせてもらっています。専任で約10社担当をしています。

ー鈴木さんは具体的にどんなことをしているんですか？

より多くの企業様に「相互送客」の仕組みにご参画いただけるように提案をしています。

新規のお客様に対しては、「相互送客」の提案をしています。メールでお客様の状況をお伺いし、訪問の日程調整を行ないます。訪問時には、マーケットの情報交換や「相互送客」の提案を行なっていきます。また、実施いただいている既存のお客様に対しては、

①コラボを行なっていないマイネットのタイトル

②過去に相互送客の効果が出たタイトル

③新規リリースタイトル

に対して新しくコラボの提案をしています。

「相互送客」を行なうことが決まると、次は開始に向けた準備をします。送客を行うタイトルチームとの社内調整など詳細を詰めて計画していきます。サービスの利用には、約1.5ヶ月の期間を要しますので時期を確認してスケジュールを組みます。こうして「相互送客」はスタートします。そのため、新卒1年目から、各運営タイトルチームを率いているプロデューサーやディレクターなどマネジメント層とのコミュニケーションが多くなることは、この仕事の特徴の一つです。

◆仕事のやりがいはどんな点ですか？

新規のコラボレーション先を見つけ、実際に導入していただけた時はやりがいを感じます。他社様に何回も足を運び、信頼関係を作りながら、最後は自分のことを信頼してくれて導入いただけた時はやはり嬉しいですね。また、導入までに様々な調整作業を一緒に行なってくれた他社様の担当の方から「やってよかったよ！ありがとう」と言われたときは、一番嬉しかったですね。「相互送客」というサービスの中で、マイネットと他社様とでWIN-WINな関係を築ける仕組み創りに携われていることは充実感があります。

また、ポジションに限らず新卒にも裁量を持たせてくれる環境に、やりがいを感じます。マイネットは新卒でも責任者として活躍しているメンバーが多く、新卒メンバーに期待して任せてくれる社風だと思います。

◆これまでの仕事で大変だったことを教えてください

入社当初が一番大変でしたね（笑）。

というのも、ゲームに詳しくなかったのでお客様とゲーム関係の話になると深い話ができませんでした。ゲームは、ユーザーさんと同じ立場でプレイしないとわからない面がすごく多いです。それからというもの、仕事のために自社ゲームをかなりやりこみましたね。

また、新しい試みには課題がつきものです。直近のコラボレーションは、ゲーム領域ではない他サービスとも行なっています。例えば、宅配デリバリーサービスとの相互送客などがあります。現状は想定していた成果が出ていないため、この課題に対してこれからPDCAをまわして改善していくというチャレンジをしているところです！大変ですが、とてもワクワクしています。

◆就活の方々へメッセージをお願いします。

自分を磨きたいのなら優秀な人と働くのが一番の近道になると思っています。

これから社会人になる皆さんには、優秀な方がたくさんいる職場を是非探して頂きたいです！マイネットには、優秀な人がたくさんいます。優秀な人から仕事の進め方や考え方など教えてもらうことはタメになることが多く、日々成長を自分でも感じられます。

是非、一度マイネットに来てみてください！

◆これまでの新卒インタビュー

新卒採用で募集しているポジションごとに、先輩インタビューを掲載しています！就職活動から入社後に実際にやってきた業務の中身に迫っています！興味のある職種をぜひご覧くださいませ。