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※このインタビューは2021年頃の記事をリライトしたものです。
こんにちは。株式会社マイホム採用担当です。
マイホム(通称MH)の中の人を知ってもらうため、行っている社員インタビュー。今回は、サーバーサイドエンジニア兼マネージャーの新倉さんへのインタビューです。
語り手
新倉 直明(サーバーサイドエンジニア)
エンジニア歴14年。SIerや事業会社にて、主にプレイングマネージャーとして様々なWebアプリケーション開発を経験。スクラム開発やモブプロを好み、コミュニケーションや情報共有を大事にしながら最高の開発チームと最高のプロダクトを作ることを目指している。
山田(マイホム採用担当)
インタビュー・編集
山田:今回はサーバーサイドエンジニア兼開発グループマネージャーの新倉さんにお話伺ってみようと思います。よろしくお願いします!
新倉:こういうの初めてなので、ドキドキしちゃいます。よろしくお願いします。
山田:今回は入社前後のお話、特に入社後のギャップや現在の業務について詳しく聞いてみたいと思います!
入社1か月半経っての所感は快晴!
山田:まずは、新倉さんが入社されてちょうど1か月半が経ちましたが、マイホムで働いてみた感じを天気で言い表すと、晴れ or 雨 or 曇 のどれですか?
新倉:突然何ですか、その質問(笑)。そうですね、晴れですね。
山田:ふふふ。空に雲はどれくらいありそうですか?
新倉:雲はまばらにある感じですかね~。でも、快晴です!
山田:おお!快晴ですか!降水確率でいうと何%くらいですか?
新倉:0%ですね。洗濯物外に干しちゃっても大丈夫です。雨が降る予感はないです。
山田:それはよかった!なんでそんなにいい天気なんでしょう?
新倉:うーん、すごいオープンですよね。誰とでも話しやすいし、情報も開示されてるし、ドキュメントとかも残ってるから知りたい情報がぱっと見つけやすいし、聞きやすい。あと、隠し事がなさそうで、未来も明るそうですよね。
山田:確かに、人も情報もオープンなのはマイホムの特徴かもしれないですね。ちなみに新倉さんがマイホムを選んでくださった理由ってなんだったんですか?
新倉:自分は「石橋を叩いて叩いて、渡らないタイプの人間」なんですよね、実は。
山田:えっ!めちゃくちゃ慎重派(笑)。ますます理由が気になります(笑)。
新倉:これまでエンジニアとして働いてきた中で、ガリガリコードを書いて技術を極めたいというよりは、組織づくり的なところに関わりたいなという想いがあって。人数が多いところだと、既にカルチャーや組織ができあがってるので、自由がなさそうだな、やりたいことができなそうだなと思いまして、スタートアップがいいかなと思いました。
山田:転職活動でも、もともとスタートアップを中心に見てたんですか?
新倉:いえ、転職活動を始めた当初は、大企業というか安定志向だったんです(笑)。
山田:(笑)。スタートアップと対極にいますね(笑)。その考えが変わったきっかけって何だったんでしょう?
新倉:マイホムの選考を受けていく中で徐々に変わっていった感じですね。マイホムのことはスカウトメッセージをいただいて初めて知ったんです。最初にメッセージをいただいたときは他社からもスカウトが来ていたこともあり、お断りしようと思っていたのですが、「一度お会いできませんか?」って再度メッセージをいただいて。一度くらい会ってみるか、という軽い気持ちで面談に来てみたんです。
山田:最初はちょうどこのお部屋で、金箱(取締役COO)とわたしと三人でお話しましたよね。
新倉:はい。スタートアップってやばいイメージだったんですよ、正直(笑)。すごい忙しいし、中身は何も整ってなくてぐちゃぐちゃ、みたいな(笑)。
山田:実際話してみるとイメージが変わりました?
新倉:そうですね。話を聞いてみて、不安がなくなりました。環境としては整ってるし、何より会った人の人柄が良さそう、任せてくれそうで、開発以外の自分がやりたいこともやれそうだなって。自分、人を見る目はある方だと思ってるので、マイホムの面談で会った人が実は全員悪い奴だったりしたら、自分の見る目がなかったんだなって諦めがつくと思ってました(笑)。
山田:(笑)。大丈夫ですか?実際に入社してみたら悪い奴いなかったですか?(笑)
新倉:はい!(笑)想像していた通り、いい人ばかりでしたね。スタートアップって不安は不安ですけど、面談で色々な方に会うたびに信頼と安心が増していって、うまくいく未来しか想像できない感じがしたんですよね。社長も、お会いする前は、パワフルで「俺が俺が」ってタイプの人かと思ってたら、選考中6~7人会った中でも一番腰が低くて穏やか、にこにこ。でも内に秘めた情熱はすごいと感じました。
山田:社長はすごい腰低いですよね。今もホットドリンクを社長自らコンビニに買いに行って、補充してくれたりしてますし(笑)。これまでいいことばかりお話いただいてますけど、入社前後でギャップはありましたか? 良いギャップ、悪いギャップ、どちらも教えてほしいです!
新倉:ギャップ・・・そうですね、良いギャップとしては、思っていた以上に自由にやらせてくれたところですね。エンジニアとして入っているので、入社直後は「このタスクやって」とか「これ実装して」って言われて、入社2~3か月後くらいからやりたいこと(組織づくり)もやれるかなと思ってたんですが、入社1週目くらいから「開発の進め方こうしたいです」と言ったら、「いいんじゃない」って受け止めてくれて、次の週からは変わって、みたいな感じですごいやりやすいですし、自分がやりたかったことだからモチベーションも上がりますよね。
山田:確かに新倉さん、入社1週目から活躍されてましたよね!でも、入社早々これまであったやり方を変えるのって、相当勇気がいりますよね?どうやって進めたんですか?
新倉:「入ってきたばかりのやつがいきなり変えるって言ってきたぞ」って思われないように、入社1週目で開発メンバーと一人一人と話す時間を作って、「どういう風に仕事してるんですか?」って現状のヒアリングをしました。あとは、COOやプロダクトオーナーとも進め方を事前に細かくすり合わせしたりとか。もともと気ぃ遣いなので、そこらへんは気を遣って進めました(笑)。
山田:メンバーとの関係性や信頼関係を築きながら進めていくの、大変ですよね。ちなみに、入社早々にリリースされたプロジェクトの振り返りは、新倉さんがファシリテーションをされてたと思うんですが、あれはどういう経緯で担当されたんですか?
新倉:あれはCOOに「新倉さん、ファシリテーションやらない?」って急遽依頼されて(笑)。ただ、COOからの依頼がなかったら自ら手を挙げていたような気もしますね。今後、開発全体をまとめていく人だよって認識してもらう良い機会になったので、やって良かったです。
山田:そうなんですね!ちなみに良いギャップの話から大分話が膨らんでしまいましたが、入社後悪いギャップは何かありましたか?
新倉:悪いギャップ・・・うーん、、あんまり浮かばないな・・・。想像以上にみんな仲良いなとか・・・いや、良いギャップですね、これも(笑)。あ、みんなが一緒にランチに出かけてしまうので、お弁当族の自分としては、お昼オフィスに1人になるのが寂しいことくらいですね(笑)。あ!あとは、トイレの洗面台がおしゃれすぎて水はけが悪いことくらいですね。今気になってることとすれば(笑)。
山田:(笑)。洗面台が平坦なんですよね、それはわかります(笑)。
「誰か」のために頑張れる人がいい!
山田:開発まわりのお話も伺いたいです!今、新倉さんがご担当されてるのって、マイホムのエンジニア・開発チームとビジネスサイドをつなぐ、橋渡し的な役回りだと思いますが、具体的にはどんなお仕事されてるんですか?
新倉:今まで、そういった橋渡し的な役回りがいなくて、すれ違いがあったり、認識をきちんとすり合わせていなかったことによって、後々問題が起きたりといった部分があったので、自分が間に入ることで、双方気持ちよく仕事できるように、そこらへんをクリアにしたいなと思っています。具体的には、「開発の見える化」を心がけてます。プロダクトバックログを導入してタスクを優先順位で並べることを徹底し、やるべきことや順序を明確にしたり、差し込みのタスクがあったら優先順位を臨機応変に変えて全体を調整したり。あとはカンバンを使って朝会を行い、前日は何をやった・今日は何をやる、みたいなことを全員で共有したりだとか。自分で気になるところに首をつっこんでやっていってる感じなので、誰かに仕事を振られて、その通りにやるって感じじゃないですね。バックエンド側の開発の進め方は少しずつ変えることができているので、今後はアプリとかフロントエンドの方にも徐々に守備範囲を広げて、みんながより気持ち良く働けるようになるといいなと思ってます。
山田:なるほど。今困ってることや誰かに助けてほしいと思ってることはありますか?
新倉:今は特にないですね。強いて言えば・・・正社員のエンジニアがもうちょっと欲しいです・・・(笑)。
山田:採用頑張ります!(笑)ちなみに新倉さんはどんな方にマイホムに来てほしいですか?
新倉:そうですね、ユーザーのことを考えられてサービスのことを考えられて・・・技術技術してない人ですかね。もちろん技術を極めたいという気持ちは素敵なんですが、誰かのために頑張れる人がいいです!
山田:「誰か」っていうと?社内のメンバーでしょうか?マイホムを使ってくださっているユーザーでしょうか?
新倉:どっちもですね。マイホムのメンバーの共通点として「思いやりのある人」が多いなと思うんです。マイホムの面接で「幸せを感じる源泉が『自分の成長』のように内にある人と、『誰かを喜ばせる・幸せにする』のように外にある人の2種類いるけど、マイホムは外(他者の喜び・幸せ)にある人が多い」って言われて、すごく心に残っているんですが、確かにそうだなって。自分もそうだと思うし、他のメンバーも、「社内のメンバー」や「マイホムを使ってくださっているユーザー」のように、「他者を助けたい、幸せにしたい」って気持ちが強いメンバーが多いですよね。「自分が自分が」というタイプがいないなって感じます。
山田:みんな幸せの源泉が外にあるなっていうのはわたしもすごく感じます。面接とかでお会いする候補者さんに一番伝えたいマイホムの魅力は、メンバーの人柄ですもん(笑)。
新倉:あとは、家族を大事に出来る環境も整っているので、そこもいいですよね。うちも小さい子どもがいるので、リモートワークやフレックスなど柔軟に使える働き方もありがたいなと思ってます。子どもの行事とか私用でも、予定を調整しやすいですし。
山田:新倉さん含め、子ども大好きメンバー多いですよね(笑)。
新倉:ですね。子どもが大好きすぎて幼稚園の行事とか全部行きたいって思ってるくらいなんですよ。子どもの送り迎えとかも前職ではできなかったので、できる環境にあるのはすごく嬉しいです。
最高の開発チームを作っていきたい!
山田:新倉さんのマイホム愛が伝わってきてすごい嬉しいのですが、一個くらい何かネガティブなこと、ないんでしょうか?(笑)ヤラセ記事みたいになってきてる気が・・・(笑)。
新倉:いまのマイホムは機能としてまだまだ不十分なところもあるので、新たな機能もどんどん追加して、もっと良いサービスにしたいなと思っています。自分が分身してもっと開発スピードあげたい!と思ってるんですが、なかなかそれも難しいので、悶々としてます。地道に頑張るしかないですね。
山田:開発チームみんな共通した想いですよね。マイホムがどんどん成長していくの、楽しみにしています!今後、マイホムでこういうことしていきたい、みたいな野望はありますか?
新倉:最高の開発チームを作っていきたいと思っています!あとは、モブプロで開発したいなって思ってます!
山田:「最高の開発チームを作りたい」というのは、新倉さんのレジュメを見て、「スカウトを送ろう」と思った一番の理由だったりします!その、、モ、モブプロってなんでしょう・・・?
新倉:今のマイホムでは各エンジニアがそれぞれ自席で違うタスクをこなしているんですが、モププロというのは、1個のモニターにみんなで集まって開発を進める手法です。1人が実装して、みんなでコメントしたり、コミュニケーションを取りながら実装していくんですが、個人的には最も効率がいい開発手法だと思ってるので、今後マイホムでもやっていきたいです。あとは、マイホムをもっとアピールしていきたいです!採用にも興味がありますし、Qiitaにも企業名を出してエンジニアにもっとマイホムを認知してもらいたいです。技術カンファレンスでブース出したりとかもしたいですね。
山田:それいいですね!一緒にやっていきましょう!今日は色々なお話を聞けて楽しかったです!お時間いただきありがとうございました!
・・・ん?あれ、今日の新倉さんのTシャツもしかして・・・。
新倉:あ、バレました?息子です(笑)。