産業用ロボットの知能化を実現し、ティーチングなしでロボットの導入を可能にしたMUJIN。
知能を与えられたロボットは瞬時に状況を判断し最適な動きを自ら計画する事が可能になり、人の介在が不可避と言われてきた製造業・物流業の分野でもロボットによる自動化を可能にしました。
MUJINの抱える数多くのロボット自動化ソリューションの中から今回は小売・物流業の領域で、最も導入実績の多いMUJINのデパレタイズ・パレタイズソリューションをご紹介致します。
デパレタイズ・パレタイズ(積み下ろし、積み上げ)とは
倉庫一杯に山積みに積まれたダンボール、ダンボールの重さは10キロから55キロまであります。その重量物の塊を一日に何度も別の場所に移動させる作業。考えただけで腰が痛くなってきますね。
数個でも大変な作業ですが、物流センター内では毎日数千個のダンボールが行き来しています。
過酷な重労働の環境ですが事前にプログラミングされた業務しか出来ない旧来のロボットでは物流センターのように様々な物が雑多に搬入され事前の予測が出来ない環境での運用は不可能でした。
しかしMUJINに知能化されたロボットは不可能を可能にし物流の世界に衝撃を与えました。
産業用ロボットの最大の見せ場 ~デパレタイズロボット~
搬入されてきた荷物をパレットやベルトコンベアから積み下ろす、単純な作業ですが、30キロの重量物を一日に数百個も移動させるとなると人類にとっては大変な重労働です。
MUJINに知能化されたロボットは荷物の状態や形状が予測できない状況でも、荷物を正しく認識し積み下ろす事ができます。
何がすごいの?
- 旧来のロボットには不可能とされた事前に状況の予測ができない荷物でも正しく認識し運ぶ事が出来ます
- 世界最速の業務遂行能力。人の作業の2.5倍のスピードで毎時間1,000個の荷物を運搬可能
産業用ロボット界で唯一無二 ~パレタイズロボット~
単一の荷物を下ろすだけであれば時間をかけてプログラミングされた旧来のロボットにも条件が揃えば可能でした。しかし、人間の様に精巧に、より早く荷物を”積み上げる”。これは積み下ろし作業よりも高度な技術が求められます。
この夢のような技術を現実にし、現場で実際にこの作業の自動化を果たしたのは世界でも唯一MUJINだけです。
何がすごいの?
- 世界で初めて産業ロボットによる積み上げ業務の自動化を実現
- 熟練作業員の様に荷物の形状や状態を正確に認識し最適な形での荷物の積み上げが可能
今回は物流センターで多く使われるMUJINのソリューションにフォーカスしてご紹介いたしました。次回は製造業にも使われるMUIINのロボットソリューションをご紹介いたします。
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