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遠く離れたモロッコから、上場企業と機関投資家をつなぐ「カスタマーサポート」に奮闘!その中で感じた自分の成長とは

金融業界の経験が全くないまま、みんせつに入社した大森さん。現在は、モロッコという日本とは遠く離れた土地で暮らしながら、みんせつで機関投資家と上場企業のIR担当者をつなぐカスタマーサポート業務担当しています。

金融業界未経験、企業のIR活動とは何かもわからないままみんせつに入社

学生時代は海外にいたと聞きました。その後も、金融業界とは全く違う業界でご活躍されていたのですね。

はい、学生時代はアメリカで大学に通っていましたが、途中、家族の都合で日本に帰ってきました。その後はディズニーランドで3年間ほどアルバイトをし、その後、友人のすすめもあって航空会社のチェックインや荷物の管理業務などを行う、外資系のハンドリング会社に入社しました。空港で飛行機に搭乗する前のお客様のチェックインや、飛行機の着陸後にお客様から預かっていた荷物をお返しする業務を担当していました。

そして配偶者についていく形で去年の2月にモロッコに引っ越したのですが、その年の夏に配偶者が体調を崩してしまい…。自分もモロッコで働く予定はなかったのですが、急遽日本の企業でフルリモートで働ける会社を探そうと思い、Wantedlyで「みんせつ」を見つけました。

何が魅力でみんせつに決めたのでしょうか?

ディズニーでのアルバイト経験やハンドリング会社での経験から、「お客様に対して何かサービスを提供する」「お客様をサポートする」という点においては自信がありました。金融業界は全く経験がなかったのですが、本質的にカスタマーサポートの仕事は、「お客様の悩みやお困りごとを解決することで、会社とお客様をつなげること」がミッションだと思っていたので、その点について応募を決めました。

いま、みんせつではどのような仕事をしていますか?

カスタマーサポートの中でも、いくつか種類がありますが、今は主に機関投資家と企業のIR担当者の面談日程調整のサポート業務をしています。それだけにとどまらず、みんせつのシステムで何か不明点があった場合に問い合わせをいただいたり、「こういうところを改善してほしい」と言った要望を受けたりすることもあります。

カスタマーサポート業務は現在、4人で担当していますが、海外の機関投資家から「通訳がいない」という連絡があったら通訳の方にお声かけしてサポートするような、カスタマーサポートの業務をより深く、幅広く行うこともあります。一方でカスタマーサポート業務という枠を超えて、開発チームに「ここをこうしたらより使い勝手がよくなるのではないか」という提案をすることもあります。

毎日自分の成長を感じながら、お客様の役に立っているという実感も得られる



みんせつで働いていてよかったと思うことは何ですか?

これまで自分が経験してきたのは、お客様と”話すだけ”のカスタマーサポートのみでした。しかしみんせつでは、カスタマーサポートの担当でありながら、開発の提案をするなど次のお客様に繋がるような、広い意味でのサポート業務もできるので、経験の幅がすごく広がったと感じています。開発チームと話すときに要望と開発の要件がうまくすり合わないこともありますが、自分にとってはあまり苦にならないです。それどころか、自分自身の要望が相手にうまく伝わった時に、自分の幅がどんどん広がっていくように感じています。

また、サポート業務を担当する中で、海外の機関投資家の方から直接上司を含めてお礼の連絡をいただいたこともありました。通常のやりとりの中でさらっとお礼を言っていただけることはよくあるのですが、そのように改めて上司を含めてお礼の連絡をもらうことは初めてだったので、この仕事をしていてよかったと感じました。

仕事の中で日々、自分の成長を感じられるのは素晴らしいことですね。ですが、カスタマーサポートと言う仕事は大変ではないですか?

もちろん、いろんなお客様がいるので簡単な仕事ではないと思います。たとえば、色々と考えてこちらから提案をしたのに、先方にそれが伝わっていないときなど、がっかりすることもあります。面談日程の調整をしているのに、なかなか連絡が取れなくなってしまったり…。海外の機関投資家の方にはそういう方が少なくないのですが、それは今までの経験上よくわかっているので、より手厚くフォローするように心がけています。

お相手の特徴を掴んでそれに合わせてサポートしているのですね。みんせつの社内はどんな雰囲気ですか?

カスタマーサポートの担当メンバーは3人とも同世代で、とても和気あいあいと仕事をしています。自分自身は去年の8月からみんせつでカスタマーサポート担当者として働いているのですが、ほかのメンバーは12月にジョインしたばかりで、上下関係なく楽しく働いています。ときには「こうした方がいいよね」と議論をしたり、お互いにアドバイスをしあったりしています。入社した順番に関係なく、言わないといけないときは言える環境が非常に心地よく感じています。

カスタマーサポート以外の担当者は、それぞれ業務をたくさん抱えていながらも、チャレンジ精神があって確実に前に進んでいこう、という熱い思いを感じます。みんな、みんせつが好きで、「みんせつが成長するためには何が必要か?何をするべきか?」ということを常に考えて仕事をしているように見えます。

みんせつの皆さんからは、すごく「みんせつ愛」を感じますよね。どんな人がみんせつに向いていると思いますか?

そうですね、とりあえず「あまり考え込まずにチャレンジ!1回とりあえずやってみる!」というスタンスで物事に取り組める人がいいと思います。かなりニッチな業界なので、何か知識つけてから物事を進めるというよりは、業務の中で色々と知識を吸収して、前に進んでいくというのがいいと思います。この業界の経験者は世の中にほとんどいないと思うので、自分からどんどんチャレンジできる人が向いていると思いますね。

大森さんが今後、みんせつでかなえたい夢はありますか?

まだまだ大きい夢かもしれませんが、日本で上場しているすべての企業がみんせつを使ってくれて、よりスムーズにIR活動をしてもらえたらいいなと思っています。

カスタマーサポートのメンバーでもよく話すのですが、企業のIR担当者の方も、機関投資家の方もかなりお忙しいので…。みんせつを使って雑多な業務を減らし、ぜひIR活動に集中してもらえるといいなと思っています。

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