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自分の得意ってなんだろう。~潜在している得意を生かすとは~

こんにちは!ミスターフュージョン 人事の望月です。

12月も後半に入り、そろそろインターンシップに向けてエントリーシートを書いている学生さんも多いのではないでしょうか?

この間あった学生さんに、自分の軸の見つけ方を知りたいと質問されました。

自分が好きなこと、
頑張ってきたこと、
やりたいこと、夢、


いろんな考え方があると思います。

軸を探すときにわたしが大切にした方がいいと感じること

軸を探すときにわたしが大切にした方がいいと感じるのは
自分が譲れないもの、考え方を見つけるということです。


例えば、お客様に心から感謝できないのは許せないとか、働く社員を大切にできないのはやだ、プライベートも充実して当たり前と思えない人が多いのはやだとか。


なんでもいいのですが、こういう譲れないものをたくさん見つけるのが新卒の場合には、自分と似ている会社に会える確率が上がるなと思っています。

反対に軸探しで可能性を狭めがちなものは、
自分の得意を生かせる、好きなことで探す場合です。

それが悪いと言っているわけではなく、学生のあなたが知っている範囲での得意や、好きなことというのは本当は気がついていない才能を色眼鏡で狭めている可能性があるということです。

これは、わたしが人事という仕事を知るまでに、悩んでいたことの1つでもあります。

わたしは、世話好きで負けずきらいなのは長所だけど、仕事での得意って何だろうか。
成果をあげられるぴったりな仕事って何だろうか、そう思っていました。

でも社長である石嶋が、わたしを採用担当にしてくれて自分の得意が生かせる仕事に初めて気がつくことができました。



何が言いたいのかというと、

・経験するまで得意不得意は分かるわけがないということ
・あなたが気がついていない潜在的な才能はまだまだあるということ

です。



うちの会社には、自分でも気がついていなかった長所を
他社から比べると異常な回数の人事異動のおかげで気がつき活躍している社員が、本当にたくさんいます。

わたしの得意を見つけて活躍する社員

例えば、
今産休に入っている社長秘書の小林さん。

小林さんは管理部として中途入社。

入社当時は、管理部の業務を日々対応していて、
社長秘書という仕事が存在しなかったので、石嶋からたまにくる依頼を対応する形でした。

管理部での働きぶり、石嶋からの依頼のスピード感をみて
小林さんのチェック能力、スケジュール管理能力は、営業部に必要だ!と判断し、

営業部事務という一人しかいないポジションへ異動。

当時の営業マンがこなしきれない細やかな事務やスケジュール管理能力、差し込みのフォローなど非常に円滑に仕事が回りました。



その働きぶりに期待をして
会社で最も多忙で、スケジュールがブッキングしまくっていた石嶋のサポートをするため、2回目の人事異動。
ミスターフュージョン 史上初の秘書室が立ち上がりました。



秘書室へ異動後の年に一度の表彰イベントでは、見事に社長賞を受賞。小林さんの心配りやサポートがあったから仕事がとてもスムーズだったと石嶋からもコメントがありました。


こんな形で、小林さんは管理や事務の仕事をするために入社をしましたが、結果として小林さんが持っていた他人にはない長所とは、

・漏れがなく言われたことを実施できる力。
・状況を取りまとめて、然るべき人に上手く受け渡す力。
・依頼したことを責任持ってチェックする力。
・社長からの言葉を噛み砕いて社員に受け渡す力。

ということで、それが会社の中で生かせる部署に転々と異動してもらっていたということです。


この才能の中でも、初めから小林さんが気がついていたこともあれば、異動してみて初めて知ったこともたくさんあったようです。



まとめると、

1.仕事選びの軸は今の自分が知っている枠に収めない方が自分に見えていない才能を開花できる可能性が高くなる。
2.自己分析から見えてくるのは、過去の自分の経験からわかる価値観だけ。
3.得意不得意はやってみないとわからない。

ということです。
長くなりましたが、みなさんが今の自分の知っていることだけで判断せずステキな会社と巡り会う参考になりましたら幸いです。

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