Wantedly(ウォンテッドリー)はたらくを面白くするビジネスSNS
Wantedlyは、運命のチームや仕事に出会えたり、人脈を広げ、ビジネスの情報収集に使えるビジネスSNSです。
https://www.wantedly.com/users/3216139
ベトナム・ダナン拠点からこんにちは! 広報の川村です。今回は、新卒でダナン拠点に入社し、約一年で40人規模のプロジェクトマネージャーを任されることになった林竜輝に、「プロジェクトマネジメント」には、どんな楽しさ・難しさがあるのか、体験談を聞いてきました!!
▼林竜輝プロフィール
就職活動していた時、自分の中で軸として決めていたことは、
「海外で仕事ができる」
「ITの知識を身につけられる」
「リーダー経験を身につけられる」
でした。その軸に当てはまるところがモンスター・ラボであり、今働いているダナン拠点であったため、就職を決めました。
約40人のチームのプロジェクトマネージャーとして、日本のクライアントと、ベトナム人エンジニアチームの架け橋となり、プロジェクトの進行管理およびチームのマネジメントを行っています。
最初はやはり、苦労ばかりでした。プロジェクト始まったばかりのときには、エンジニアの言っていることが語学の面からも知識の面からも全く分からず、他の日本人メンバーのサポートがないと何もできませんでした。自分がチームのボトルネックだということを毎日感じ、 メンバーからも指摘を受ける日々が続きました。
そこで、
・わからないことは、分かるまで聞く。
・チームメンバーとご飯を一緒に食べ、仲良くなる。
・毎日勉強する。
など、できることを積み重ねていきました。その結果、少しずつチームメンバーが信頼してくれるようになりました。
マネジメントする人数が、これまでの約10名のチームから、一気に4倍の人数になり、「伝えることの難しさ」を、感じるようになりました。
例えば、何か変更があって、それを伝える時。
今までは、メンバー全員の顔を見ながら話せていたので、あの人理解できていないな、ということがすぐに分かりました。
けれど40名に説明するとなると、それが分からない。みんな理解しているのか?という不安に襲われます。その後一人ひとりに確認してみると、やはり理解していなかった、ということも多くありました。
また、メンバーからの、説明に対する質問も減ってしまうこと。40名の中で質問するというのは、10名のときと比べてハードルがものすごく上がりますよね。結果として、理解の質が低下する。1つ小さな変更をするだけでも、全員が理解している状態まで持っていくのは、こんなに難しいことなんだと、ひしひしと感じました。
そこで、以下のことを行いました。
・ドキュメントの整備
ワークフローなど、プロジェクトに関することについて、「ここを見れば全部載っている!」内容のドキュメントを作成し、全員に共有しました。これにより、新しいメンバーが入ってきた時などの引き継ぎもスムーズに行くようになり、認識の齟齬がなくなりました。
・「伝える人」を減らす
40人のチームも、それぞれの実装項目によりそれぞれチームが分かれているので、それらのチームリーダー(約10名)にのみ説明することにしました。これにより、質問や議論が活発になり、チームへの浸透率も格段に良くなりました。けれど、リーダー以外のメンバーとも接点を持ち続けていたいので、いつも色々なチームの席で作業をしたり、お昼ごはんを一緒に食べるなどしています。
・改善活動
「チームがどうすれば仕事をしやすいか」を常に考え、気づいたことはメモし、メンバーにも意見を聞き、できることはどんどん実行しています。
これらを毎日行うことで、チームワークの向上や、チームメンバーの成長を日々感じることができるようになりました。
僕自身も日々、プロジェクトマネジメントの面白さ・難しさを感じながら、どうしたらもっとチームが良くなるか、考えながら働いています。
僕自身、海外経験や、ITの知識がたくさんあるわけでもなく、興味とやる気でこの会社に飛び込みましたが、あの時海外で働くことを決断して、本当によかったなと思っています。たった1年半ですが、想像以上に多くのことを経験できて、人にも恵まれ、濃い時間が過ごせています。海外ならではの経験、日本では新卒で到底経験できないような業務に興味のある方は、ぜひ弊社に遊びに来て下さい!
******
林のインタビュー、いかがだったでしょうか。
モンスター・ラボ ダナン拠点には、多様な人材とともに働き、マネジメントも学べる環境があります。
「海外で働いてみたい」「マネジメント経験を積みたい」「仲間と高め合いながら挑戦したい」などを考えているかた、ぜひ「話を聞きに行きたい」ボタンをクリックしてください!!