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【IFAってなに?vol.2】IFAと金融営業の違いとは?

こんにちは! 株式会社モニクルフィナンシャル採用担当の林です。

「IFAとはどんな職業なのか?」、「未経験からIFAになるにはどんな方法があるのか?」についてお届けするこちらの連載シリーズ。第2回は、IFAと金融営業の違いについて解説いたします。

第1回の、「今注目度が高まる職業「IFA」とは?」も、ぜひご覧ください。

目次

  • IFAと金融営業の違いとは?

  • IFAとFP(ファイナンシャルプランナー)の違いとは?

IFAと金融営業の違いとは?

IFAと銀行(メガバンクや地方銀行)、証券会社の社員である金融営業との違いは何でしょうか。

IFAも金融営業も、個人投資家(顧客)に対して具体的な金融商品の提案と販売ができる点は変わりません。最大の違いは、IFAは特定の金融機関に所属していないことです。

伝統的な金融機関である銀行や証券会社の金融営業である営業担当者は、会社員として組織に属しているため、グループや組織の方針に沿った販売活動が中心となります。

顧客の意向に沿った提案が前提にはなりますが、金融機関によって取り扱い商品の種類や販売数に偏りがあるのが実情です。

一方、IFAは特定の金融機関に所属していないため、顧客に対して中立的なアドバイスができます。IFAの方が、より顧客と長期的な信頼関係が築けるお金の相談パートナーになりうると言えるかもしれません。

IFAとFP(ファイナンシャルプランナー)の違いとは?

同じく特定の金融機関に所属しない金融専門職 FP(ファイナンシャルプランナー)との違いについても解説します。

FPとは、家計にかかわる金融、税制、不動産、住宅ローン、保険、教育資金、年金制度などの幅広い知識を備え、相談者(顧客)をサポートする専門家です。

FPは主に以下のような相談に対応することができます。

  • 家計管理
  • 老後の生活設計
  • 教育資金
  • 年金、社会保険
  • 住宅資金
  • 資産運用
  • 税制
  • 保険
  • 介護、医療費
  • 相続、贈与

FPとIFAとの違いは、その専門性にあります。

IFAは証券会社と提携し、さまざまな金融商品を取り扱えるのが特徴です。資産形成や資産運用のための具体的な投資商品を提案することができます。一方、FPは、家計管理や保険、年金など、生活全般の資金計画に関するアドバイスをします。FP資格を保有しているだけでは、具体的な金融商品の取り次ぎはできないため、中立的な立場から一般的な資産運用の基礎知識を提供するにとどまります。

また、第1回の今注目度が高まる職業「IFA」とは?で解説した通り、IFAは特定の金融機関に属さず、中立的な立場から資産運用のアドバイスを提供できるのに対し、FPは特定の金融機関に所属していることが多いようです。

まとめると、IFAは「資産運用の専門家」で、FPは「ライフプランニングなどの資金計画の専門家」と説明できます。

ちなみに、当社のファイナンシャルアドバイザー(IFA)は全員、資金計画から、資産運用、保険のアドバイス、提案までをすべて行うことができます。そのために必要な資格取得の支援と研修体制も整えています。

第3回は、IFAになるために必要な資格について解説いたします。

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