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【月刊瀧】7月・8月のFintechニュースを瀧さんに聞いてきた

巷に溢れるFintech関連のニュース。色々あった気はするけれど、なにかと記憶が曖昧になりがちな皆さんのために、当社Fintech研究所長の瀧が独断と偏見で振り返る「月刊 瀧」。今月は7月・8月合併号でお送りします。ラインナップはこちら!

1.子育ての話①【子どもの名前のつけ方】
2.10年間の株価上昇番付
3.子育ての話②【出前と育児本】
4.PayPayと日本のキャッシュレス化
5.YOSHIKIカード

それでは瀧さん、よろしくお願いします。

※本インタビューは2018年8月7日に実施いたしました。

 :はい、収録を始めます。8月の7日に収録しているので、7月・8月合併号としてお届けします。

高橋:はーい。

1.子育ての話①【子どもの名前のつけ方】

 :えっと、7月は、日経産業新聞とかに書いたんですけれども、我が家に女児が生まれまして・・・

高橋:おめでとうございます!

 :生活の大きな変化にパニックしている状態です。子どもが生まれたのが7月3日なので、今日付けだと、1ヶ月と4日ぐらいですね。

いろんなところで言ってるのが、産休・育休という言葉は正しくないよね。あれは全然休暇じゃなくて、超長時間労働。育休を取るお父さん側もそうだけどお母さん側は半端ないことになってるわけで。

さて。W杯とか実は前回の収録以来だと、はさんでいるはずで。私は小さいころ英国育ちで、妻の名前の一文字「英」というのもあったので、W杯でイングランドが優勝したらその字を使わなきゃいけないんだろうなっていうのがあったんですが、4位だったので使えませんでした(笑)

高橋:なるほど(笑)どうやって決められたんですか?

 :漢和辞典を買って、全部の漢字が並んでいて。その中からよさげな漢字を選んで、それぞれの語源を調べて、あと陰陽五行みたいなものを複数のウェブサイトでクロスチェックして、エクセルシートを作って。

高橋:(笑)

 :女の子の名前って男の子の名前よりも制約が強くて、やっぱ苗字がいずれ変わることが多いじゃないですか。高橋陽一さんはたぶん高橋陽一さんのままですけど。

高橋:そうですね。

 :あと男の子の場合だと結構個性を出すこともできるけど、夫婦別姓の議論はあれど、苗字は変わることも多いので、制約が色々あるなって思うこともあって。

高橋:そういう観点があるんですねぇ。やっぱ女の子の場合はそうか。

 :で、一か月フルタイムで新生児と向き合いました。思ったのは、たぶん10年前に比べれば、子どもを育てるのはより楽な社会になったんだろうなって思うことが多々あって。

一つはAmazon。Amazonがあるとないで、本当に育児が変わったと思います。我が家は、Amazonとユニクロかな。ベビー用品とかってユニクロが結構充実していて。Amazonでアカチャンホンポの商品も買えるんですよ。それで、子育てするまで全然知らなかったブランドに、ピジョンっていうのがあって。

高橋:あー、ありますね。子育て世代には超有名なやつですね。

 :哺乳瓶とか哺乳瓶を洗う道具とか、哺乳瓶を洗うための洗剤とか。赤ちゃん生活用品を扱ってるブランドですね。これを使っておけば大丈夫的な安心感がすごい。

赤ちゃんは免疫系が弱いから、衛生面は確かに妥協できないので。で、ちょっと強引につなげてるかもしれないんですけど、今年ってリーマンショック10周年なんですよ。その間に最も株価が伸びた銘柄が先日、日経の記事になっていまして。

2.10年間の株価上昇番付

(右:文字起こしをしてくれたインターンの坂井智南さん)

 :これが、とても含蓄の深いリストになっていて、1位がモノタロウ、2位がGMO-PG、3位がゾゾタウンのスタートトゥデイ、4位が日本M&Aセンター、5位がコスモス薬品、九州のドラッグストアですね。6位がエムスリー、7位がサイバーエージェント、8位が日本ペイントホールディングス、この会社だけはちゃんと知らなかったんですが、工業用の塗料。それで次にピジョンが来ていて。9位でも、株価は10倍ですよ。

単純に考えると、日本って赤ちゃんが減り続ける国なんです。だから株価が伸びるとしたら、赤ちゃん一人当たりの支出がそれを上回るペースで増やせるか、赤ちゃんが増えてるマーケットを開拓できてるかってことになりますよね。
後者の文脈で、ピジョンさんって中国市場で売上が結構上がっているんですよね。

comemoにもさっと書いたんですが、やっぱりここに書いてある会社群ってすごい説明しやすいんですよ。なんで伸びたのかっていうのが。

公平な意見をするなら、1998~2008年の間の上昇率ランキングとかも見たいところですが、この10年間はまじめでわかりやすく、かつ本質を捉えていた会社が伸びてきたという説明ができるんだろうなって思ってて。

株価は通常、今後期待される利益の水準に、将来の伸びを加味した倍率をかけて取引されます。最近のニュースで近いテーマのもので言うと、Appleが時価総額一兆ドルに到達したんですよね。Appleは年間5兆円以上の、お化けみたいな規模の利益が出ていて、それに19倍ぐらいの期待値がかかっています。

それに対して、先ほどのリストの企業群だと、GMOさんとかは100倍越えなんですよね。この倍数が、将来どれくらい伸びそうな領域を事業にできているか、そこでのシェアを保てるか、といった評価を表すものになるのですが、これまでと、これからも地道に顧客や経済圏に支持されるかが、すごくよく表れているいいお話だなと思っていて。

株価のこういう指標の話で、たまに「いい話」が生まれるタイミングがありますが、そういう事例になったなと。なんだか、子育ての話からピジョン絡めて、この話だいぶ綺麗にまとまりましたね。

高橋:素晴らしいですね。綺麗ですね(笑)

3.子育ての話②【出前と育児本】

 :Amazonでいろんな買い物をずらずらっと、ポチポチっとずっとやって。

高橋:うらやましいですね。うちの子が生まれたときにAmazonがあったら、僕みたいなダメ夫でもそれなりに協力してた風になってたと思います。彼女は急な坂道をベビーカー押しながら買い物に行ってましたからね。。。

 :ですよね。買い物だけじゃなくて、Uber Eatsとか出前館とか、食事のアウトソースも、改めて考えるとすごい便利になったんですよ。まあ、おおむね宅配のご飯は値段が結構高いんですが。

高橋:そう思います。

 :でも中には結構安いものもあって、例えばジョナサンも出前とか取れるんですよ。出前館とUber Eatsの業態の違いって、Uber Eatsが運び屋さんである一方、出前館は個別のお店がそれぞれそういう人たちを雇っているという形になるんですよね。

我が家は長らく出前館ユーザーだったんですが、Uber Eatsが出てから、それまではなかったようなお店が出てきて嬉しかったんですよね。配達オペレーションでの競争力が、おいしいご飯を作る競争力と必ずしも一致しませんから。

あとは、一応文章読む仕事してるから、ありとあらゆる育児本を今回買ったんですよ。昔は岩波文庫が出してる育児本が鉄板だって言われていて。で、子どもが黄疸出た時にどれぐらいそれがやばいのかっていうのを調べたりするわけです。昔は本を参照するしかなかったのが、一時期問題もありましたが、今ってネット上にたくさんの医療情報が存在してて、そういうのを10分ぐらい読んだほうが便利なんですよね。普通の事言うんですが、ネットで調べられるのって、かなり便利です。

高橋:瀧さん、「育児の百科」っていう本は揃えました?

 :多分買ったと思う。上中下巻のやつですよね。大丈夫、ほら!(瀧さんのAmazonの購入履歴)

高橋:さすがですね(笑)

 :これちゃんと読んだんですよ。興味深かったのは、他では意見が分かれるポイントでも、この本の中では断定調で書いているところなんですよ。
「母乳が良い」という内容のところ、「母乳育児しかない!」ぐらいに言い切る感じで書いていたりします。

一方で、ジーナメソッドっていう、子どもの睡眠サイクルを整える方法論みたいなのがあったのですが、試してみたところ、割と効いてる。

あっ、あと、あやしてる間にゾンビのマンガ読んでたりしてます(笑)

ジーナメソッドでは、母乳主義とは逆なんですよ。もちろん母乳が悪いとは書いてないんだけど、粉ミルクを機動的に使うことが重視されていて。夜にお母さんが連続した睡眠をとれるよう、強めの配慮を行う文脈なんですよね。お母さんが健康じゃないと、子どもも健康にならないよっていう延長線でそれを言ってるんですけど、この本とさっきあった「育児の百科」と合わせたら結構、コンフリクトが起きるはずで。「育児の百科」だけ読んだら結構落ち込むかもしれないよね、とか。よく、ウェブ上の情報でも、色々あって何が正しいかわからない、というのが、とりわけ医療関連だと深刻になったりしますが、鉄板本の中でも読み合わせが必要なのが、純粋に面白いなと感じています。

ほかで、最近有名なのは「ちょっと理系な育児」という本があって、この「ちょっと」っていうのがすごい上手いタイトルで、実に上手く書かれています。この本は、母乳派です。高橋さんは今更買わないと思いますけど。

子どもが生まれた後、母乳が出るまでに3日間ぐらいタイムラグがあるんですよ。その間、子どもは基本的に「3日分のお弁当箱をもって生まれてくるんです」っていうメルヘンな説明を受けるんですが、目の前ではギャン泣きしてお乳が欲しいのに、お母さんはまだ準備ができていない、という状態が2日ぐらい続くわけです。しかも、最初の母乳が出る前後は、すごい痛いんですよね。お母さんは胸が激痛だし、赤ん坊はどんどん減量していくし、もう、そこで人間として壊れるんですよ。

「ちょっと」の本は、ロジカルな世界で頑張るべき理由とか、安心していい理由とかを、バランスよく述べてあるので、入院する前に一回読んだほうがいいタイプの本でした。

あとは妻が読んでいて、私も読んで面白かったのは、川上未映子の「きみは赤ちゃん」っていう本です。これは本当に身も蓋もない育児論みたいなもので、いつ読んでも面白いと思います。すごいピュアな言葉で、つわりが辛かったとかいろんなことが書いてあります。そんないっぱいは読んでないんだけど・・・えっと何の話だっけ?

今回は本のアフィリエイトブログみたいになりそうですね(笑)

4.PayPayと日本のキャッシュレス化

高橋:Fintechの話をちゃんと入れたく。PayPayの報道が出ましたね。

 :PayPayを検索するとPayPalが出てくる問題があるといわれていたんですが・・・。あ、今はちゃんと出てきましたね!もうPayPayとPayPalが視力検査的に一緒に見えるっていう、SEOをめぐる壮大な戦いがあるんじゃないかって言われてたんですけど、そんなこともなく、ちゃんとなりましたね。

キャッシュレス化は7月の重要なトピックで、キャッシュレス推進協議会も7月に立ち上がって、当社も初期メンバーとして入ったんですよね。この協議会は、もともとはキャッシュレス検討会として発足し、キャッシュレス・ビジョンを発表したんですよね。その延長線で、今後も議論を進めていくために、社会のさまざまな人たちを巻き込むための取り組みとして存続しています。協議会の活動内容については、ウェブサイトで見られます。

で、この説明資料のフォントがすごい渋い。なんか「信長の野望」のフォントみたい(笑)

それで、協議会としては複数のプロジェクトが進みつつあって、結構重要なのは、キャッシュレスビジョンの来年版を作ろうって話とか、レシートの電子化とか、自販機のキャッシュレス普及促進とかがあります。

あと、クレジットカードデータのAPI化という、一大テーマもあります。銀行のAPI化は、政府目標もあって進んだんだけど、カードのAPI化はメリットが何だって言われることが多いんですよ。でも、僕はそれはいつも明確で、整備されるべきことがいくつかあると思っています。

そもそも、カードをどれぐらい使ったかをほとんどの国民は封筒で利用明細が届くまで気づいてないんじゃないでしょうか。カードのインターネット明細サービスを使ってる人は、全体のかなり少ない割合ではないでしょうか。

業界的には「インターネット調査」した比率の統計しか見当たらず、紙とネット明細の利用率の統計を見たことがないんです。ネット明細に切り替えたくない人たちの理由は、「紙で残したいから」とか「確定申告に紙データ残しておきたいから」っていうのが多いんですけど、いち決済手段として考えると、消費するポジティブな瞬間と、お支払いをするネガティブな瞬間がすごく分離されるんですよね。

決済手段の中心として考えると、それはよくないと思っていて、やっぱり1か月とか1か月半の借金をしている状態だから、借金しているという自覚は持たなきゃいけなきゃいけないんですよね。

国別に見たときのキャッシュレス比率で、ダントツに高いのは韓国なんです。そして、韓国の90%近いキャッシュレス比率のうち、70%超はクレジットカードです。ほかの国を見てみると、イギリスとかスウェーデンはデビットカードが多い。

クレジットカード利用者に対しては、使いすぎない状態を逐次把握するために、カード会社がオンライン明細を出して、その上にAPIを出して、自社アプリでも自動家計簿サービスでもいいから、今いくら使っているかがすぐわかる状態にしてあげないといけない。

この前新聞にコメントしたんですけど、韓国では2000年代初頭に積極的にカードが使われるようになった反面、自己破産の件数がそれ以前とくらべて100倍くらいになったんですよ。。。やっぱりクレジットカードの使い過ぎは、早めに気づけるように、もっと話題にしていかないといけないと思ってます。現金をどうやって使ったかわかんなくなっちゃう状態よりは、カード決済で記録が残ったほうがいいと思いますが、アラートを出すなどの仕組みも、やはりセットで必要ではないかと。

で、話をPayPayに戻します!ソフトバンクとヤフーがPaytmの技術を活用する会社を作ったよっていう。

高橋:これって、もともと投資してたインドの会社の話じゃなかったでしたっけ?

 :はい、インドで最大の電子マネープラットフォームであるPaytmと連携して、日本におけるスマホ決済を構築していくんですね。PaytmはもともとAlipayが出資しているんですよね。すごい昔にブログに書いたんじゃなかったかな・・・

高橋:2015年11月の記事がありますね。「激増するアジアのFintech投資

 :当時は、遠い国の電子マネーにAlibabaが入ってるんだなって思ってたんですけど、今や一大テーマですね。最近も講演でよく言うのは、PaytmとAlipayの画面ってほとんど一緒なんですよ。で、講演資料では、PaytmとAlipayの画面を並べて説明したりするんですが、画面上側の濃い色のところはQRコード決済や支払いのメニューです。Origamiさんも似た画面なんですよね。

いつも「えっ」て思うのは、2段下に映画があるってことなんですよ。支払いをする機能の下に、いきなり映画がくる!

Paytmだったら映画、バス、飛行機、電車ですね。これは払うだけでなく、予約まで機能として載ってるんですよね。モバイルSuicaでいきなり映画の予約ができるようにするとか。

実際、Alipayを起動するとGPS情報で近場の映画館探してくれて、今だったらここですぐ見れるよって映画館に連れていかれるっていうのがあって(笑)

高橋:面白いですね。

 :これに金融の一つの本質が存在していると思っています。誰も支払いの「行為」はしたくないんですよ。支払うためのアプリなんて欲しくない。ご飯が食べられるとか、誰それに会いに行けるとか、実利メリットが先にあって、決済はそれについてくる。

よく、スマホ決済だ、QR決済だ、という議論がありますが、それは方法論でしかなくって、人間は言ってしまえば、うまい飯が食えればいいんですよ。

日本だとよく言われるのが、ヤフーアカウントって持っているんだけど、その先でヤフーの色んなインフラを使うに至ってないっていうのがあります。でも、”ヤフーでググる”みたいな日本語があるように、ヤフーって主たる検索エンジンですし、ヤフーニュースだってよくキュレートされてます。

日本のインターネットの中で、相当なポジションを占めているんですよね。それだけ強いポジションにいるはずなんですが、一方でヤフーウォレットって使ったことあります?

高橋:ものすごく活用したことはないですけど、使ってみたことはあります。

 :なんかもっとやれることあると思うんですよね。最近、ヤフーショッピングで、生ガキとか、桃とか、あんまりアマゾンとかでは考えないような鮮度の大事な、おいしいものが買えるんですよ。それなのに、ヤフーウォレットって使われていなくて、もったいないなというところがあります。

高橋:なんか、持ち出せない感覚が強いんですかね。そこで使ってくれないとダメだ、みたいな。

 :どんな電子マネーもそうですよね。

あ、そうだ。PayPayさんに期待したいのは、なんか動物を起用してほしくて。日本の電子マネー、キリンがいて、イヌがいて、ペンギンがいるでしょ。猫の電子マネーがまだないんで、、、

(「猫 電子マネー」で検索すると、クロネコメンバーズカードが出てくる)

 :えっ!クロネコヤマトの電子マネーで使われてるの?

クロネコヤマトの電子マネーカードの猫の鳴き声が可愛すぎて微笑ましい。 - NAVER まとめ
クロネコメンバーズ電子マネーカードにお金をチャージ(ヤマト運輸のオトクな電子マネー「クロネコメンバー割」をチャージ)する時や、その電子マネーを使用したときに、ク...
https://matome.naver.jp/odai/2143352560485782301

えー、猫空いてないじゃん!

それでは、PayPayは猫以外で頑張っていただきましょう(笑)

5.YOSHIKIカード

 :あ、これ行こうか。YOSHIKIカード!これは社内で盛り上がった話題で、カード自体は最近のものではないんですが。

YOSHIKIカードは、X JAPANのYOSHIKIさんが刷ってあるカードで、1000万円の決済をすればYOSHIKIさんとランチが食べられる権利がもらえます。

決済手数料が仮にX%だとすると、加盟店が負担するX0万円でYOSHIKIランチって結構安いですよね。うちの社員によると、すでにランチ券で渋滞が起きているんだそうですよ。希少性をどこまで商品にしていいか、いい事例だと思うんですよ。YOSHIKIさんを無限に発行できるならいいんですけど(笑)

ところで、X JAPANって、Xとして活動しているんですか?

高橋:X JAPANは活動してはいますよ。最近また、若干仲悪いみたいなゴシップが出てたりしますけど。

 :これ、その後、YOSHIKIさんがランチしないって言うと、それってアリなんですかね?(笑)

高橋:どうなんですかね、NGっぽさありますよね。代替案が提示されることによってあり得るんですかね?

 :別のミュージシャンと飯が食えるとかだと絶対だめですよね?(笑)逆にエージェンシーから保証が受けられるくらいのことはあるかもしれない。この取材の終わりには、私このカード申し込んでることになってそう(笑)

高橋:そうですね、瀧さんのクレカコレクションに加えるべき一枚ですね。

 :カードというと、陸マイラーとかいるじゃないですか。今年中に何マイル稼がなきゃいけなくて、修行みたいなのして。あの、飛行機にちょっと早く乗れる。着く時間は一緒なんだけど、飛行機にちょっと早く乗って、何かを味わえる人たちがいるはずで。

人間に階級を与えることを考えると、マイレージ制度はすごくよくできてるんですよ。カードの還元率は、携帯キャリア系とかポイント訴求型と比べたら絶対負けちゃうんですが、そんなメリットではなく、YOSHIKIと会えるという階級が手に入るわけですよね。カードを使うだけで。

そういえば、YOSHIKIさんご本人はどんなカード使ってるんですかね?(笑)

高橋:気になりますよね(笑)自分でこれ使ってることはないだろうから・・・

 :すごい高い買い物とかしそうですよね。限度額オーバーして、ダメ(X)でした!って。

高橋:そんなところまでXなんですか(笑)音楽の世界にいた身としては、やってほしくないって思っちゃいますけどね(笑)

 :みんなで飯行く時に、席が空いてなかったら、やっぱりこうX(エックス)ってやるんですかね。TOSHIさんのほうがやるのかな。

高橋:TOSHIさんのほうがやりそうですね(笑)

 :結構やるとき激しいですよね。机の角とかにバンってぶつけたら痛そう・・・。

なんかひどい流れになってきたので、終わります。どうもありがとうございました。

高橋:ありがとうございました(笑)

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