こんにちは!採用広報の銭場です。
今回は、昨年末のBo-Nen-Kai 2025で開催した「The BEST of 2025 Awards」表彰式で、大賞の「IDEI Award(Best Innnovator)」に輝いた齋藤さん、野地さん、山田さん、ジェイさんにインタビューしました!
【IDEI Awardとは?】
1年間で最も革新的なアイデアや取り組みを行った個人・グループに贈られる賞です。(マネックス証券の共同出資社であるソニーで、当時社長を務めていた出井伸之氏が由来なんだとか…!)
齋藤さんをはじめとするAI事業推進グループは、社内の部の垣根を超えたチームを組み、AI活用を全社的に促進するなどの功績が称えられ、今回大賞に選ばれました。
ー大賞おめでとうございます!まず、受賞した時の感想を教えてください。
野地:私は、このチームで社内のシステムを効率化したとか、目に見えた実績がないと思っていたので、「そう来たか!」という少しの驚きと安堵の気持ちでした。
山田:正直、全然想像ができなかったので、率直にびっくりしました。私は、2025年の4月に経営企画部へ異動したのですが、その中の業務の一環でAI推進をしていました。同年の10月にこのグループができて、一緒に活動するようになったので、前回のBo-Nen-Kaiの時から考えても、まさか賞がもらえるとは想像もしていませんでした。
ジェイ:受賞したのは本当に驚きました。会社としてAIが浸透していくことは大事ですし、受賞したことで、どういうことをこのチームがやっているのかということを気づいてもらえる機会になったのが嬉しいです。AIをどういう風に使っていくのかもそうですが、どう仕事を効率的にすることが可能かということが一番大事だと思っています。これからAIによってさまざまな変化が出てくると思うので、それを全社的に進めていくことが必要になると考えています。
齋藤:直近2年間ぐらいの活動が、多分これからの期待値というところも含めて賞に至ったのかなというのが受賞した時の率直な感想です。
【昨年のBo-Nen-Kaiで表彰された4人】
左から、山田さん(経営企画部)、野地さん(内製開発グループ)、齋藤さん(内製開発グループ長)、ジェイさん(第二プロダクトグループ)。
ーどういったきっかけでこのグループは創設されたのでしょうか?
齋藤:もともとはトップダウンです。社内でも結構知識を持っていたのが、私の部下である野地さんでした。私が知る限りだと一番最初に、いわゆるAIのLLMを社内で使いたい、ちゃんとやりたいと言い始めたのは、多分マネックス証券だと野地さんが一番早いのではないかと思っています。山田さんは経営企画でAIの推進をしていて、ジェイさんは開発サイドでAIを活用していました。そうしたAIの知見を持ったメンバーが、社内でAIを推進するってなった時に出来上がった組織です。グループ会社の米トレードステーションはかなりAIの推進が進んでいるのですが、なかなか英語のコミュニケーションを取れる人材がおらず、間に入ってもらったのがジェイさんです。ちなみに、チームで会議をする時などは、日本人チームはチャットの英語翻訳機能を活用して、ジェイさんと円滑にコミュニケーションを取っています。
ーでは、普段どういったことをチームで行っているのか教えてください。
野地:実は、かっちりしたチームではないんです。AI業務推進グループはいろんな部署の業務の効率化を進めることを目的としています。「Geminiが業務でこう使える」といったアドバイスだったり、AIの促進など社内に広めることがメインです。
山田:私は開発サイド以外の部門のAI活用促進を主に行っています。積極的に取り入れているシステム部門などからヒアリングを行い、使えそうなノウハウを1つずつ抽出し、まだAIの活用が浸透しきれていない部門に対して実用化に向けて促しています。まずはAI業務推進グループで「これを作りました」というのを提案し、徐々に自分たちで使いこなしてもらえるようにするという進め方をしています。ただ、まだまだ推進グループでやることが多いので、今後そうした作業自体も部門でやってもらえるようにしていくことが目標地点です。
齋藤:まだ全然初期段階の方で、まずは皆さんに使って触れていただくことを試みています。おそらくその先に、今の会社の部署構成だとか人員の配置など、最終的にはそういったところまで変わっていくのかなと思っています。AIという技術は、今まで出てきた技術とはちょっと質が違うというか、会社の仕組みすらも変えていってしまう可能性を秘めているものということを、まず社員の皆さん一人ひとりに認識してもらう、「草の根活動」を我々がやっているところだと思っています。なので、具体的な活動って本当になくて、社員にAIを使って覚えてもらう、今はそういったフェーズなのかなと思っています。
ジェイ:昔は現代みたいなコンピュータがある生活は考えられなかったと思います。ただ、次第に、スマホが出てきて、今私たちにとってはなくてはならないものになっていますよね。AIもその一つになっていると私は思っています。AIは自分の仕事を取ってしまう、置き換えてしまうものではなく、仕事を助けてくれるツールとして定着していくと思うし、そういった使い方をしていくべきだと考えています。テクニカルチームではない人たちにとって、より仕事がクリエイティブになる助けとなると思っています。
ーなるほど!では、みなさんが仕事をしている上で意識していることはありますか?
野地:例えば、20パーセント効率化しましたとかじゃなくて、その10倍だとか、私たちが考える以上の劇的な変化をAIはもたらしうるので、他社がもっとうまくAIを使っていたり、その競争に負けたりしたら、会社がなくなるんだろうなという覚悟で取り組んでいます。ただ、そういった半面、やはり新しい技術だからこそ、興味を持っておもしろがって実践したり、おもしろがる人が増えたらいいなと思いながら仕事をしています。
山田:自分のやりたいことをするためでもありますが(笑)、やりたくないことはできるだけ効率化できるように努めています。シンプルですが、やっぱり難しいですね。そういった点でも、AIの力を借りるというか、助けをもらうことは多くあるので、このチームに所属していて良かったなと思うことがありますね。
ジェイ:インサイトチームとしては、柔軟性を大事にしています。なぜなら、AIには「これ」という定義がないからです。みんなで協業できるのもありがたいし、テクノロジーサイドも参加して、それぞれの知見をもらって、どういうものを作っていけるかというのを考えることに役立っています。どのチームにとってどういう事をやるのかを考えて、結果、それが組織全体にとって役に立つということに繋がる。そういうことを意識してみんなで取り組んでいます。
斎藤:グループ長という立場なので、基本的に下から提案があれば、それを突き進めるようにしています。極端に言えば、面倒くさがらないというか(笑)。人に一番コストがかかるし、メンバーから来た要望は、色々な調整を挟んでやっていかなきゃいけないことが多いので、結構コストかかる点もあるのですが、信用しているメンバーが「これをやりたい!」というのであれば、基本的にはそれを推進していきたいです。メンバーから出た意見はなるべく推進していくという方針で仕事を進めています。
ー最後に、今後の抱負や目標があれば教えてください!
野地:誰もが目に見えるような成果をだして、来年もまた取れるようにしたいです!(笑)
齋藤:去年の10月にAI業務推進グループという形でグループ化されてるので、その実績を皆さんに認識してもらえるぐらいのグループに成長させていきたいなと考えています。
山田:業務部門側もAIが浸透していると思えるような部門にしていきたいと考えているので、そう言えるような年末になってたらいいなと思います。
ジェイ:AIについては知ってもらいたいし、組織全体で言えば、みんなに一度でいいからAIを使ってみて欲しいです。「1回ぐらいは使ったことある」という状態に持っていきたいですね。
ーありがとうございました!改めておめでとうございます!!