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直接ユーザーの目に触れる部分を作る

株式会社MMMに入る前

元々学生時代に友人と小劇場系演劇をやっており、公演宣伝用のチラシやパンフレット制作を担当していました。 その頃の経験を活かして、グラフィックデザイナーとしてキャリアをスタートしましたが、業務に慣れるにつれて紙媒体のみの案件は先細りの傾向にある事を強く感じ、転職を契機としてwebデザイン・フロントエンドなどに守備範囲を広げつつ現在に至ります。

履歴としては 出版社 > テレビ局のWeb部門 > 広告制作会社のWeb班 > 現職 という感じです。

現在

デザインカンプの制作からフロントエンドの実装まで、ユーザーインターフェースにまつわる部分全体を守備範囲としています。 また、プロジェクト起動時のスタック選定や必要であればライブラリのカスタマイズ、業務効率を上げるツール(chatbotやCLIツールなど)の作成もします。

面白みとなるのは、直接ユーザーの目に触れる部分の構築を行えるところと、進化の速いフロントエンド系スタックに常に触れていられる点です。 特にインタラクティブなインターフェースの実装では、(仮想の)ユーザーと直接対話するように進められるのが魅力だと思います。

例えばある操作でユーザーはどれくらいの時間なら快適さを失わずに待ってくれるか?どんな色・形であればより望ましい方角に視線が誘導できるのか? みたいなところを実現できるのはフロントエンドならではです。 もちろんこういったことの実現には(webを含む)グラフィックデザインの知見も必要です。

また、進化の速いと言われるフロントエンド系スタックの中で、実際にフォローする必要があるライブラリや概念を自身の必要に合わせて取捨選択・最適な学習をし易い立ち位置であるとも言えると思います。 (普段サーバのコードを書いている人が、自分に最も必要なフロントエンドの技術を選択するのは大変です)

いずれにしろ学びたくなるような新しい話題には事欠きませんし、学んだことを実践しやすい環境であると思います。 (もちろん新しいものなら何でも良いものとして導入する、という意味ではありません)

株式会社MMMについて

フルリモートワークを採用していることは、当社の大きな特徴です。 IT業界に限れば国内でも普及してきたリモートワークですが、まだまだ完全にコミットしている会社は多くありません。

リモートワークを採用している日本のテクノロジー企業のまとめ

出社不要のフレキシブルな働き方に興味のある方や、地方在住の方には良い選択肢だと思います。 (私個人としても、入社動機の大きな部分を占めていました) 時差のある環境でのリモートワークは当社としても実験中の部分がありますが、時差の少ない東アジアエリアで数週間~勤務している社員もいます。

ただしアメリカ西海岸ほどの時差にはまだ改善の必要がありそう、というのが当社のステータスです。

また、業務上のアウトプットの質と同じくらいにワークライフバランスの実現を意識している企業であると感じています。 (個人的な印象なので、必ずしも制度化・明文化されているわけではありませんが)

フルリモートワーク以外に一例を挙げると、年に一回必ず連続して取得しなければならないエクストリーム休暇制度が挙げられます。

今後どういうことをしていきたいか

私個人としてはOSSへのコントリビュートを積極的に行っていきたいと思っています。 業務としては言語仕様・設計概念への理解を深め、より主体的に、ライブラリに踊らされない開発で顧客の問題を解決していきたいと考えています。

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