今週、山県市にある小学校の3年生の皆さんが『地域の産業』について学ぶ授業として、社会見学にいらっしゃいました。
岐阜県山県市は『水栓バルブ発祥の地』として現在も日本一の水栓バルブ製造エリアであり、約100社が事業を営んでいます。
当社としては4年ぶりの受け入れとなりました。
社長の挨拶から始まり、続きに『美山語(みやまがたり)』という水栓バルブ発祥に関する物語のアニメーションを見てもらいました。
その後に鋳造工程の映像を説明を交えて見てもらい、実際に商品を手に取って見てもらいました。
インゴットは重たいなど、いろんな声が聞こえてとても興奮しているようでした。
これから工場を回って作業工程を見ることができるのに...
工場見学では、加工工程から説明を開始しました。
加工機に近づいて見たりして、とても興味を持っている様子でした。
次に研磨工程です。
研磨作業や、レーザー刻印を見ていただきました。
次にメッキ工程です。
メッキ前品がメッキ自動プラントに通ることで、メッキが付けられ完成品となる様子を実際に見ていただきました。
次は、組立・検査工程です。
それぞれの部品を組み立てた後に、水没試験・通水試験・耐圧試験を行っている様子を見学していただきました。
最後は、関係者以外立ち入り禁止の実験室の見学です。
普段は見ることのできない耐寒試験機に興味津々でした。
限られた時間の中で、子供たちに多くのものを見てもらい、授業では体験できないものを感じていただけたのではないかと思います。