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~駐在員レポート~♯ニュージーランド♯事務系♯海外営業編【世界初の電気自動車の量産化に成功した三菱自動車では、幅広い業務分野に携わることができ、挑戦、活躍の舞台も多岐に渡る】

三菱自動車は、世界160ヵ国以上の地域で販売を展開しており、売上比率の90%が海外となります。また、三菱自動車ならではのやりがいとして、一人ひとりが担う仕事の範囲が広く、少数精鋭で若いうちから大きな仕事にチャレンジできる環境があります

今回は、入社6年目で海外駐在となり、ニュージーランドにあるMMNZ(主に、自動車の輸入・販売)で活躍している有井さんに、成長の手応えや仕事のやりがい等を、レポートしてもらいました!

Arii Satoshi ◆CAREER◆

2012年4月 三菱自動車工業株式会社新卒入社

2012年9月 第二海外営業統括部門中南米・豪州・NZ本部中南米部配属 【各国販売会社(以下、販社)窓口担当業務(車両価格・台数交渉/各種契約締結/法規情報収集 他)に加え、同地域向け商品計画業務を担当】

2018年4月 Mitsubishi Motors New Zealand Ltd.(以下、MMNZ) へ休職派遣 【Corporate Planning Specialistの役職を拝命、MMNZの計画作成及びその達成フォローを担当】


Q1 今までの仕事内容と、現在の仕事内容を教えてください。

2012年の入社から6年間は、中南米部員として中南米・カリブ・大洋州市場を担当していました。在任期間中は、各国販売会社(以下、販社)窓口担当業務(車両価格・台数交渉/各種契約締結/法規情報収集 他)に加え、同地域向け商品計画業務を担当、また、2016年度には、新入社員の指導員(メンター)を経験しました。 2018年4月にMMNZへ休職派遣へ。Corporate Planning Specialistの役職を拝命し、MMNZの計画作成及びその達成フォローを担当しています。また、拠点唯一の日本人駐在員として、報告業務の他、本社側状況が目まぐるしく変化する中、本社・MMNZ間の意思疎通をサポートしています。ラインに入らないCEO直属の役職の為、幅広い分野に関与できる一方、自分から各種案件へ積極的に関わる姿勢が日々求められています。

(写真下)MMNZ

◆ある一日のスケジュール

8:30 出勤

8:30-9:00 スケジュール確認、メール処理

9:00-10:00 打ち合わせ (e.g. 商品計画/年度予算計画フォロー/アフターセールス)

10:00-10:15 モーニングティー ※1

10:15-12:00 作業 他 (e.g. 報告作成/販売分析/競合情報収集)

12:00-13:00 昼休憩 (決まった時間帯でなく各自休憩を取る為、前後するケースもあり。月一度、会長を務める当地日本人商工会定例会出席の為、市街中心部へ。 )

13:00-14:00 作業 他 (e.g.報告作成/販売分析/競合情報収集)

14:00-15:00 本社とのTV会議

15:00-15:15 ティータイム ※1

15:15-17:00 打ち合わせ (e.g. 幹部定例会議/発注会議/マーケティング/コンプライアンス)

17:00-17:30 作業 他 (e.g. 打ち合わせ資料作成/発行物承認作業/出張者・来客対応)

17:30 退勤

※1 モーニングティー、ティータイムは特に決まって設けられているものでは無いのですが、多くの同僚が、コーヒー(社内にエスプレッソマシンあり)やお茶を片手に休憩がてら会話を交わすような時間を取るのが当地の習慣です。 何か目標を達成した時などは、会社がモーニングティー用にドーナツやサンドイッチ、フルーツ等軽食ケータリングを手配して、社員全員でそれを祝うようなこともあります!

Q2 今までの仕事が現在の駐在での業務に生きていることは何かありますか?

中南米部では、子会社販社ではなく第三者販社を相手にしていた為、広義における交渉力が身に付きました。これは、相手の理論や作成資料を批判的に見る分析力、文化/背景の異なる相手に自らの主張を(第二言語で)理解させる為の論理構成力、議論の要点を把握する要約力等の形で、現在の業務に活きています。 また、中南米部は取扱国が多く、子会社販社担当とは異なり一国の全てを一担当者がカバーする為、要領良く仕事をこなす事が求められました。担当者の数も経験も限られる為、自ずとOJTも多かったですが、多忙な同僚への質問の仕方や効率的な業務遂行方法を自ら考えていた事は、同様に幅広い業務をこなさねばならない駐在員としての業務の基礎となっています。



Q3 ニュージーランドでの駐在経験から学んだこと、自分の中の変化は何かありますか?

海外勤務経験から学ばせて頂いた事は数え切れませんが、特に印象的なのは、家族の重要性です。私の上司であるCEO(5児の父)は、私が残業していれば、「定時を過ぎたら0歳の子どもの面倒を見るのはあなたの番だよ」と帰宅を促してくれ、子どもの健診等のイベントには必ず顔を出す様アドバイスをくれます。家族との時間は貴重であり、日々の活力になっています。 一方で、その時間を確保する為には、勤務中の生産性を高めねばならなりません。打ち合わせの目的を予め明確にし、それに基づいた適切な準備をする事や、広範囲から関係者を適宜巻き込みプロジェクトを進める事は、本社在籍時よりも強く意識できるようになり、上達した様に思う事の一例です。



Q4 休日の過ごし方を教えてください。

昨年10月に長男が誕生、休日は主に家族との時間を過ごしています。近隣には大自然に囲まれた美しい風景が広がっている為、ピクニックや散歩も充実しています。 当地では、子どもとその両親の為のコミュニティが充実している事もあり、ローカルのもの、在留日本人のもの問わず積極的に参加、交流の輪も広げています。 その他、当地職員の”kiwi”BBQへ招待してもらったり、当地日本人商工会の面々や、在NZ日本大使、大使館職員の方々、永住組の日本人の方々と杯を交わす事もしばしば。(ウェリントンは狭い街なので、羽の伸ばし過ぎに注意!笑) NZでは旅行も醍醐味の一つです。温泉やワイナリー、周辺の島国へ足を運んだりと満喫中!次の計画は自然豊かな南島をOutlander PHEVで周る事です。



Q5 最後に、当社を目指す方にメッセージをお願いします!

私の同期でも既に複数人が海外駐在を経験している等、当社は若手にチャンスや一定の裁量権を与えてくれる環境にあります。時にもがき苦しみながらも挑戦し、何かを成し遂げ、成長したいという意欲のある方には最適の就職先であると言えると思います。自動車製造業であり、且つ世界で初めて電気自動車の量産化に成功した当社は、幅広い業務分野を抱えており、挑戦、活躍の舞台も多岐に渡ります。業界の変化が著しい時代、変化を乗り越えるだけでなく楽しみ、新しい時代にもその価値を提供し続ける事ができるよう、当社で共に、一生懸命、且つ楽しく働く事のできる方を心よりお待ちしています!なお、当社を一層好きになって頂く為、まずは当社製品に試乗してみてください!



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