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アルムナイインタビュー:コンクリート研究者からマーケターへの転身〜マインドシェアで広がった、無限の可能性〜

マインドシェアで活躍したOBOG"マインドシェアアルムナイ"の方々のインタビュー記事をお送りします。彼らはどのようにマインドシェアに出会い、何を学び、マインドシェア卒業した現在どのように活躍しているのかインタビュー形式でお届けします。

新卒入社/2010年入社/現職 : 一般社団法人ECEF代表理事、ハグルマニ代表 田中新吾氏

マインドシェア社に入社した経緯、決め手

実は私のマインドシェアへの入社は、自分自身のキャリアを考える旅の途中で起きた、思いがけない出来事でした。実は大学時代、土木工学の専攻としてコンクリートに関する研究に明け暮れていました。研究室での日々は充実していたものの、徐々に将来への疑問を抱いていたんです。そんな折、バイト先のコストコでちょっとした「マーケティング」に触れ、商品を売る楽しさという新たな興味を発見したんですよね。

その熱が高まる中で訪れたマインドシェアの説明会では、私の心を揺さぶる何かがありました。それは単なる仕事の説明を超え、私が求めていた新しい可能性として「マーケティング」の扉を開くものでした。そこで今井社長から語られた会社のビジョン、自由な発想で挑戦を促す文化、それら全てが私の心に響いたんです。ここでなら自分を見失うことなく、新しい自分を見つけられると感じたのが、入社の決め手でした。

マインドシェア社で一番印象に残っている仕事、大変だったこと、楽しかったこと

忘れられないのは、あるBtoBマーケティングのプロジェクトですね。私は若手の一員として、ウェブマーケティングや展示会、クローズドイベントの企画と実行に携わらせていただきました。そのプロジェクトの中、展示会で集めた膨大な数の名刺をデータベースに一つ一つ手入力する作業があったのですが、これが本当に大変でした(笑)。時には機械の読み取りミスに苦戦しながら、正確なデータを納品する責任に追われました。
しかし、そういった苦労も、チームメンバーとの強い連帯感や達成感があればこそ楽しいものでした。商品をお客様に紹介し、その特長を理解してもらえたときの喜び、イベントが成功裏に終わったときの充実感は、今も鮮明に心に残っています。プロジェクトの目標に向かって一丸となって取り組む日々は、大変でありながら、同時に最も楽しい記憶として、私のキャリアの一部となりました。


2010年の正式配属の辞令交付。以前のオフィスビルにて代表取締役の今井より手渡されたシーン

マインドシェア社で一番学べたと思うこと

私がマインドシェアで最も学んだこと、それは「マーケティングの深い理解と実践技術」だったと思います。教科書や講義で学んだマーケティング理論は、現実の業務という土壌で初めて生きる知識に変わります。プロジェクトを手掛ける中で、市場調査、戦略立案、実行といった一連のプロセスに触れ、マーケティングの理論だけではなく、具体的なスキルを磨くことができました。

また、顧客ニーズを正確に捉え、それに応える戦略を練ることの重要性も学びました。これは単に製品を売る技術ではなく、顧客の真の問題点を見つけ出し、解決に導く力です。そのプロセスの中で、チームでのコラボレーションやクリエイティブな問題解決にも積極的に関わりました。この経験は私にとって、ただの業務以上のものでした。仕事を進める中で直面する様々な問題を乗り越えながら、私はいかにして柔軟な思考と対応力を身につけることができるかを学んだのです。これらすべてが、マインドシェアを卒業してからも、私の事業を展開する際に強力な基盤となり、自信と能力を与えてくれたと思います。

マインドシェア社を卒業した後のキャリア

マインドシェアを卒業した後、私は自分が学んだマーケティングの知識と経験を地域へ活かすために、自分の地元を拠点とした社団法人を立ち上げ、地域社会への貢献を目指しました。現在は地元企業とのコラボレーションによるイベントの企画運営など、地域に根ざしたプロジェクトを推進しています。それと並行して、個人事業も立ち上げ、さまざまなクライアントのプロジェクト推進を支援しています。地域をはじめ様々なステークホルダーとの連携による事業は、私に新しい視点と、多様な経験をもたらしてくれています。これもマインドシェアでの学びがあったからこそ。様々な規模や業種の企業と直接やりとりをしながら、それぞれのニーズに応じたサービスを展開できていると感じています。

マインドシェアのこんなところがおすすめ/こんな方はむいてる

最大の魅力は、その自由度の高さと、多様な挑戦が奨励される文化にあると思います。自分のアイデアを積極的に提案し、それを実現する機会が豊富に与えられます。また、多岐にわたるプロジェクトに携わることで、マーケティングの実践的な知識だけでなく、チームワークやプロジェクトマネジメントのスキルも身につけることができました。

このような環境は、新しいことに挑戦することが好きで、自らを成長させたいと思っている人にとって理想的ですね。また、自分の考えを形にし、それが具体的な成果として表れる過程を楽しめる人には、マインドシェアほどふさわしい場所はないでしょう。自らの手で社会や業界に影響を与えたいと考えている人にとっても、無限の可能性を秘めています。

マインドシェア社を志望する学生へのメッセージ

マインドシェアでの経験は、私の人生において、決定的な転機となりました。ただ仕事をするだけではなく、自分自身と向き合い、自らの可能性を最大限に引き出す機会があります。自らのアイデアを実現し、それを社会に役立てたいと考える人々にとって、最適な場所だと言えるでしょう。ただ、失敗を恐れずに挑戦することが奨励されますので、それは認識しておいてください(笑)。その過程で、あなた自身の強みと弱みを知り、いかにしてチームと協力して目標を達成するかを学ぶと思います。私がマインドシェアで得た最も貴重な教訓は、どんな状況でも柔軟に対応し、常に解決策を探求する姿勢でした。

新たな挑戦を恐れず、前進したいと願う皆さんに、私はマインドシェアを自信を持って推薦します。未来のマインドシェア社員として、あなたがどのように成長し、社会に貢献できるかマインドシェアアルムナイとして楽しみにしています。


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