■こんな方におすすめ!
この記事はコンサル業界や、広くIT業界を見ている学生向けに作成している記事になっています!
マイクロアドでは文理問わず、新卒を対象にデータアナリスト職を募集しています!
何となくデータを扱う仕事って文系の自分には難しそうだと敬遠している....興味はあるが、仕事内容のイメージがついていない.....そんな貴方にマイクロアドの「データアナリスト」という職種やどんな人が実際に適性があるかを知ってもらう為のインタビュー記事になっています!
■今回のインタビューについて
マイクロアドの新卒で初めて「データアナリスト」という職種で配属された2021卒新卒入社の田沢さんと齋藤さんの2名のインタビュー記事です!
今回はコーポレートデザイン部で21卒総合職の採用担当者の緒方がインタビューアーとなっています!
元々はコンサル業界をメインで就活していた2名がなぜマイクロアドに意思決定をしたのか、当時の就活を振り返りつつ、データアナリストに配属に至るまでと実際の業務のやりがいなどをインタビュー形式でお届けします!
まずは自己紹介をお願いします!
(田沢)
2021年卒でマイクロアドに入社した田沢です。
東北大学大学院 工学研究科応用物理学専攻 基礎物性物理学分野研究室出身です。研究室では、自動車触媒の能力向上の為の研究を行っていました。
現在はデータソリューション部の深化チームでデータアナリストとして働いています。
深化チームとはデータソリューション部の中でも技術に特化したチームです。SQL、Python等の言語を使ってデータを分析したり、既存分析フローの効率化を行っています。その他にはエンジニアと連携し、機械学習モデルの精度改善なども行っています。
今のミッションは大きく分けて広告領域と非広告領域の2つです。
広告領域はUNIVERSEの既存のデータを使って、広告配信前後のデータ分析や今後更に売上を拡大するための分析メニューや分析商品の開発を行っています。
非広告領域では、主にレシートデータを使って既存の手法とは異なる形で、新しくマネタイズするための分析商品の開発を行っています。
(齋藤)
2021年卒でマイクロアドに入社した齋藤です。
専修大学の経営学部出身です。
現在はデータソリューション部で浸透チームのデータアナリストとして働いています。浸透チームは簡単にいうと営業のニーズをくみ取って、田沢のいる深化チームとの橋渡しを行う役割を担っています。
現在のミッションとしては、営業の方からのヒアリングはもちろんですが、実際に自分も現場に出て、こういう分析商品があったらいいのではないかと発案したり、既存メニューの改善等を営業ないしは深化チームと連携しながら商品化~展開、展開後のフォローアップ一気通貫で行っています。
ありがとうございます。お2人は学生の時はどんな就活をしていましたか?就活軸等があれば是非教えて下さい!
(田沢)
まず、就活の軸で言うと大きく3つ掲げていました。
①早い成長環境に身を置くこと
②将来的に事業開発が出来るスキルが身に付けられる環境であること
③1つの業界にとらわれず、幅広い業界に携わり世の中を知る機会があること
加えて、この3つがデータを軸として携わることが出来る企業で就活していました。
元々「データ」を使うというところも視野に入れて就活していたのですか?
(田沢)
いえ、最初から決めていたわけではないです。就活をしていく中で、単純にスキルを身に付けるわけではなく、データを元に考える事の多い理系出身の自分の強みを活かせる環境の中で、成長したいという想いが芽生えた為です。
理系出身の強みを活かせるという観点からデータに興味を持ったのですね。元々データアナリストという職種は知っていたんですか?
(田沢)
実は知らなかったです(笑) 当時は職種にフォーカスして就活していませんでした。
そうだったんですね!ちなみに田沢さんはどんな業界をみていたんでしょうか?
最初はコンサル業界を見ていました。ただ、企業分析を重ねるうちに、コンサルは外部から課題解決の支援を行うような立ち位置だと感じ、主体的に自らの意思でビジネスに携わりたいという想いが強くなりました。
軸にもある通り、自分で事業開発をしたいという思いがあったので、早くから経験が積めるベンチャー企業を見始めることになりました。
ベンチャーは特に業界を絞らず、SaaS系やRPA系のベンチャー企業をみていました。自分の中で大事にしていたのは事業領域が広く、横断的な事業に関わる事が出来る事と、1つの分野に絞らず、業界問わず様々なクライアントやデータに関わることが出来て、世の中に対する影響幅が大きいということも意識していました。
続いて齋藤さんは就活軸はじめ、どんな業界をみていましたか?
(齋藤)
私は就活生の時は3つの就活軸を掲げていました。
①テクノロジーにかかわりながら仕事が出来る
②声を上げられる文化がある
③自分から問題提起して、一気通貫して問題解決できる
業界で言うと、学生時代に小規模のコンサル会社で長期インターンをしていたこともあり、元々はコンサルを見ていました。特にITコンサルの業界・職種をみていました。
田沢さんも齋藤さんも2人コンサルを見ていたんですね!コンサルをそもそも見始めたきっかけや理由というのはありますか?
(齋藤)
理由としては先程お伝えした就活軸が合うものがITコンサルではかなり近いものが実現できそうだと考えていたからです。当時はシンクタンク系を受けたり、総合コンサル系は一通り受けていました。
コンサル業界を就活時は志望していたお2人ですが、データアナリストとして今インタビューを受ける事なんて当時想像もしていなかったのではないでしょうか。そもそも、データアナリストという職種との出会いはどんなことがきっかけでしたか?
(田沢)
僕は現場一次面接の際に、社員の方からデータ分析する仕事があるんだと聞き、興味を持ったことがきっかけです。選考のフローのひとつに今の上司に当たる先輩との面談を組んでいただいて、データアナリストという職種を知り、魅力を感じたことを覚えています。
(齋藤)
ITコンサルに絞って見ていたので、データアナリストという職種は認識していました。ただ、私自身文系なのでハードルが高くて、遠い存在だろうなと感じていました。
確かにそうですよね。田沢さんは社員面談で知ったとのことでしたが、実際に面談してみてデータアナリストについてはどう思いましたか?
(田沢)
最初にデータアナリストの話を聞いたときは、研究に似ていると思いました。広告配信で出てきたデータを集めて考察する部分にプラスしてクリエイティブの要素なんかもあり面白そうだなと思いました。
田沢さんは就活でデータアナリストを知って、そこを目指す!みたいな形だったんですか?
(田沢)
いえ、将来的に出来たらいいなくらいに思っていました。内定者の時に、データアナリストに興味ない?と声をかけてもらったのが今こうしてデータアナリストとして働いているきっかけです。
そうでしたか。齋藤さんに関しては元々マーケティングにも興味があり、対話していく上で、データ分析したりそこに没頭できる人で、入社直前にデータアナリストに興味ないか?と声をかけましたよね。
(齋藤)
そうですね!お話をいただいた時、正直自分的にはハードルが高い仕事だとは思っていましたが、是非やりたいです!とお伝えしました。そこから急転直下でデータアナリストとして配属されることが決まりました。
2人とも新卒からデータアナリストとして働くとは想像していなかったみたいですね!齋藤さんはハードルが高いと思いながらも挑戦を決断出来たのは何故でしょうか?
(齋藤)
もちろんハードルが高いとは思っていたのは変わっていません。ただ、壁にぶつかったり、多少失敗したとしても新卒の切符で、上手くいかなくて転んだこともプラスになると思ったんです。
新卒の特権ってやつですね!田沢さんも人事からデータアナリストの打診があったと思うんですが、どういう風に受け取りましたか?
(田沢)
マイクロアドには総合職で入社を決めて、いつかデータに携わりたいと思っていました。ただデータアナリストの職種のオファーを受けて、最初からできるなら、是非やりたいですと即答しました。
それぞれの意思決定があったんですね。では実際にマイクロアドのデータアナリストとして入社してどうでした?ギャップ等はありましたか?
(齋藤)
ギャップではないのですが、すごい自由で、やるもやらないも自分次第だなと思いました。先輩がどんなに忙しくても自分から提案すれば、時間をつくってもらうことができますし、逆もしかりです。成長したいという意思ない人は向いてないかもでしてないです(笑)
自分で仕事をつくることが求められるんですね。ではアナリストという仕事にフォーカスするとどうでしょうか。
(齋藤)
データアナリストの仕事を切り取ったとしても同じことが求められると思います。結局自分から、積極的に営業に提案をしていかないと何も形にできないので、自分で仕事を創るという点では同じ感覚です。
自分から動かなきゃいけないっていう環境の中で苦戦したことはありますか?
(齋藤)
入社当初はほとんど業務のマニュアル等もなく、自分で情報収集して学ぶスタイルだったので苦労しました。ただそんな環境だったからこそ、ここまで成長できたので、ラッキーだったとも思います。周りのプロフェッショナルな先輩たちの職人芸を盗みつつ、自分で調べられることは自分で調べて一つ一つできることが増えていきました。
それは苦労しましたね。田沢さんはデータアナリストに興味が結構あった状態だったと思いますが、いかがでしたか?
(田沢)
当初話を聞いた時に感じた仮説出し→データ収集(実験)→結果検証のサイクルで試行錯誤するという部分は研究に似ていてイメージ通りではありました。
元々は既存のデータを加工するだけのイメージでしたが、実際は既存のものにとどまらず、未来や新しい領域に対して、アイデアを働かせる場面に直面することが多かったです。
データアナリストという職種がこんなにも創造性を求められるとはというのはいい意味でギャップであり、非常に面白い部分だと感じます。
これから未来について考える仕事。難しいですが、面白いですね。実際に仕事をしていく中で、どんな人がアナリストに向いてるとおもいますか?
(田沢)
大前提、データを見て考えるのが好きな人は素質はあると思います。+αでいうと、世の中こうなってほしいとか、何かの理想・目標に対してどうすればいいか考える人が向いていると思います。
単にデータを分析し、整理するのではなく、その整理したデータから「こういう考察もできる」「次はこういう風に展開できそう」といった発展的なアイディアを膨らませていくことができる人がいいなとおもいます。
データアナリストの仕事ってロマンチシズムを秘めた部分がありますよね。分析自体には意味がなくて、分析を元に自分があるべきだと思うことに対しての仕事をつくっていく。星を見て星座を作る仕事に近いんじゃないかなと。
(田沢)
そうですね。分析するだけでは僕らの求められている仕事では不完全です。未来を語りその未来を創っていくことが求められていると思います。
急にロマンを語ってしまいましたが、齋藤さんはどんな人がアナリストにむいているとおもいますか?
(齋藤)
かっこいいことは言えないんですけど、気概がある人だと思います。
具体的に言うと、自分を律することが出来る人だと思っていて、そこには二つの側面があると考えています。
理系文系など大学時代学んでいた内容で前提知識のスタートラインは違うとは思うのですが、文系だから勉強しなくていい/理系だから必要ないってことは全く無くて、専門的なことを勉強し続けられる気概がある人だと思います。
データアナリストは新しいものを創っていく仕事なので、勉強を辞めたら会社の成長を止めることにつながりますしね。
もう一つは業務中で求められる気概です。正直分析の過程において、地道な業務もかなり多いです。分析した結果、自分が想定したストーリーに仕上がらなかった分析も山のようにあるので、それでもういいや!と投げ出すのではなく、自分を律してあきらめず気概をもって、ひたむきに頑張れる人が向いていると思います。
全ての分析が上手くいくってわけではないからこそ、気概が必要なんですね。ちなみにマイクロアドのデータだからこそのやりがいはありますか?
(田沢)
例えば面白い分析結果だけど、サンプルサイズが少なくて分析として参考にならないデータって世の中に多く存在しているんです。ただ、マイクロドには莫大なデータ量、且つ多角的なデータがあるので、自分が面白い!と思ったデータを色んな角度からとことん分析し、追求出来ることは非常にやりがいです。
(齋藤)
私も似たようなことをやりがいとして感じています。角度を変えれば色んな表現方法が出来る事が面白いなと!それはやはりマイクロアドのデータ量が多いことが理由なのかだと思います。
実際に入社してデータアナリストとして入社してみて、就活軸を満たしていると思いますか?
(田沢)
はい。まず、データに触れて、世の中を知りたいってところはかなり満たしていると思います。
事業開発をしたいっていう部分については今まさに勉強させてもらっています。このテクノロジーの起源にはこういうデータがあって、こういう分析結果があって事業が起きているなど、そういうアイディアの根本となる部分を考えて、アウトプットする機会を沢山いただいています。
就活生の時にいつかやってみたいというぼんやりと思い描いていたものが、徐々に解像度があがっているなと身を持って感じています。
(齋藤)
私も就活軸を満たしているなと感じます。
テクノロジーに関わるという点はもちろんですが、その他2つに関しても今自分が旗振り役となって、営業がクライアント向けに提出する分析レポートの企画〜提出後のフォローアップまで担っているので、まだまだ至らない部分も正直多いですが、しっかり自分がやりたいこと思っていたことをさせてもらえています。
お2人はなぜ最終的にマイクロアドに意思決定したんですか?
(齋藤)
私はブレることなく3つの就活軸で企業選びをしていたのですが、文系出身という背景もあり、営業という職種に絞られることも多く、全部が全部当てはまる企業を探すこと自体が難しかったんです。
ただ、マイクロアドは営業ではなくアナリストとして採用を打診してくださり、3つの軸の解像度がかなり高く実現できそうだと思ったのが大きな理由です。
その他でいうと、インターンに参加してマイクロアドのカルチャーが素敵だなと思ったことも理由の一つです。
(田沢)
僕は色々就活して、会社を比べてみるってことも正直しました。ただ、色んな会社を見た結果、自分が携わりたいデータ量やデータの質が就活軸にフィットしたのと、最後は人でした。面接して頂いた社員の方が純粋に魅力的な人が多いなと思って、内定を承諾しました。
マイクロアドのデータアナリストになるとどんな人になれると思いますか?学生に向けたインタビューですので、最後に一言お願いします!
(田沢)
データを武器に世の中を変える人になれると思います。
統計学を学んでました!Pythonに詳しいです!等、学生時代の経験を活かすのも歓迎ですが、そうでない人も後から身に着けていけば大丈夫です!(笑)
先ず大事なのはデータの未来にワクワクして、一緒にマイクロアドを大きくしたいという気持ちだと思います!共感出来る方、是非一緒に働きましょう!
(齋藤)
世の中で起きている事象を多角的に捉えて、考えられる人になれると思います。田沢が言っているような様々なデータに触れられるというベクトルもあるし、この力は汎用的に活用できるのでどこにいても求められる人になれると思います。
文系出身でも私の様なキャリアをマイクロアドでも創る事が出来るので、興味を持った方はぜひデータアナリストを志望してほしいなと思います!
お2人ともありがとうございました!
いかがでしたか?
新卒でデータアナリストとして配属され、データを用いて、マーケティング視点でビジネス課題を解決するために、日々奮闘しているお2人のインタビュー記事でした!
このお仕事に興味がわいた方はぜひエントリーしてみてください^^
今後もマイクロアドを未来を創っていくお2人に益々のご活躍を期待しています!
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