医療機関とベンチャー企業による研究は増えつつありますが、医療分野で国からの研究費を取得し行われるものはまだそう多くはありません。
医療分野における深層学習の活用を事業としている弊社としては、企業様との協業はもちろん、やはりアカデミックな領域でも活動をしたいと、創業以来チャレンジをしておりました。
そしてこのたび、目標の一つにおいていた、AMED事業での採択が実現しました。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000017806.html
疾患領域としては消化器癌、その中でも特に内視鏡手術動画データを扱う研究となります。
術者の経験・知識に基づく判断・技量にとって暗黙知として行われてきた手術手技をデジタル化し、学習させることで、解剖構造や手技の認識へつなげる。
さらには本開発で確立されるデータベースが革新的なロボット手術へ技術応用されることも期待される。
このようなゴールを目指した研究です。
弊社としては、「一人ひとりの健康・医療に関する情報が、自ら所有するものとして蓄積され、主体的に活用されることで、人々がより健康でいられるための社会づくりに貢献する」というビジョンを実現すべく、引き続き医療分野における活動を行って参ります。
こういった事業に賛同いただける方、ビジョンに共感いただける方、ぜひ一度弊社メンバーとざっくばらんにお話しましょう!