エンジニアの人数も増えてきたので、ちょっとエンジニア主体で社内イベントをやってみようか、という、弊社創業メンバー・塩浜の発案で、初の試み、社内プログラミングコンテストを開催しましたので、レポートします。
初回ということで、塩浜はどんな問題・ルールで実施するか試行錯誤。 ルールだけ公開すると・・・
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◆ルール◆
Google Code Jamを参考に、以下のように設定。
・1時間で3問出題
・各問題Small data set(3点)とLarge data set(5点)を出題
・正解を提出した順番に応じてボーナス点を与える…1位(3点)、2位(2点)、3位(1点)
・合計点数で順位を定める
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エンジニア以外でもエンジニアリングに興味があるメンバーも参加できる会にしよう、ということで、今回はいわゆるアルゴリズムを知らなくても、forと配列の概念さえ分かっていれば、解ける問題も1問だけ用意されました。
塩浜の試行錯誤の甲斐あって、当日はエンジニアの巣籠、酒井、次田、徐の4名に加えて、非エンジニアの草間、鈴木の2名も参加し、弊社初のプログラミングコンテストがスタートしました。
開始直後、全員が一斉に問題文を読み始めます・・! そして3分後、キーボードを叩く快音が響き… 渡りません。笑
いまだ全員が問題文とにらめっこを繰り広げております。とにかく問題文が長い!1000字を超える問題文に、正解を出す以前に、問題文の理解に苦戦するメンバー。 しかし、そこは実力者揃いの参加者。紙の上に問題を整理することで、問題を理解していきました。
10分が経過し、ようやく全員が問題文を理解し終えて、コードを考え始めた頃、主催者の塩浜より衝撃の発表がありました。
「1問目、Small data setとLarge data set共に正解者が出ました!!」
そう、この正解者こそ、Google Code Jamの予選を通過し、アジア代表を目指す競技プログラマーの徐です。 プログラミングコンテストに慣れず、1問目に苦戦する他の参加者を尻目に、1人キーボードを叩き続けます。
他の参加者も、そこからすぐに問題の形式に順応し、良い勝負を繰り広げましたが、徐が逃げ切りで優勝しました。情報医療の代表として、Google Code Jamの2次予選頑張ってください!
コンテストの後は、主催者の塩浜による解説のみならず、正解者による思考過程の発表、誤答例の原因探したり、コードの美しさを議論したりと、とても白熱した会になりました。結局、議論は止まらず、そのままオフィスで巣籠発案のTGITへ。
ん、TGITって何?、と、ここまで読んでいただいた皆さんはきっと思われていますよね。 TGITについては、次の機会に紹介しますので、次回もお楽しみに!
参加者に感想を聞いたところ、今回のようなプログラミングコンテストは、エンジニア同士で技術について語り、交流を深めるよいきっかけになった、とのこと。
今回は、社内のみでの実施でしたが、社内のみならず、腕に自信のあるエンジニアが集う機会として、今後も積極的に実施していきたいと思いますので、興味のある方は、ぜひオフィスに遊びに来てくださいね!