「シアトル大阪メンバーの幸せ」を追い求める新任マネージャーの熱い想い | Seattle Osaka Team Blog
今年の春から大阪エンジニア採用担当となりました!福田です!!シアトル大阪支社の人ってどんな人がいるの???という疑問を解消する社員紹介を行っていきます! 第一弾はシアトルのGM(General ...
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みなさん、こんにちは!
METATEAM大阪支社でインターン中の瀧内です。
大阪メンバーインタビュー第五弾となります!
今回は大企業から転職され、現在はMETATEAMで大活躍中の嶋田さんにインタビューしました!大手企業とベンチャー企業の違いや、クライアントワークについて伺ってきました!大阪でエンジニアとして働きたい方にとって興味深い内容になっていますので、是非ご覧ください!
・【プロフィール】
名前 : 嶋田 亮一 (しまだ りょういち)
入社 : 2022年 (中途)
所属 : 西日本事業開発本部
役職 : チームリーダー
前職では大手鉄鋼会社のユーザー系ITグループに所属しており、その企業が受注していた二つのプロジェクトに携わっていました。
一つ目は、車の生産計画システムの開発、保守・運用で、具体的には3か月先までの車の生産計画を立てるシステムの刷新やリニューアルを行っていました。
二つ目は、工場の在庫管理および部品調達システムの保守・運用で、特に工場の部品の調達システムに携わり、プログラムの開発からテスト、本番での責任者を務め、新卒3年目で15人のチームをマネジメントしていました。
どの経験も今の自分に繋がっていると考えているので、成長させていただいて感謝しています。
--どのようにして責任者に抜擢されたのですか?
抜擢された経緯は少し特殊でした。
元々お世話になっていた上司が急遽休んでしまったんです。
その上司には以前からお世話になっていたので、「引き継ぎます」と手を上げたところ、「やってくれ」と言われました。
正直、当時は将来的にはやってみたいと思っていたものの、その瞬間にやろうとは全く考えていませんでした。ただ、お世話になった人に何かお返しできることがあればという気持ちもあり、結局は引き継ぎをすることになりました。
転職のきっかけは、前職で開発のフェーズが終わり、保守運用の仕様変更案件も一段落ついた頃でした。
そのあたりから「将来、プロジェクトマネージャーとしてシステム開発に携わりたい」という思いが強くなりました。しかし、当時の会社ではそのようなキャリアパスを描くことが難しく感じ、裁量を持てる環境で働きたいという気持ちもあり、転職を決断しました。
また、前職では年配の方が多く、コミュニケーションが取りづらい環境でした。もっとコミュニケーションが活発な職場で働きたいと思っていました。裁量とコミュニケーションという2点で転職をしようと考え始めました。
--マネジメントをしたいと思った理由は何ですか?
初めてマネージャーの仕事に携わりたいと思ったきっかけは、新卒で入社した企業で憧れた人がプロジェクトマネージャーだったからです。
その方は頭が切れるだけでなく、人格者で、年齢に関わらず若々しいマインドを持っていました。
彼のようにプロジェクトを進め、柔軟にコミュニケーションをとれる、将来的にそんなリーダーシップを発揮できるようになりたいと思っています。
--嶋田さんも憧れた人のようになっていきたいんですね。
はい、そうですね。
もちろん、頭の切れる部分には天賦の才もあると思いますが、少しでもその方向に近づけるように努力していきたいと思っています。将来的には、プロジェクトを率い、仲間と共に成長できるようなリーダーシップを築いていきたいですね。
大手企業では、業務プロセスや意思決定のフローが厳格で、上層部からの指示が中心となる形式がありました。
例えば、プロジェクトの進行においても、プランニングから実施までの手順や決定事項はヒエラルキーに基づいていて、メンバーの裁量は限定的でした。
また、意思決定が煩雑なプロセスを経ることが多く、スピーディな対応が難しかったです。
--そんな状況の中、なぜMETATEAMに入社されたのですか?
METATEAMでは、大手企業とは異なり、柔軟性が求められる環境です。
プロジェクトの進行方法や課題解決の手法など、メンバーが自ら決定できる余地が大きいです。
上層部の指示がない中で、メンバーが自発的にアイディアを出し合い、良いアウトプットを生み出すことが重要視されています。自分の意見やアイディアを積極的に発信しやすく、プロジェクトに主体的に参加できる環境が整っています。
--METATEAMの雰囲気は他社と違いはありますか?
はい、まず面談の段階から温かく、アットホームな雰囲気が印象的でした。
他の面談先と比較して、METATEAMはチーム全体が協力し合いながらプロジェクトを進める姿勢が感じられました。採用担当の千田さんと福田さんの対応も非常に良く、仕事の話だけでなくプライベートな会話も自然に交わせる雰囲気がありました。この温かさと協力体制に引かれ、ここで頑張ってみようと思いました。
現在のプロジェクトでは、某生命保険会社の保険の支払いシステムを刷新する大規模なプロジェクトに参画しています。複数のベンダーで構成された開発チームの一員として、設計とプログラムの作成を主導しています。依頼された仕事をただこなすだけでなく、プロジェクトの進行において発生する問題や今後のフェーズで起こり得る問題についても共有しながら進行しています。
具体的な業務としては、プログラムにおいて発見されたバグの修正が中心です。コーディング段階では、リーダーと連携し、プログラムの進め方や品質向上のための方法を共に考えながら進行しています。このプロセスでは、単に仕様書通りに進めるだけでなく、スムーズな進捗や品質の向上に貢献できる方法を模索することが楽しく、やりがいを感じています。
--今のお仕事で楽しいと感じる部分はどのようなところですか?
コーディング段階でリーダーと協力して進めることが楽しいです。単に指示通りに進めるのではなく、スムーズな進捗や品質向上に向けてアイデアを出し合いながら作業できることが魅力です。また、少人数のチーム構成のため、リーダーとの距離が近く、コミュニケーションがスムーズに取れる環境も楽しいポイントです。
クライアントワークにおいて最も大変なところは、言葉でのコミュニケーションにおいて認識の齟齬が生じやすいことです。お客様だけでなく、仲間との連携においても「認識を合わせる」という課題が一番大変であり、かつ必須の作業と言えます。
口頭だけでのコミュニケーションは難しく、言葉は聞こえたとしても理解されているとは限りません
。認識のずれを最小限に抑えるためには、時間をかけてコミュニケーションをとる必要があります。
口頭での会話だけでなく、確認のためにチャットやメールを使用して認識を確認することも欠かせません。また、言葉選びも慎重に行い、資料を作成する際にも相手にわかりやすいよう心掛けます。このプロセスには相応の時間がかかりますが、コミュニケーションの齟齬を防ぐためには欠かせない作業です。
--ほかにどのような点が難しいと感じていますか?
さらに、温度感を考慮する必要があります。例えば、期限付きのタスクを依頼された場合、その期限の意味合いや余裕の度合いによって対応方針が変わります。クライアントの期待に応えるためには、単なる指示通りの作業だけでなく、その背後に潜む本当の要望や状況を理解し、適切に対応することが求められます。
以前のプロジェクトで「お客様の要望の真意が掴めないまま作業を進めた結果、手戻りが発生した」といった経験があります。また、「メンバーに作業指示をした際に思ったものと違うものが出てきて結局自分が作業をした」という失敗もありました。このような経験から、自分とメンバー、お客様とのコミュニケーションの齟齬が生じることで、作業に手戻りが生じて、思わぬ問題が発生することがあるため、コミュニケーションには特に注意を払っています。
--クライアントワークのやりがいとは?
「お客様からのありがとう」に尽きると思います。加えて、社外の方とのコミュニケーションというのは新しい発見が多いです。まったく違った環境で仕事をしてきた方々と出会うことによって自分の成長を感じます。
将来的には、メンバーのポテンシャルを最大限に引き出し、どんなプロジェクトでも成功に導けるようなプロジェクトマネージャーを目指しています。
また、最近では組織の成長を促す組織マネージャーも目指しています。
--組織のマネジメントに興味を持たれた理由はなんでしょうか?
転職の際、正直に言えば組織マネジメントに対する強い興味はありませんでした。
しかし、METATEAMに入社してから組織の一員として様々なプロジェクトに携わり、組織がどのように成長していくかを身近で見る機会が増えました。特に、西日本事業開発本部長の横内さんとの会議などを通じて、組織の発展・成長に深い関心を抱くようになりました。大企業では得られない経験が、METATEAMではでき、組織マネジメントに対する新たな視点をもたらしたと思います。
--メンバーの良さを引き出すとおっしゃっていましたが、具体的にはどのようにメンバーの良さを引き出していこうと思いますか?
メンバーの良さを引き出すには、まず『個々の能力を把握する』ことが鍵です。
各メンバーが持つスキルや得意分野を正確に理解することが必要です。
この点については、新卒で入社した企業でプロジェクトを進める中で学びました。スケジュールを立てる際には、メンバー一人ひとりの能力や専門分野を十分に理解せずに進めても、上手くいかないことがあります。開発業務には多岐にわたる領域があり、異なる開発に携わるとその進行方法も異なります。
したがって、メンバーがどのようなスキルを持っているかを正確に把握しないと、スケジュールの組み立ては難しいです。成功に導くプロジェクトマネージャーとしては、一定の品質を保ちつつ、納期通りにリリースすることが目標です。チーム全体においては、お互いに気軽にコミュニケーションをとる雰囲気を築きたいと考えています。
METATEAMの最大の魅力は、コミュニケーションが活発で、仕事やプライベートなことについて気軽に話せることです。これが仕事の円滑な進行につながっています。メンバー同士が親身になり、相手の話を真剣に聞いてくれる雰囲気があり、何か悩みや相談事があっても気軽に相談できる環境が整っています。
積極的なコミュニケーションが得意な人たちが集まっており、社風的にコミュニケーションを大切にする人が入ってくるので活発な雰囲気を生み出しています。METATEAMでは、自然な形でメンバー同士が交流できる環境が整っており、これが特にポジティブな雰囲気を醸し出していると思います。
--入社してよかったと感じていますか?
はい、入社して本当によかったと感じています。現在のプロジェクトではまだマネジメントの経験はありませんが、将来的にはマネージャーを目指せる環境が整っています。また、期待以上のポジティブな雰囲気があり、求めていた要素がすべて揃っていると感じています。METATEAMのアットホームで風通しの良い雰囲気は、仕事に対するモチベーションを高めてくれています。
METATEAMには、人と話すことが好きで積極的にコミュニケーションをとれる方が合っています。
スキル面においては柔軟で、METATEAMでは勉強会やイベントが開催されており、自己成長を重視する方にも適しています。また、大企業での経験からコミュニケーションが取りづらいと感じていた方や、仕事に裁量を持ちつつ働きたいと考えている方にとっても最適な環境です。また、フォロワーシップも重要で、リーダーの意図を理解し、主体的に行動できる方がMETATEAMで活躍できると思います。
人と話すのが好きな人大歓迎です。一緒に盛り上げていきましょう!
嶋田さん、素晴らしいインタビューをありがとうございました!
このインタビューを通じて、METATEAMはコミュニケーションがとにかく活発だということが伝わってきました。嶋田さんの明るい雰囲気で働きたい、裁量をもって働きたいという想いを完璧にかなえられているのがMETATEAMだなと思いました!
コミュニケーションの齟齬をなくすために、会話でのやり取りだけではなく文面、資料でも情報共有するという徹底ぶりには驚かされました。そういった丁寧なコミュニケーションがあるからこそクライアントさんや同僚からも信頼を集めているんだなとわかりました。
嶋田さん改めて、ありがとうございました!
皆様からの多くのご応募をお待ちしております。
METATEAM株式会社では一緒に働く仲間を募集しています