mela代表の吉田です🔥
今日は 以前のストーリー記事 で紹介したmelaのミッション
「好きなヒトと、好きなコトで、好きなヒトの幸せを。」
から "好きなヒト" についてお話しします。
melaでは
- 情熱のあるヒト
- 覚悟のあるヒト
- 笑い合えるヒト
- 泣き合えるヒト
- 結果を出すヒト
- 感謝し合えるヒト
- 努力を続けているヒト
- 誠実に向き合えるヒト
- 自信を持っているヒト
を "好きなヒト" と定義しています。
全てを抜粋するととんでもない文量になってしまうので、
今日はこの中から "誠実に向き合えるヒト" を抜粋して掘り下げます。
▍誠実とは
皆さんは誠実と聞いて、どんなことを思い浮かべるでしょうか?
- 約束を守る
- 浮気や不倫をしない
- 誰に対しても平等に接する
確かに誠実だと思います。
ただ表層的で、本質的ではない気がします。
「 約束は守るけど、謝らない 」人もいるし、
「 誰に対しても平等だけど、浮気する 」もいます。
誠実は、難しいです。
けど、不誠実は分かります。
▍不誠実とは
不誠実とは、
「 相手の了承なしに、相手を不幸にすること 」
だと思っています。
「 相手の了承なしに 」を具体的にすると、
- 嘘をつく
- 隠す
- 騙す
「 相手を不幸にすること 」を具体的にすると、
- 痛みを与える
- 苦しみを与える
- 悩みや苛立ちを与える
これが不誠実。
究極的には、相手に了承を取っていれば、何をしても誠実だと思うのです。
格闘技の試合で相手から「 痛い! 」なんてキレられても、それはおかしな話です。 "了承済み" で受けた痛みです。自ら安楽死を選んだ人を殺すことは不誠実でしょうか? 浮気だって喧嘩だって同じです。
▍誠実に向き合うために
僕は、日々の一挙手一投足で「 相手の了承を取れているか 」をとても大切にしています。
- 見えてない部分をなくす
- 全てガラスで話す
- 自己開示しまくる
何かあれば逐一連絡。なんでもないことや、報告する必要がなさそうなことでも一旦連絡。そう奥さんに調教されました。
社内には自分のカレンダーを詳細まで全て共有しているし、取引先とも基本ガラスで会話してます。そう会社の仲間に調教されました。
仕事だと、例えば「 報連相 」は誠実であることの一つの手段です。
遅刻は悪いことですが、事前に「 ◯◯の理由で遅れます、申し訳ありません 」と連絡があればギリ誠実です。連絡がないと「 なんでアイツは来ないんだ 」などの怒りの感情を生み、思考工数を取らせることになります。
「 仕事ができない 」のも不誠実です。
お客様は「 できる 」「 100点出してくれる 」と信じて発注するわけです。「 できる 」と嘘をついて受注するのはもちろん不誠実ですが、そもそも「 70〜80点しか出せない 」なら、相手を騙しているのと同じで不誠実なのです。
- 仕事欲しさに70〜80点しか出せない実力を少しだけ誇張して受注する
- それが火種になり、炎上する
そんな不誠実を経験したことがある方は、少なくないはずです。
とはいえ成長には "ちょっと背伸び" が必要不可欠です。大事なのは、あらかじめその了承を取ること。背伸びするからには、120点叩き出す。それぐらいの気概と覚悟が、将来の誠実につながります。
とにかく「 相手の了承を取る 」。
これが誠実に向き合うために必要なコトだと思います。
▍聖人君子はいない
僕はこの世の中に、誰に対しても誠実な人、いわゆる聖人君子はいないと思っています。
けど出来るだけそう在りたい、そんな風にも思ってます。
だから、なるべく多くの人に「 誠実に向き合う 」ために、こうして発信して、たくさん自己開示して、見えないことをなくしていってます。
あなたが誠実だと思う人は、誰かが不誠実だと思う人かもしれません。
あなたが許せない人は、誰かが許したい人かもしれません。
それはあなた自身も、あなたの周りにいる人も同じです。
そう想って生きて、少しずつ、 まずは自分から誠実に向き合う意識を持つ。
皆んながそうなれば、不幸になる人が減って、割といい感じの世の中になるはずです。
melaの定義する "好きなヒト" は、
「 誠実なヒト 」じゃなくて「 誠実に向き合えるヒト 」。