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里山にある在来住宅の改装

といっても、岐阜県恵那市にある私の私物です。

遺贈されたもので、放っておいても税金がかかり続けるので、自らの発想を試そうと思い改装工事を始めました。
ですが、いっぺんにやってしまうと工事の状況を見ることが出来ませんので、2~3年越しでじっくり工事を進めて在来工法と新建材の融合を検討しながら進めていくことにしています。
最終形は「使い勝手のイイ本格的な茶室のある、ダッチコーヒーの旨い、泊まれる店」をイメージしています。

当然1人ではできませんので、地元の若い工務店の方で趣旨に賛同して下さる方があったればこそ。
時間を大量に頂いてしまうので心苦しいのですが、実験という事で快諾して頂きました。

写真にあるのは10年ぶりに井戸を稼働させるにあたり、再び機能してくれるかどうかをみています。
ポンプで地下水を強制的にパージしながら復水力をみつつ、目視で水の濁りを確認。
復水力はバツグンなのですが表面の膜状のホコリが気になるという事で、次回は高圧洗浄して再トライすることにしました。
ホコリが取れれば、京都の酒造メーカー御用達の取引先に検体を持ち込んで、分析して頂くことにしています。(今月28日に再アプローチ)
こんな面倒な事をしなくとも水道でいいのではと、ご近所さんからは言われています。
ですが旧来のものを上手く使うことが狙いなので、敢えてアリ物でチャレンジすることにしています。

水の事が終われば今度はシロアリ対策です。
里山エリアにあるホンモノの木材は美味しいようで、随分食われてました。
それを徹底的に調査し、昔の技法と今の薬剤とで補修することにしています。

何もないところですが、ご関心のある方の見学は歓迎です。
一緒にモノづくりしてみませんか!?

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