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「可能性を引き出し、手本を見せるのがわたしの役目」メグラスの働き方と将来

こんにちは!メグラスで内定者バイトをしているすずのりです!

実は内定者バイトとしての記事はこれと最終回で最後になります。

最終回は今までの総まとめになっていますので、実質こっちが最後の仕事です。

今回、ラストミッションとして「メグラスの要である中島さんにインタビュー」をしました!


現在4施設を運営するメグラスも、中島さんが入社した当初はなんと1フロアしか運営できてなかったそうです。

ケアスタッフとして現場から、グループ長(施設の階をまとめる)、施設長、事業部長として様々な立場からメグラスを支えてきた中島さん。

私の知らない「昔」を振り返っていただいて、「いま」の話と「これから」の話をインタビューさせてもらいました!


中島さんインタビュー

ケアスタッフとして


▲左:中島さん、右:すずのり

すずのり「ケアスタッフとして働いていたとき、利用者さんに対して、働く上でのやりがいや印象に残ったエピソードは何かありますか?」

中島さん「まず私がどうしてメグラス(当時はあんしん生活)に入ったのかの話をしますね。脳梗塞で倒れた祖母の介護がきっかけなんです。医療度が高いから施設にさんざん断られて、やっと入れる病院が見つかったんです。そこで「当たり前の日常」のありがたさに気づき、介護の仕事に興味を持ちました。」

すずのり「それでメグラスに入社してどうでしたか?」

中島さん「実はそれまで15年間専業主婦として働いていたし、介護の仕事も今までやったことなくて。はじめとはっても緊張したんです。」

すずのり「そんな中ケアスタッフとして働くことになったんですね!何か印象的なエピソードはありましたか?」

中島さん「働いていく中で、うどんが大好きな利用者様がいらっしゃって。その方は『3食うどんでも良い!』と言っていたんです。」

すずのり「3食うどんですか!それでどうされたんですか?」

中島さん「希望に沿って実際に3食うどんを提供することにしたんですよ!そうしたら喜んで毎日うどんを食べていらして。」

すずのり「実際に要望を叶えるのはすごいですね!」

中島さん「全ての要望を叶えることは難しいんですけど、毎日食べるうどんは、私たちにとっては当たり前ではなくても、その方にとっては「当たり前の日常」なんだなと思いました。

介護の仕事をただするというよりも、利用者様の人生に関わっていると改めて感じたエピソードで、その気持ちは入社する前から大切にしていて、やりがいですね。」


グループ長、施設長として

すずのり「その後グループ長、施設長とステップアップしたんですよね。」

中島さん「そうですよ!入社して1年半くらいのできごとでした。」

すずのり「立場が変わった事でいちケアスタッフとして仕事していた時との利用者さんとの距離感に変化はありましたか?」

中島さん「まず、スタッフをまとめていくにあたって、利用者様とのご家族と話す時間を取るようにしました。」

すずのり「視野が広くなったことで課題が見えてきたんですね!」

中島さん「フロアで全て完結できるようにしました!今は相談員が担当しているので良い部分もあるのですが、やはり一番利用者様と長い時間を過ごす現場の人がご家族の方とお話するのは大きな意味があると思います。」

すずのり「確かに大事ですね!スタッフとの距離感も変わりましたか?」

中島さん「グループ長だったときはまだ「みんなで進もう!」みたいな気持ちで行けたんですけど、そのあと施設長になってスタッフとの距離もあえておくようにしましたが、少し孤独も感じました(笑)」

すずのり「それは悲しいですね……。」

中島さん「いや、これは仕方ないですよ!だって私が距離を縮めていつも見ていたらあれこれ手出しをせずにはいられないから!」

すずのり「手出ししちゃダメなんですか?」

中島さん「自分の負担が増えるだけだし、スタッフも私に甘えるだけになっちゃう。だからむしろフロアに行く時間を少なくして、みんなが成長するのを促しました。」

すずのり「(コーチングだ!)」


介護業界の未来



すずのり「今福祉介護業界は大きく動きつつあります。テクノロジーの積極的な導入や国の処遇改善もそうですし、超高齢社会は目の前に来ています。今後の介護業界の将来・働き方はどのように変わっていくとお考えでしょうか。中島さんの考えをお聞かせいただきたいです」

中島さん「生き残る会社と潰れる会社ははっきりすると思います。実はこの動きは既に2年前くらいからあって。」

すずのり「え!(メグラスは)だいじょうぶなんですか?」

中島さん「メグラスは他の3歩先を行っているので大丈夫です(笑)労働者の数が減ってどこも人手不足の中で、人がいないと成り立たないサービス業は辛い部分があります。その中でテクノロジーを用いて社員の負担を減らし、少ない人数でできるように先手を打っていくのは非常に大切です。」

すずのり「今のことで手一杯でも、先のことを考えないと生き残れないということですか?」

中島さん「それはそうです。今大変なのはわかるのですが、だからといって未来への投資を怠っていると負担は増えるばかりで新しい人も入らず、潰れるだけです。」

すずのり「(むごい……)……大変ですね。」

中島さん「未来への投資って現状しか考えていないと意味がわかりにくいという欠点があります。私自身も昔はわからなかったですし。でもこうして広い視野を持つと、いかにその投資が大事かわかりましたし、それを「なぜそうするのか」社員みんなに伝えていくのは私の役目だと思っています!」

すずのり「(すごい……)大変ですね。」


おわりのメッセージ

すずのり「さいごに、4月に入社するわたし達新卒組やこれからメグラスに入社する方にメッセージをお願いします!」

中島さん「メグラスは介護の中では若手が多い会社で、チャンスをもらうことも多いです。新しいことがどんどんできますし、ぜひたくさんチャレンジしてほしいなと思います!今回振り返っていく中で、私は仕事をただやらされるという気持ちではなく、自分で自分の仕事を決めてここまでやってきたなという感覚があります。メグラスで自分の可能性を引き出せたというのは本当にありがたいと思っていて。まさか社長になるなんて考えてもなかったし!(笑)」

すずのり「僕も記事書くなんて思ってなかったですよ!介護の仕事をやる事になるのも就活を始めたころに思ってもいませんでしたし。」

中島さん「自分で選んだっていうのが大事です。メグラスで何をやりたいのか?なぜそれをやるのか?は勝手に決まるわけじゃないですから。」

すずのり「こうしてインタビューにチャレンジできたのもありがたいですし、学ぶことでいっぱいです!」

中島さん「たくさんチャレンジするとたくさん失敗しますし、ピンチにもなります。メグラスも何度となくピンチになりましたし、むしろピンチが無かった年がないくらい!ピンチランキングとか作れるぐらい、今のピンチって過去と比べて何位?とか言って(笑)」

すずのり「(やばい……)大変ですね。」

中島さん「でも人間一番成長するのってピンチの時なんですよね。ピンチの時こそ学ぶことでいっぱいですし、トラブルも多かったですけど、その中でこの会社が生き残っているのも何度もピンチを乗り越えてきたからだと思います。」

すずのり「チャレンジしたからこそですよね。」

中島さん「メグラスは今年の10月で9年を終え、10年目を迎えますが、1年1年が本当に濃い(笑)これからどうなるか完全に予想することはできないけど、会社として今年は大きく成長します。」

すずのり「(今年「も」じゃないんだ……底知れないな)」

中島さん「若い人は新しい事がどんどんできるのでどんどんチャレンジしてください!あと、年齢関係なく学ぶ、成長することはできますし、私がその手本になっていきます!」

すずのり「はい!ありがとうございました!」


さいごに

今回のインタビューで、中島さんの想いとメグラスのパワーを知ることができました!

自分が思っていたさらに上をいく方で、社員の幸せを真剣に考えてくれているんだなと感じました!!

私もどんどん学んで、成長していきます。

お読みいただき、ありがとうございました!

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