こんにちは、採用担当の高橋です!
23年卒向けの1dayエンジニア体験インターンシップを2021年9月14日にオンラインにて実施しました!
7月に1dayインターン、8月には5daysインターンを実施してきた「Med Tech Challenge」ですが、今回、オータム1dayインターンとして追加実施し、充実した活動となりました!その様子をご紹介します。
ーMed Tech Challenge 1dayとはー
「Med Tech Challenge」は、メドピアが開催するエンジニア志望学生向けインターンシップです。今回はRuby on Railsを学習中の学生を対象に、メドピアのエンジニアによるレクチャーからリアルな開発体験とメドピアの開発カルチャーも体感して頂く1dayインターンシップを開催しました。学生の方々が、Med Tech Challenge 1dayを体験することでRubyistとして成長し、将来メドピアの仲間になってくれると嬉しい!とも思っています。
ー活動テーマー
Railsガイドの"Railsをはじめよう"の内容を、講師エンジニアのレクチャーとともに一から進め、Railsの基礎を習得します。
また、実際の開発現場で機能をどのように使うか...という仕事の話も交えながら進め、プロダクト開発でRailsを使うイメージも掴んでいきます。
1dayタイムテーブル
- 09:50 受付開始
- 10:00 インターンプログラム概要説明
- 10:15 講師エンジニアによるメドピアの紹介
- 11:00 午前の部:Railsガイドをベースにした課題への取り組み
- 12:00 お昼休憩
- 13:00 午後の部:Railsガイドをベースにした課題への取り組み
- 15:45 今後の選考についてのご案内
- 16:00 終了
講師エンジニアによるメドピアの紹介
今回は7名の学生に参加頂きました!エンジニア社員2名、進行・サポート役を務める人事メンバー2名の計11名がオンライン会議上に集まり、インターンシップがスタート。講師役を務めるエンジニアの福本さんが、自己紹介とともに、メドピアの会社としての強み、そして開発環境の強みを紹介しました。
ー講師エンジニアー
Ruby on Railsで開発を行うメドピアで培われたノウハウはもちろん、エンジニア組織の特徴、メンタリティについて紹介しています。
またそのノウハウなどはメドピアのテックブログでも発信しているので是非ご覧ください。
午前の部:Railsガイドをひらいて課題開始!
今回は、参加されたインターン生それぞれでRailsに対する理解度が異なるため、内容を講師と一緒に読みながら、Railsとは何かを認識合わせし、Railsをインストールするところから始めました。
午前中の最後には、Rails new を行い、Webサーバーを起動させるところまで進みました。
講師エンジニア福本さん「<$ bin/rails server>をターミナルのルートディレクトリで実行してみてください。これがうまくいけば、http://localhost:3000でRailsの画面が表示されるはずです。午前中はこれで終わりにしたいと思います。」
いざ実行したところ、ほぼ全員が無事表示できました!エラーが出た方もいましたが、Google Meet上の画面で共有しながら一緒に探っていき、すぐに解決しました。
ちなみに講師エンジニアの福本さんがデモンストレーションで行った実行コマンドもエラーが表示されましたが、その場で検索をかけて解決方法を調査し、無事解決。
「仕事でも、エラーや不明点があればこんな感じで検索し調べることは多いです。皆さんもエラーや疑問はどんどん検索して解決していきましょう」と福本さん。
確かに、すぐに解決方法が思い浮かばないときにはまず調べる、という癖がついていると結果的に早く進捗することが多いですよね。学生・社会人関わらず、どんな取り組みでも活きる習慣です。
その後の昼食タイムでは、Google Meetでお互いの昼食を中継しながら雑談を楽しみました♪
午後の部:ハイペースで課題進捗!
午後は、想定よりハイペースで課題が進みました。昼食を終えて場もあたたまり、インターン生から質問もいくつか出て、インタラクティブに進んでいきます。
インターン生からの「例えば、マイグレーションファイルを作るときに、小さな設定を変える場合は都度ロールバックしてファイルを修正するよりも、新規にマイグレーションファイルを追加していくべきなのでしょうか?」
という質問に対し、福本さんは
「ケースバイケースですが、基本的にはマイグレーションファイルを新規に追加していったほうが良いと思います。ロールバックに失敗すると最悪の場合データが失われる可能性があるので、データ構造に変更を加える場合はマイグレーションファイルは追加したほうが安全です。ただ、まだ開発環境以外に反映していないマイグレーションファイルなどについては、プルリクエストの段階で変えてしまっても良いかと思います。」
と答えていました。
また、これから開発を本格的に身に着ける上での福本さんなりのコツも伝授。
福本さん「今回は時間の都合でコードをコピペした箇所もあったのですが、自分で進める場合は、極力コピペせず最初はすべて自分で書いたほうがが私は良いと思っています。
理由としては、『コードを書く』という行為は、暗記・記憶するより身体に染み込ませる方が上達しやすいと考えているからです。この『身体に覚えこませる』プロセスが重要で、慣れると次に何を書くべきかが自然と分かってきます。そのため、最初はコピペせずに手打ちするほうが上達は早くなるのかなと。」
こういった、エンジニアが実務を通して得た上達のコツまで直接伝えられるというのは体験型インターンシップならではのことかもしれません。
その後も、福本さんは1セクションごとに「ここまで分からないことがある方、うまくいかなかった方はいますか?」と問いかけていましたが、インターン生の皆さんの理解が早く、非常にスムーズに進みました。
最終的には、目標としていたRailsガイド「6 CRUDの重要性」まで無事クリアすることができました!
まとめ
今回の23卒向け1dayエンジニア体験インターンシップも、大変有意義な回となりました!
想定よりも多くのチュートリアルを進めることができ、インターン生の皆さんの意欲の高さを感じました。
インターン生の方々からは「資料になかった補足説明が充実していたのでメドピアのエンジニアの知識量に驚きました。充実した1日でした!」などの感想を頂きました。
近々、23年度新卒の皆さん向けの本選考も開始する予定です。選考とともに、メドピアの事業や理念に興味を抱いてくださる方々との出会いを期待しています。
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