こんにちは!メディクルード 22新卒入社の小西です!
今年も残すところあと数日となりましたね。私は年末年始はいつも高校の部活の同級生と集まっているのでとても楽しみです。卒業してから5年目ですが楽しめる仲を大事にしたいと思います。
今回の記事は「The Compass Award 2022 -美容医療領域-」の新人賞であるRookie of the year 2022の受賞者インタビュー企画です!
The Compass Award 2022 -美容医療領域-
先日表彰式であるThe Compass Award 2022が行われました。1年の振り返りを通じて目指す方向性を確かめる、そして仲間を表彰し喜びを分かち合う。そんな大切な想いが込められた会です。
☟美容医療領域だけでなく介護領域の2022年度総会の様子や概要も説明していますので是非ご覧ください!
今回は美容医療領域のRookie of the year 2022を受賞された、聖心美容クリニック 大宮院の須江さんにインタビューをさせていただきました!
Rookie of the year 2022とは?
新人の中で最もクレド(社員一人ひとりが大切にすべき思考や行動)を体現した者に贈られる賞です!(2021年4月1日以降に入職、2022年10月1日時点で在職1年を満たしているメンバーが対象)
クレドを体現していたと感じたエピソードを周りの社員が推薦し、集まったエピソードに社員が投票して選ばれた方が受賞します!
受賞エピソードはこちら
「入社時から明確な目標を持ち、新しいこと・苦手なことにも果敢に挑戦する姿勢が素晴らしいです」
常に笑顔で前向き、周りへの気遣いを忘れない須江さん。入社時から明確な目標を持ち、新しいこと、苦手なことにも果敢に挑戦する姿勢が素晴らしいです。
昨年の11月頃、それまで張りつめていた気持ちが一気に溢れだし、パワーダウンしてしまった須江さんの姿が懐かしく思えます。そのような経験も経て、今の成長した自分があること、しっかり認め褒めてあげましょう。
須江さんのひたむきに誠実に業務に取り組む姿に、大宮院スタッフみんなが良い影響を受けています。先日の新卒集合研修では先輩として頼もしい姿も見せてくれましたね。須江さんの可能性は無限大です!これからの成長も楽しみにしています。
エピソードからも温かさを感じられる須江さんは21新卒で聖心美容クリニックに入職し、2年目の現在は受付カウンセラーとして働いています!今回初めてお話ししたのですがとても物腰が柔らかく包み込むような優しさの持ち主です!実は以前にもこのWanetdlyに登場していただいております。
☝前回登場の新卒インタビューを見ていただくとより楽しめると思いますので、是非ご覧ください🌟
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《もくじ》
●須江さんの仕事内容
●2022年で一番輝いていた新人は一体どんな人なのか?
●私たちが大切にしていること
●更なるステージへ
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須江さんの仕事内容
小西)それではよろしくお願いいたします!まず初めに、現在受付としてどんな業務をしているのか簡単に教えていただいてもいいですか?
須江)受付業務を一言で言うと、患者さまが聖心のサービスを円滑に受けられるよう、様々なサポートする業務です。
具体的には患者さまの来院時の対応やメールでの対応業務、在庫・カルテの管理などのバックヤード業務があります。2年目に受付アシスタントから受付カウンセラーに昇格したことで、患者さまの電話対応ができるようになりました。また来院対応では、三大手術と呼ばれる豊胸術、脂肪吸引、フェイスリフトのプレカウンセリングの担当にもつけるようになりました。
小西)聖心の受付アシスタントから受付カウンセラーになるには、電話対応の実技試験に合格しなければならないと聞きました。どのような試験なんですか?
須江)患者さまの真意を汲み取り、適切な情報提供をすることが求められる試験ですね。
☝聖心美容クリニック採用サイトのWorks「受付カウンセラー」のページより抜粋しています。
小西)改めまして、受付カウンセラーのテストの合格おめでとうございます。電話対応は最初のカウンセリングのようなものなのでしょうか?
須江)その通りですね。始めたての頃は既存の患者さまの対応を担当していましたが、1ヵ月経ったころからは新規の患者さまの対応を任せていただけるようになっていきました。新規の方は聖心美容クリニックとの初めての関わりとですので、いかに「クリニックに行ってみたいな、楽しみだな」と思っていただき、カウンセリングを受けに来てもらえるかどうかが大事になってきます。電話で顔が見えない状態でもどれくらいコミュニケーションを取って深く聞き取れるかが難しくもあり楽しいポイントだと思います!
小西)電話対応1つとっても深いですね。
須江)そうですね!勉強の毎日です(笑)
小西)患者さまのオペのプレカウンセリングも担当できるようになり、どんどん関わる人や仕事が増えていっているんですね。
須江)そうですね。契約を結ぶクロージングも1人で行かせてもらえるようになってきました。また、2年目にはリーダーとしての仕事もあります。この仕事は、1日単位でナースと受付スタッフから1人ずつリーダーを担当し、その日の業務の割り当てをしたり、休憩の時間を考えたり、混み合うときの対応順番の決定を役割としています。責任が増えたこともあり1日が一瞬で終わります(笑)
小西)リーダーは全員の動きを把握している必要がありそうで、大変そうですが学ぶことも多そうですね!
2022年で一番輝いていた新人は一体どんな人なのか?
受賞をして率直な感想
小西)では次に、受賞されたときの率直な感想を聞かせてください!
須江)発表されたときは画面に自分が写ったことに驚きました(笑)全く準備していなかったので、ただただ驚いた気持ちと無我夢中になって働き、頑張ってきてよかったなと思う気持ちがありました。
小西)いきなり発表されたということですが、事前に聞いていなかったのですか?
須江)本当に何も聞かされていませんでした!やらせはゼロですね(笑)驚いた感情もありましたが、最も感じたことは周りの方々のおかげで受賞できたという気持ちでした。
小西)真っ先に周囲の方々への気持ちが込み上げてくるのは、日ごろから周囲の方々に感謝の気持ちを向けている表れですね!では、どうして「周りの方々のおかげ」と感じたのか教えていただいてもいいですか?
須江)はい。どんな業務をするときも「私って向いてないな」と落ち込んでいた時期がありました。それでも挑戦をさせてくださったり、見守ってくださったりする先輩方がいらっしゃったからこそ、頑張り続けることができたので「周りの方々のおかげ」だなと実感することができました。それらを通じて「皆さん良い人だな」と感じていたので、先輩方のために頑張りたいという気持ちを持ちながら仕事に取り組むことができました。
小西)今では受賞されるほどの仕事をされている須江さんの落ち込んでいた時期の想像がつかないのですが、当時はどうして向いていないと感じていたのでしょうか?
須江)向いていないと思っていた時期はちょうど入社して7か月ほどだったんですが、当時は失敗が怖くて縮こまっていたからだと思っています。その結果、落ち込んで「自分は向いていない。いっそやめたほうが楽なんじゃないか。」と正直思うときもありました。
小西)不慣れなことが多く将来が不安になっていたんですね。どのような失敗が怖かったんですか?
須江)患者さまが求めていることに対して知識不足で返答できなかったりすることが怖かったですね。一番年が近い先輩でも5年離れていて、その先輩方と自分の仕事のクオリティを比べてしまっており、私の担当になった患者さまに対して「この人に任せて大丈夫かな」「嫌だな」と思わせてしまっているんじゃないかと不安でした。また、仲間に対しても先生が求めている仕事やスタッフから求められている情報の伝達ができているかがとても不安でした。
そんなとき先輩方から「失敗してもいいんだよ」という声があったので、思い切って挑戦してみることができるようになりました。精神的に強くなれた気がしました。
小西)先輩方の気配りの温かさがあったからこそ挑戦できるマインドに変化できたんですね!
受賞にあたる評価を得た「Keep Challenge」、どんな行動を意識していたのか
小西)不安なことが多かったということでチャレンジに対して消極的な印象を受けたのですが、「Keep Challenge」という項目で受賞にあたる評価を得られた理由がとても気になります!実行するにあたって意識していたことを教えてもらえますか?
☝聖心美容クリニック採用サイトの「Philosophy」のページより抜粋しています。
「Keep Challenge」は聖心美容クリニックのクレドの1つです。
須江)「やってみよう」とか「怖くても慣れだな、まずは行くしかない」ということを意識していました。学生の頃に根性はありましたが、怖いところには本当に突っ込まない性格で安全を選びたい人でした(笑)その影響もあり、入社後は初めての業務への不安が多かったのですが、成長するために「やってみよう」とか「怖くても慣れだな、まずは行くしかない」と思えるようになってきました。そこは社会人になってや大きく成長したと感じています。
小西)社会人1年目は失敗を恐れずに行動することが大切なんですね!具体的にはどういったことを行っているのでしょうか?
須江)あまり経験がなく自信がない業務も率先して取り組んでみたり、先輩方よりも先に自分が対応に行ったり積極的な行動を増やしていきました。実際の業務では電話対応の際に「今日は私が一番多く電話にでよう」と目標にしているときもあり、そういうチャレンジ精神は学生のころと真逆くらいになりました(笑)
小西)学生時代から続いていた「怖いことや不安なことを避けていた性格」を乗り越えて、現在ではポジティブなマインドや行動に成長していることがすごいと感じました!
私たちが大切にしていること
小西)それでは次に、働くうえで大切にしていることはありますか?
須江)クレドに基づいて、必ず1日を振り返ることを大切にしています。これまではクレドを意識して仕事をしていましたが、最近では仕事をしているうちに自然とクレドの体現ができるようになってきました。改めてこのクレドを頑張ろうというより、振り返った時に「あ、今このクレドを体現していたな」と自然に患者さまや仲間を想える行動ができるようになってきました。
小西)自然にクレドの体現ができるようになることはとても難しいことだと思うのですが、どうしてできるようになったのでしょうか?
須江)1年目の頃にクレドを体現していくために先輩に相談していたのですが、その日の先輩の行動の中からクレドに基づいた行動を見つけることや自分が頑張ったクレドを書き出すことを毎日行っていたからだと思います。そうすることで、クレド同士の結びつきを見つけることができ、より体現しやすくなりました。
小西)実際の業務からクレドに基づいた行動を見つけることにより、深い理解につながったんですね。あと私も最近働いていて思いますがクレド同士の結びつきは結構多いんですね!
須江)そうですね。文章を読んでいるだけだとわからないことが多かったのですが、実際の業務の中で見つけていくことで明確にイメージできるようになりました。
小西)ありがとうございます。では、先輩方のクレドに基づく行動を書き留めようと思ったきっかけは何だったんですか?
須江)SkillBoxという取り組みがあり、1日の振り返りを書く場面があるのですが、これを実のあるものしたいという想いがきっかけでした。「患者さまのためにも自分が成長するためにも、今後の業務の中でクレドを体現することが大事になるけど、1年目だとまだそんなにクレドが染みついていないから1日の中で自分の行動を見返すといいんじゃない?」と助言をいただけたので、自分の行動とクレドを振り返るようになりました。
小西)須江さんが大切にされている振り返りをより濃くするための取り組みなんですね。SkillBoxが気になったのですが、具体的にどのようなことをしているのでしょうか?
須江)カウンセラーになるまでトレーナーと1日の振り返りを行い、書き残して共有をしていくというものです。そこをクレドに基づいた行動の共有だけでなく、自分の振り返りとして活用していました。そうすることで、1日の活動を反省し、まとめて翌日の目標を立てることが成長につながったと思います。
小西)その習慣が自然なクレドの体現を身に付けることにつながったんですね!1日の流れの中にクレドを見つけていくことが難しいと思うのですが、どのように見つけていたのでしょうか?
須江)先輩方は常にクレドの中で仕事をしているので日々の業務の中から見つけていました。隙間時間で「さっきあの先輩このクレドを実践していたな」と見つけられることが多かったです。
小西)見つけられた実際の行動を集めることで、その元となる理念への理解が深まっているんですね!
受賞できた要因は?
小西)次に、ご自身ではどうして受賞できたと思いますか?
須江)挑戦できる環境があったことと挑戦の心を持てたことが受賞の要因だと思います。先輩方や先生方が挑戦できる環境を作ってくれました。具体的には困ったときにはフォローしていただけたり、常に温かく見守ってくださったりしていただけたことが挑戦しやすい環境につながったと感じました。その環境があったからこそ学生時代怖がりだった自分に鞭を打って、怖いという感情を封印できました(笑)
小西)「挑戦を続け失敗を重ねて成長していくことが新卒の仕事である」と私もよく上司の方から教えていただくのですが、まさにそれを実行されているのですね!ちなみに、怖い気持ちを封印するために意識されていたことはありますか?
須江)怖いときは前もって先輩に確認や質問をして対策していました。そうすることで、怖がらずに行動できる「挑戦の心」を持つことができたと思います。
小西)準備をしっかりすることで失敗する怖さを払拭できたんですね。また、聞いて的確な答えが返ってくる環境も大事なんだなと思いました。
須江)そうだと思います!あとは、これまで苦手だった部分である「怖いと思ったことから逃げる」を積極的に改善しようと意識していたので、「Keep Challenge」を評価していただけてすごく嬉しかったです。
小西)苦手だったことが克服できたんですね!挑戦できるようになったからこそ得たことはありますか?
須江)この職場は挑戦するほど学びがある職場だと思うので、経験が増えたから知識も増えていきました。具体的にはいろんな対応の方法を学べました。一番成長できたことは自信がついたことです。患者様対応の時にもハキハキと「これはこうですよ」と断言できるようになってきました。
好きなクレド・大切にしているクレド
小西)ちなみにですが、好きなクレドはなんですか?
須江)「Many Thanks」です!これは入社当初からずっと大切にしています。「ありがとう」は当たり前のようで当たり前のことではなくて、自然に出てくる環境はプラスな雰囲気になり、居心地も良くなるためです。実際の業務では、入社当初はスタッフから「ありがとう」と言われるために仕事をしていました。そうすることで先読みする力や周りを見る力が養われたと思います。そのあとは、スタッフに向いていた意識を徐々に患者さまにも広げていくことで、患者さまが今何を思っているのかを深掘れるようになりました。この意識で働いたことで、患者様からありがとうと言われるととても嬉しいですし、入社時の志望理由にも書いていた「キレイになりたい方の背中を押したい」という目標につながったような気がしてすごく嬉しかったです。私の成長の根源となった大好きなクレドです。
☝聖心美容クリニック採用サイトの「Philosophy」のページより抜粋しています。
小西)「ありがとうって意識しないと伝えられないことが多いから大事だな」と、私自身が軽く考えていたんだなと気づくことができました(笑)「ありがとう」は奥が深いんですね!ちなみに、どうして入社してから「Many Thanks」を意識していたんですが?
須江)印象が一番柔らかく心が温かくなりそうだと感じたからです。また、ありがとうを言える人は素敵だなと思うので、そういう人になりたいと思ったため一番意識していました。私の目指す人物像としても入れています!
☝志望動機の「キレイになりたい方の背中を押したい」の背景については、こちらの記事で新卒1年目の須江さんのお話がまとまっていますのでご覧ください!
更なるステージへ
小西)それでは最後に今後の目標を教えてください!
須江)今後は後輩も増えてトレーナーになると思います。そのため、後輩とのかかわり方として、厳しく教えるというより温かく包み込めるようになりたいと思っています。私がいるから仕事に来たいと思ってもらえたり「私のように温かい存在になりたい」と言われるようになったり、私自身がみんなを包み込めるようになりたいです。私が1年目で見てきた先輩の姿と同じように、自分の行動も参考なる人になりたいと思います。
小西)私の不慣れなインタビューに対して丁寧に答えていただき、私はすでに包み込まれるように感じています!ちなみに、包み込みたいと思った理由はありますか?
須江)私の理想の女性像だからです!この職場は女性として成長させてくれる職場だと感じています。今まで2年間仕事をしてきて、こういう存在が職場にいたらきっと楽しいよねと感じたためでもあります!入ってきた職員や患者さまに対して温かい雰囲気は伝わると思うので、温かい大宮院にしていきたいと思っています。
小西)仲間や院のためにという利他の目標を持てていることが須江さんらしく感じます!すごいです!では、個人での目標はありますか?
須江)個人的な目標は、どの対応でも自信を持つためにどんどん行動して経験を積むことと、患者さまが私に会いに来てくれるようなスタッフになりたいです。「あなたがいるからここにきてるのよ」「前も会ったわね」という言葉をいただけると嬉しいので目指したいですね。業務のスキルも大事ですが、人としてのステップアップも目指したいです。
小西)「人としてのステップアップ」はかっこよいフレーズですね!難しいと感じることはありますか?
須江)「このままでいいや」や「自分ができてればいいや」と思ってしまうと幅が狭くなってしまうと思います。そのため、「周りありきの自分だと思えること」や「他人のことも自分のことのように自責志向で考えられること」そんな意識でありたいと思います。
小西)利他の精神があるこそ患者さまのために価値が提供できるんですね。
須江)そうですね!行動が患者さまや仲間のためになると思えると頑張る糧になります!
以上、須江さんへのインタビューでした!
聖心美容クリニックのスタッフの方々は気遣いができお話ししていて気持ち良いので、皆さんもぜひお近くの院へ足を運んでみてください🚶
インタビューへのご協力ありがとうございました!
次回の記事もお楽しみに🌟
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