今回はGenki Groupで年1回開かれる大イベントをレポートします!1年の振り返りを通じて目指す方向性を確かめる、そして仲間を表彰し喜びを分かち合う。そんな大切な意味が込められた会です。 美容医療領域では 「The Compass Award 2022 -美容医療領域-」 、介護領域では 「Genki Group Award 2022-介護領域-」 が開催されました。こちらの様子をダイジェストでお送りします!
******************************************************************** 《もくじ》 ●The Compass Award 2022 -美容医療領域- ●Genki Group Award 2022 -介護領域- *******************************************************************
The Compass Award 2022 -美容医療領域- The Compass Award 2022 -美容医療領域- は、 メディクルード ・ 聖心美容クリニック ・ S-Laboクリニック に勤める全員が対象 となり、 永年勤続 を迎える仲間や クレド( メディクルード ・ 聖心・S-Labo ) をより体現した仲間を表彰する ビッグイベント となっています。今年もオンラインでつなぎ実施しました。
昨年の記事はこちら☟
ここで、 「The Compass Award」 の位置づけについて確認しようと思います👋
今期の振り返りの場 としての位置づけ。 美容医療ミッションやクレドへの理解・共感・体現ができうるチーム/仲間づくり のために想いを共有する場としての位置づけ。 組織のCompassを理解・共感・体現し、それによってともに働く仲間のCompassとなったメンバーやチームを全員で称える場 としての位置づけ。 来期の方針共有の場 としての位置づけ。 では、表彰式の様子も見ていきましょう!
Long Time Employee Award 本年度に永年勤続の節目を迎える方を祝福するLong Time Employee Awardです。
今回は 5年勤続:7名、10年勤続:5名、15年勤続:3名、20年勤続:3名、25年勤続:1名 の方々が受賞されました。受賞者の皆様、改めておめでとうございます!
表彰者へは 神成社長や聖心美容クリニックの鎌倉統括院長からの感謝の言葉 が贈られたり、 関係者からのサプライズムービー が披露されたりといった形で祝福されます。その後、5年勤続・10年勤続の代表者や、15年勤続・20年勤続・25年勤続の方全員へインタビューを行い、今までの気持ちやこれからに向けてお言葉を頂くことになっています。 「苦労することも多くあったけれど、支えあって乗り越えることができた」とお話されていたのがとても印象的でした。グループを支え発展させてきた方の言葉の重みを感じるものでした。
Credo Award 組織が大切にすべき価値観に沿って活動できた人を評価したい という想いから、Credo Awardを設立しています。今年は下記5部門での表彰となりました!
Credo Award Rookie of the year 2022 (2名) Credo Award Leader of the year 2022 (1名) Credo Award(6名) Best Credo Award(1名) Credo Award Team of the year 2022 (敢闘賞:2院) Credo Awardでは、事前に全スタッフから クレドを体現していると思う人 をエピソードを添えて 推薦 してもらい、候補者を決めます。その後 エピソード自体を見て より高いレベルで クレドを体現できている ものを 全スタッフが再投票 する形でそれぞれ 受賞者を選出 しています。
素敵な推薦エピソードが並んでいたので、一部紹介します✨
スタッフが不足している中でも変わらぬ美容医療の提供ができるように他部署との連携を図り、同時に新人育成にも取り組み、どうしたらスタッフの教育が進むか、どうしたら診療がスムーズに進むかを常に考えて行動する姿に感銘を受けました。その姿に新人スタッフは自ずと自分のやるべき事を進んで行動しており、まさにお手本だと感じます。 クレドに共感し、落ち込むとき悩むときはクレドを振り返る姿はまさにクレドアワードにふさわしいと思います。 今回はTeam of the yearの受賞はなしでしたが、敢闘賞として2院が選ばれました。名古屋院と熱海院で、業績の伸びと高いチーム力が評価されました!ここからさらに上を目指してほしいという思いで、敢闘賞授与という結果になりましたので、来年はTeam of the year受賞の院が出ることを願っています!
Genki Group Award 2022-介護領域- Genki Group Award とは、Genki Groupの介護領域法人に勤める全員が対象となり、仕事の中で素敵なパフォーマンスを出したチームや個人を表彰するイベントです。 「The Compass Award」と同様、 長く勤続して会社に貢献した仲間や感動的な介護を実践した仲間を称賛し、一年間の振り返りを行ないます。 今年からは 新たな賞も新設 されており、 グレードアップ しています。こちらの様子もレポートしていきます🔥
昨年の記事はこちら☟
Genki Group式ケアマニュアル Gold認定施設表彰 最初の表彰項目は『 Genki Group式(以下GG式)ケアマニュアル』 表彰です。Genki Group式の介護の技術とその実践方法が記されている独自のケアマニュアル全8種の中から高い実践度合が認められた施設が表彰されます。今回は 『 GG式認知症ケアプログラム 』『 GG式口腔ケアプログラム 』 でケアを認められた施設が表彰されました。 こうした表彰を通して、理念に基づいた取り組みやより良いケアをGenki Group全体へ波及させています。
GG式認知症ケアプログラム においては、昨年に引き続き 株式会社サンガジャパン東日本支社 の ところざわ翔裕館Ⅰ号館 が表彰されました!🎉
昨年に引き続き、Gold認定となりました。 昨年は施設長が陣頭指揮をとっていましたが、今年は世代交代がされていて、認知症ケアプログラム推進委員が自主的に取り組みを進めています。担当者は自分たちのことを「認知症×ところざわ」ということで「認とこ」チームと名付けていて、オリジナルの取り組みも目立ちました。認とこチームのメンバー達のやる気と熱意が素晴らしく、それがスタッフへ伝播し、ご利用者にも良い影響を及ぼしていることを感じることができました。 今後もグループ内のGG式認知症ケアプログラム実践施設のトップランナーとして先頭を走っていってくださることに期待しています。 おめでとうございます。 GG式口腔ケアプログラム においては、 おおみや公園翔裕館Ⅱ号館 が表彰されました!✨
プログラムの内容が毎日確実に実施されていて、施設長はじめスタッフの皆さんの口腔ケアに対する理解もしっかりされていました。 サービス付き高齢者向け住宅というサービス形態で、自立の方が多いとはいえ、口腔ケアの取り組みを始めてから3年間、誤嚥性肺炎ゼロという実績は素晴らしい成果です。 GG式口腔ケアプログラム実践モデル施設となっていただくためにもGold認定とさせていただきました。 おめでとうございます。 元気村グループケアマイスター認定表彰 元気村グループでは、人事等級にあわせてキャリアパス研修を実施しています。その中で、現場のスペシャリストの研修では、その専門性を活かした内容のミニ講義の発表が認定の対象となります。 「内容」と「伝え方」の両面で評価された結果、今年は4名がケアマイスター認定されました! 発表テーマと評価ポイントを一部紹介します☟
発表テーマ 「お客様に無理なく必要な水分量を摂取して頂くための取り組み」 水分不足というどの現場でも日々悩んでいるテーマについて具体的な行動と検証した結果について発表されました。 思ったことを即実行すること、それを他職種も含めて巻き込んで実施していくことは、専門職2級としての役割の手本となるものでした。 Genki Group of the Year 2022表彰 続いては Genki Group of the Year の表彰です。Genki Groupの海外拠点を含む全106の介護施設が対象に、下記4つの観点で今年最も素晴らしい施設に贈られる賞です!
①2021年11月~2022年10月までの対予算実績 ②職員満足度調査でのポイント ③グループとして推し進めているプログラムの浸透度 ④ご利用者様のための新しい取り組み
今年は社会福祉法人長寿の里の 行徳翔裕園 が選ばれました!🎊2020年にもGenki Group of the Yearを受賞した施設で、二度目の受賞となりました!
行徳翔裕園の皆さんは、2021年11月~2022年10月の予算実績において優秀な成績をおさめ、中でもデイサービスはコロナクラスターに見舞われる状況を経験しても、そこからの稼働の戻しは素晴らしく、通所部門No.1の平均稼働率98%を達成。美と健康をテーマとした様々な企画や暮らしの充実を追求したサービス提供でお客様の満足度の向上を追求し続けてくれました。 さらに、その活動はグループのお手本となり続けてくれています。 また、長年にわたる地域での公益的活動も目覚ましく、新型コロナワクチン接種会場の提供、地域連携しての防災訓練などを通じて、ソーシャルインクルージョンの視点で多世代交流の機会創出や、地域課題の解決にまで取り組まれたことを高く評価します。 職員満足度調査においてもグレートカンパニー平均値を上回る77ポイントという素晴らしい結果を残されました。 「生きがいをかなえること」、「仲間を思いやり感謝すること」、「目標を持つこと」などの、多くのクレドを体現した取り組みを実践し、介護ミッションの実現のために走り続けてくれた皆さんに、栄誉あるGenki Group of the Year 2022 の賞を授与します。 受賞コメントでは、施設長含め3名の方が大学に行って学び直し、仕事と勉学を両立されているというお話をしてくださいました。学び続けることの大切さを強く感じました。改めておめでとうございます。
永年勤続表彰 長きにわたり会社に貢献してくださった皆様を称える賞です。表彰者へは 神成会長と神成社長から感謝の言葉 が贈られたり、 関係者からのお祝いの言葉 が披露されたりといった形で祝福されます。その後、表彰された代表者の方へインタビューを行い、今までの気持ちやこれからに向けてお言葉をいただきました。
感動介護賞表彰 最後にメインイベントである感動介護賞の表彰です! Genki Groupの介護の現場には ご利用者様の生きがいを叶える感動の瞬間 があり、それを支える沢山の職員がいます。感動介護賞はご利用者様に感動を与えてくれたスーパーヒーロー達に尊敬の意を込めて表彰するものです!選考基準は下記の3つです。 ①ご利用者様の思いを一番に考えた行動になっている ②他の職員の模範となっている ③クレドを体現している
今年も3部門での表彰となりました。
感動介護賞 ルーキー部門:8名 感動介護賞 リーダー部門:2名 感動介護賞 スタッフ部門:6名 その中で最も心に響いた、素晴らしいエピソードに対して、 感動介護大賞 が贈られました。そんな栄えある感動介護大賞を受賞したエピソードはこちらです✨
これは100歳のH様とのエピソードです。全盲というハンディを物ともせずシルバーカーで歩き、180gの白米をあっという間に召し上がっていたH様でした。今年の6月に入り「食べれん」と言う事が増え、中旬になると食事を摂る事が出来なくなることが2週間続きました。主治医からも老衰であると診断され、ご家族を含め看取りに向けての方針を決定しました。 そんなある日「Hさんがおにぎり食べる」と言っていると、職員の彼女から報告を受けました。この件を看護師に相談すると医療的に考えて難しいとのこと、その主旨を彼女に伝えると「でも100歳のHさんが二度と食べたいと言わないかもしれないんだから、今言っている事を実現させてあげたい」と想いをぶつけてきました。その想いを実現するため、すぐさま主治医やご家族に連絡し承諾を得ました。次の日の朝小さな塩おむすびを作ると、H様が「うまいな。もう少し塩が欲しい」と言ってペロリと食べてくださいました。 その日を境にH様は回復され、今は毎食ほぼ全部食べてくださってます。今では往診医と「看取りじゃなくてただの夏バテだったのかな?」と笑い話が出来るくらい体力も回復してきております。この回復劇は、常にお客様の些細な変化に気が付き真剣にケアを行う彼女だから出来たエピソードです。H様の次の願いは「風呂につかりいい湯だな~を歌う事」だと彼女が教えてくださいました。彼女はいつも他の職員が知らないこと、お客様の変化や声を教えてくださいます。お客様の想いや願いを叶えるために自分の時間を惜しまず、全力を注いでケアにあたってくださる感動介護の実践者としてこの度推薦をさせていただきました。 難しいと諦めてしまうような状況でも、今しかできないことを考えて行動に移すその姿に感動しました。まさに「深く理解し寄り添う」ことを体現された素敵なエピソードだと感じました。感動介護賞を受賞された皆様、おめでとうございます。
以上、 「The Compass Award 2022 -美容医療領域-」 と 「Genki Group Award 2022-介護領域-」 のレポートでした!
美容医療領域と介護領域、どちらも素敵なエピソードがたくさんありました。Genki Groupの理念を体現している方の感動エピソードが共有され、職員一人一人が目指す方向性を見つめなおす会になったと思います。私自身もGenki Groupの一員として日々全力で頑張ろうと思います。
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