株式会社メディクルード
私たちメディクルードは「医療」「福祉」「教育」分野で複数の事業運営を行なっているコングロマリットグループの一員です。 旧態依然とした業界に "Innovation"を起こすため、本気で「まじめをチカラに」と変えていく集団です。
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今回の記事は「22卒はなぜメディクルードに?~小西~」です!
本企画は”新卒採用にて聞かれる質問Top3(宮原肌感覚調べ)”に必ず入る質問である「○○さんはなんでメディクルードに入社したんですか?」にダイレクトに答えようという企画です!
新卒入社の社員が何を考えて就職活動を進め、何を想ってメディクルードへの入社を決めたのか。対談を通してひも解いていきます!
22卒からは爽やか好青年として確固たる地位を築きつつある「小西さん」をお呼びしました!
中央大学 経済学部 卒業
(写真左)中央大学経済学部へ進学し体育会ヨット部に所属。2022年のU23世界選手権の日本代表に選出され、入社1年目の夏にGenki Groupの帆を掲げ世界へ。医療介護の領域に興味を持ち、選考を通して幅広い影響力を与えられるポジションに惹かれ入社を決意。
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《もくじ》
●小西さんはなぜメディクルードに?
●メディクルードでの今後の展望
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宮原)では早速インタビューしていきましょう!まずメディクルードの入社理由を聞いてもいいですか?
小西)率直に言うと、理念にとても共感したからですね。特に利他の精神を言葉で掲げるだけじゃなくて、実際に事業に反映させていて、それでいてきちんと事業を拡大してきているということが単純にすごいなと思いました。ここでなら自分が叶えたい未来を叶えられるな、と思い入社を決めました。
宮原)小西さんが叶えたい未来って何ですか?
小西)世界中の人たちの「心の健康」を叶えることですね。
宮原)壮大ですね。「日本全国の」はよく聞きますが「世界中の」はなかなか言える人がいないのでシンプルに尊敬です。他にも当然いろいろと会社を見ていたと思いますが、どんな経緯でメディクルードに入社を決めるに至ったか詳しく教えてください!
小西)フェーズが3つあるので、それぞれでお話ししますね。
☝世界選手権出場前の気持ちをラジオで話す小西さん(写真右)。
小西)まず就活を始めた当初は大手企業を中心に見ていました。その時に漠然と思っていたのが、自分の周りにいた”カッコいい”と思える人たちは大体みなさん大手に就職していたので、「大手に就職することがステータスで、カッコいい」というイメージですね。ただかろうじて”軸”と呼べるようなものとして「健康に携わるような仕事をしてみたいな」という想いはありました。なので健康食品メーカーとか、医療事業をやっているようなメーカーの会社とかを見ていました。
宮原)健康を軸にしていたことに何か想いが隠れていそうな気がしましたが、どうでしょう?
小西)母が身体が悪かったので、その母のために何かしてあげたいという想いはありました。でも自分は経済学部だったので医者になれるわけではない、じゃあ別のアプローチでどうにかして母のためになれないかなと思い、漠然と健康を軸にしていました。ただそれ以外に特に自己分析が進んでいたわけではないので、面接でうまく話せずに大苦戦していたのがこの時期です。
宮原)なるほどですね。そこからの流れはどんな感じでしょう?
小西)大学4年の4~5月くらいの時期に、衝撃的な出来事がありました。身内で心の病気になってしまった人がいて、それまでは「身体が悪い母のために健康を叶えられる仕事がしたい」と思っていたのですが、身体は健康じゃないけど心が健康なので幸せにしている人がいる一方で、身体は健康なのに心が健康ではないために幸せじゃない人がいるんだという気づきを得ました。
☝「ポジティブになるには?」の研修を0から作って実施した小西さん。
宮原)私たちがイメージしやすい、いわゆる物理的・肉体的な健康以外に、心の健康があるということに気づいたわけですね。
小西)その通りです。そもそも漠然と「健康を叶えたい」と思っていたのが、「身体の健康が叶えられたとしても必ずしも幸せになれるとは限らないんだ」「幸せのためには心の健康を叶えてあげないと意味が無いんだ」と知りました。
ちょうどその直後、とある会社の一次面接で人生相談のようになったのですが、その時に「できるだけ熱量を持てることを仕事にした方が良い」とご助言いただいたのもあり、それまでなんとなく大手のステータスが”カッコいい”と思っていたのが全く本質ではないことに気づきました。自分が大事にしたいことに本気で取り組んでいる人が”カッコいい”なんだ!と。
ここまでがフェーズ1です!
☝大学時代はヨットに本気で取り組んでいた小西さん(写真左)。
小西)フェーズ1での気づきを踏まえて自分の中でいろいろ整理すると「ハンディを背負いながらも何かを頑張っている人を応援したい」というのが自分が大事にしたいことで、その中でもさらに「心の健康が叶えられていない人を救いたい」というのが熱量を注げるほどやりたいことだと言語化できました。なのでフェーズ2では、ヘルスケアを軸に就活を再開していきました。
宮原)依然、軸としては広めだと思いますがどうやって進めたんですか?
小西)フェーズ2での大きな違いは、自分が大事にしたいこと・熱量を注げることに合致する理念を掲げている会社だけを受けたことですね。会社の理念が自分の考えと合っていることが大前提で、そのうえで「心の健康」を叶えられる手段を講じられる会社を探しました。
大体見ていたところは手段の先が「身体の健康」だったのでなかなか探すのが難しかったですが。
宮原)なるほど。そうするとメディクルードには直接的に心の健康を叶えるような事業はまだ無いので、選択肢から外されそうですが…
小西)それはその通りですが、「困っている人がいるなら手段を問わずやる」というスタンスがメディクルードにはあったので魅力的でした。選考イベントの中で廣松さんや宮原さんが「金銭的なビジネスチャンスがあるからビジネスを展開するのではなく、困っている人がいるからビジネスを展開する会社だ」と言っていて、シンプルにすごい会社だな、と。メディクルードが目指している先は「みんなが幸せであること」で、その手段が身体の健康だろうが心の健康だろうが関係なくやるというスタンスなので、メディクルードに入ればゆくゆく心の健康が叶えられる事業やサービスを作っていけそうだなと思いました。
☝入社してから今度は運営側で参加した選考イベント後の社長の差し入れに大喜びの小西さん。
宮原)そんな中、最終の決め手はありますか?
小西)決め手は二つあって、一つはより多くの人を救っていける力を身につけられそうということ、もう一つは世界的な視野を持っている会社だったことです。
前者から言うと、せっかくやるなら目の前の一部の人たちだけじゃなくて、より多くの人を救っていきたいと思っていました。そう思ったときに一人ではやっぱり限界があって、同じ想いを持った組織を作っていく必要があることに気づいたんですね。じゃあ人をマネジメントしたりリードしたりできる力をいち早く身に付けたいと思い、経営幹部候補という採用枠にとても魅力を感じました。
宮原)まさに選考でお伝えしている「目の前の人だけでなく、より多くの人に」ですね!
小西)おっしゃる通りです。そして後者の話ですが、自分がヨットの活動を通してだんだんと見える世界が広がっていった経験がきっかけで思うようになりました。
☝U23・470級男子ペアで世界2位になった小西さん。
小西)戦う相手が部内→地域内→日本全国→世界と広がっていくにつれて、どんどん周りのレベルが上がっていって自分の力が通用しなくなっていく。でもその度にどんどん自分がブラッシュアップされていく感覚があったんですね。サービスも同じように、ある地域内から日本全国へ・世界へと広げていくには、通用させられるようにブラッシュアップさせる必要がある。それが結局は、よりサービスの質も自分のスキルも上げていくことにつながると思うんですよね。なので世界に視野を向けられるようなところで仕事をしたいと思いました。
宮原)理念×成長環境×海外進出で小西さんの希望に合う会社に巡り合うのは、もはや奇跡ですね。
小西)手段面が心残りで就職浪人も一瞬考えましたが、「世界中の会社をすべて吟味することなんてできないよ」と友人に言われたのもあって、メディクルードに入って自分で手段を切り開いていく覚悟を決めました!
宮原)その選択に小西さんの強さと熱さを感じました。ところでもうメディクルードに入社を決めるところまで来てしまいましたが、フェーズ3は私聞き逃しました?
小西)フェーズ3はこれからです!
☝入社1年目、Genki Groupの帆を掲げ世界大会に出場した小西さん(写真手前)。
小西)晴れてメディクルードから内定をもらって承諾もして、ヨット部の活動に専念していたんですが、大学4年の11月に節目となる大会がありました。ずっと目標だった全日本選手権のメダルレース(日本の上位10ペアが進出する最終レース)に出場し、さらにそのレースで学生1位になったんですね。世界選手権への切符も手に入れられました。
これまで頑張ってきたことが報われた清々しい気持ちを噛みしめながら陸上に戻った直後にオリンピック強化委員会のナショナルコーチに声をかけられました。軽く自己紹介された後の第一声が「君はオリンピックを目指す気があるか?」と。人生最大規模の夢のある選択でした。
宮原)マンガみたいですね。
小西)即答はできませんでした。脳裏に浮かんだのは家族の存在でした。母のために一番いい選択って何だろう?と。その時の私の選択肢は「オリンピックを目指し活動する」「世界選手権に出場する」「仕事に専念して理想社会の実現を目指す」。
宮原)最終的に世界選手権&仕事を選んだと思いますが、どう決めたのでしょう?
小西)よくよく整理して思ったのが「自分が社会人としてしっかり自立している姿を母に見せたい」でした。オリンピック&世界選手権を選ぶと、おそらくフリーターのように過ごすことになってしまう。そうではなく、自立して仕事に打ち込んでいる姿を母に見せたかったんです。なので仕事を選びたかった。
でもせっかく手に入れた世界選手権の切符をみすみす手放すのも惜しいという気持ちもありました。そこで社長にも相談しました。社長からは「orじゃなくてandを取ることはできる」「ただしどちらも選ぶということは人一倍の努力を必要とする茨の道なので、その覚悟があれば」という話がありました。結果はご存じの通りです。覚悟を決めました。
宮原)究極すぎる選択ですね。カッコよすぎます。改めて育成に力を入れなくてはと思いました。
☝仕事に打ち込む小西さん。
宮原)では最後に今後の展望を教えてください!
小西)自分に足りないところをまずは改善していきたいと思います。同じ想いを持った人が集まる組織を作る方法(≒経営幹部になる方法)を学びたいのですが、そのためにはまずあらゆる専門スキルの土台となる思考力を伸ばしたいです。
また将来的に世界中の人の心の健康を叶えるために、まずは目の前の人を救えるような知識・スキルを身に付けたいと思います。
宮原)いろいろ勉強できることがありそうですね!何か作戦はありますか?
小西)最近いろいろ資格を探していたのですが、キャリアコンサルタントの資格取得が良さそうな感じがしました。「心の健康を叶える」というのも分解すると、何でもない状態や元気な状態をさらにハッピーにするアプローチと、マイナスな気持ちの人をちょっとでも元気にするアプローチがあると思うんですが、キャリアコンサルタントの資格勉強は双方の打ち手を満遍なく学べそうだなと思いました。有資格者の方に話を聞いたところ「就活や仕事でのキャリアアップだけでなく、人生として進むべき道を示していくような仕事がキャリアコンサルタントの仕事だ」という風に言っていて、実際科目の内容にも「メンタルヘルス」などがあったので、知識を仕入れるのにちょうどいいと思います。
少しずつ自分ができることの範囲を広げて、成長していきたいです!
以上、「22卒はなぜメディクルードに?~小西~」の回でした✨
これまでとはまた違った切り口の就活でした。少しでも皆さんの参考になれば嬉しいです!
次回の更新もお楽しみに!
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