cms上などで動かしていたコードの中には拡張子に迷うものがあります。
そんな時.txt(Windowsで言うところのメモ帳の拡張子)を使って保存して、それをエディタで編集したりします。
と、いうかちょっと前の自分がそうやっていました。
ただこれって結構危険な行為であると教わったのでメモします。
それぞれのファイルには文字コードというものが存在します。機械は文字を文字として認識するのではなく、aという文字に番号をあらかじめ割り当てておいてそれを元にaがアルファベット小文字のaであるとして出力します。
英語と!などの記号だけであれば話は楽なのですが、日本語など漢字といった文字を使う場合アルファベットのときより多くナンバリングする必要があります。
このナンバリングが文字コードごとに微妙に違います。
Windowsのメモ帳はデフォルトで文字コードがANSIというものなのですが、これ以外の文字コードのものを開こうとすると文字化けしてしまうことがあります。
そのためメモ帳を使ってプログラムを書き換えたり保存したりするのは基本ご法度だそうです。
なので、どこかからソースを引っ張ってくるときhtml php といった拡張子にならないようなものはとりあえず.tplという拡張子にしておくことがオススメです。
この拡張子であれば、プログラム用のエディタでしか開くことができないので文字化けしたりということが少ないです。また、誤ってメモ帳を開かないように.txtの拡張子のものを開くときに適当なメモ帳以外のエディタで開く設定にしておくというのもありです。
日常生活では文字化けして読めな~い。出終わりますが、プログラムの仕事の場合ファイルをぶっ壊すことにもなりもしバックアップがどこかにないと直せないということにもなりかねません。
ちょっとした修正やただ見るだけのときなどはメモ帳でも便利かもしれませんが、基本文章を書く以外では使わないようにするのがよいでしょう。
メモ帳って便利かなと思いきや、改行が無くなったりいらないデータがくっついてきたり文字化けしたり結構不便な面が多いみたいです。と、言いつつこの記事の下書きはメモ帳で書いたんですけどね。