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多様なキャリアを経た中で選んだ会社が「マツリカ」だったワケ

こんにちは!本日はマツリカでマーケティングを担当している斉藤あやかさんこと Nicoさん(以下:ニコさん)からマツリカに転職した理由を伺いました。

ニコさんは銀行→フリーランス(ヨガのインストラクター)→医療系IT→マツリカという異色の経歴を持つ方です!

そんなニコさんの転職軸や考え方・哲学について伺ったので、ぜひ気になる方はご一読ください〜〜


ーー何にでも興味旺盛なイメージが強いニコさんですが、幼少期はどんな子どもだったのですか?

私は長野県出身で実家は飲食店を営んでいました。音楽に関わることが多く、聞くのも自分が発信するのも好きで良く常連さんの前でピアノを披露したりしていました。演奏するとお客さんが喜んでくれるのが嬉しかったです。飲食店ではたくさんの人に触れるためか人の気持ちを感じやすく、とても感受性豊かな子どもだったように思います。

特にみんなが楽しそうにしているのを見るのが好きだったので、逆に悲しんでいる人や元気のない人に気づきやすく、そんな人たちに対して何か自分にできることはないかと考えることが多かったです。

この時には既に「ツライ思いをする人を少しでも減らしたい」という自分の人生の軸となる思想というか哲学に近いものはあったと思います。

大学では興味を持ち続けていた人の心理部分を、今度は学問という形で勉強したいと思い心理学を専攻しました。


ーーニコさんは1社目に銀行を選ばれたと伺いました。音楽や心理学とはまた全然違った印象を受けるなと思ったのですが、その理由を教えて下さい!

私は幼少期にできた「ツライ思いをする人を少しでも減らしたい」という軸のために何かがしたいと思うものの、何をするのがベストなのかが見えていませんでした。

そこで、①会社の理念②一緒に働く人たちの雰囲気③世の中のことを勉強・経験できるか④自分が楽しいと思えそうかを基準に色々な会社を見て、自分なりの道を探していました。特に④は、世の中からツライ思いをする人を減らしたいのであればまずは自分がそれを体現する存在でいたいと思っていたので重要視していました。

そんな時にオリックスと出会いました。オリックスは「他にはないアンサー」というスローガンを掲げていて金融機関なのに金融機関らしくないところや、大学の先輩のOB・OG訪問した時の印象もよかったので楽しそうだなと思い入社に至りました。


ーーそんな繋がりだったのですね!働いてみていかがでしたか?

楽しいこともあったのですが、業務的には同じことの繰り返しが多く「この仕事は誰かのためになっているのかな?」と思うことも結構あり、やりがいを感じられない部分がありました。産業医面談をしている方や仕事を楽しんでいるというよりもお金のためと割り切っている印象の方も多く、徐々に違和感を感じ始めました。

そういう働き方を選択している人たちに対して「心の充足感を与えられるような私にできることはないかな?」と考えた時に浮かんだのがヨガでした。私はヨガの考え方が好きで、大学時代には海外でインストラクターの資格も取得するぐらいヨガにハマっていました。私の持論として、人は集中することで心の健康が保てると考えていたので、集中する時間を定期的に作っていたのが功を奏したのでは?と。そこで、今の仕事を続けるよりヨガを広めていくことの方がツライ思いをする人を減らすことに繋がりそうだと思い、オリックスを退職しフリーランスとしてヨガのインストラクターをはじめました。

そこから3年間インストラクターを続けていたのですが、コロナウィルスの影響を受けてしまったことをきっかけに、もう一度会社に入ることにしました。


ーー大学時代にヨガのインストラクターの資格を取得されていたのですね!すごい!!今度私にも教えて下さい(笑)フリーランスからの再就職はどの様に進めていったのですか?

ヨガのインストラクターをしている中で、どうしてもヨガだと1対1でしかお客さんと関われず、影響力が小さいと感じる部分がありました。もっと多くの人に認知してもらえる方法を調べたところマーケティングがあったので、マーケティングに興味を持ちました。

また尊敬している人に「あなたはマーケティングに必要な探究心や分析とかの素質があるから向いていると思うよ!」と後押しされたこともあり、初心者でもマーケティングをさせてもらえる医療系ITの会社に入社しました。そこでは他社へのITコンサルタント的なことをしていました。


ーー畑違いの業界にも飛び込んでいく勇気と行動力素敵です!そこからマツリカとはどう出会ったのですか?

前職・前々職でたくさんの企業に関わる経験をしたので次は一つの事業に集中してみたいという思いが芽生えていました。ちょっと見てみよ〜と軽い気持ちで転職サイトに登録・閲覧し、気になった会社のカジュアル面談を受けていました。

そんな矢先、ご飯に行った友人にたまたま近況報告をしていると、その友人がマツリカの社員で「うちの会社の雰囲気見てみる?」と言ってくれたことがきっかけでマツリカのカジュアル面談を受けることになりました。


ーーニコさんはリファラルだったのですね!リファラルが活発な会社は素敵な会社が多いイメージです!話してみていかがでしたか?

繋げてくれた友人は自社のプロダクトに誇りを持っていて日々楽しそうに働いていました。また、経営陣のことを尊敬していたので会う前から好印象ではありましたが、会ってみてより魅力を感じました。いる人みんなが楽しそうに働いているし、若手が多く勢いを感じました。

その後自分でも色々調べましたが、ミッション・ビジョン・バリューも素敵だったし、プロダクトが現場に使われるサービスっていうのも良いなと思いました。ITコンサルタントをしていた時に、セールスフォースを使っているお客さんから「うまく活用できていない」という声を実際に聞いたりしていたので、プロダクトの重要性はすぐにわかりましたし納得度も高かったです。


ーーユーザーさんの課題を直接聞く機会があると、それを解決できるプロダクトに対しての必要性を感じられますよね!そこから入社に至るまでのエピソードを教えてください!

面接を重ねる中でどんどんマツリカに入りたいと思うようになりました。最終面接で黒佐さん(CEO)とお話した時に、私がやりたいこととなぜそう思うのか、"集中すること" に対する私の考えをしっかりと聞いてくれました。

その上で「マツリカでは遊ぶように働ける環境(遊んでいるのと同じように何かに夢中になっている状態)を作りたい」という考えと「 "集中する” ということを人生の多くの時間をしめる仕事で出来たら世の中の人はハッピーになれるというニコさんの考えと会社の考えは一致している」という話を聞き、心を決めました。また、面接の中でスキルや学歴・経験ではなく私(人)をちゃんと見てくれるのも嬉しかったです。

何よりツライ思いをする人を少しでも減らしたいという一人では難しいことでも、マツリカのみんなと一緒なら叶えられると思い内定後すぐに入社を決めました。


ーー心が熱くなるお話しですね!実際に入ってみてはどうでしたか?

良い意味でギャップはなかったです。経験がないところは加味してくれますが、知らないから丁寧に教える・・というわけではなく、配慮と自主性の促しが両方あると思います。

入社して一番嬉しかったのは、みんなベテランさんなのに、まだまだ初心者の私が「〇〇だと思います」や「これやりたいです」というとちゃんと意見を聞いてくれ、やりたいことに対しても「なぜやりたくてそれをするとどうなるのか」をしっかり説明することが出来たら挑戦させてもらえることです。これは当たり前なようで凄く貴重なことだと思います。

上長との1on1やメンター制度もあり、MTGを定期的にしているのですが、前職では業務のわからないことや困ったこと、数字とかの話が多かったのですがマツリカでは1週間の学びや気付き、これから活かせることなんですか?などの今までとは全然違う内容で驚きました。

ここら辺の話をちゃんとできるタイミングがあるのは、忙しい日々の中で業務をこなすことでいっぱいいっぱいになってしまい、ついつい忘れがちになってしまう大切な思いを忘れずに業務に向かえる素敵な取り組みだと思います。


ーー相手を尊重して寄り添うことは大切ですが忙しい中で当たり前にできることではないと思うので素敵な職場だと思います!そんなマツリカで頑張りたいことはありますか?

したいことはたくさんありますが、まずはちょっとでも多くの人にプロダクトを知り使ってもらいたいです。また、マーケティングはこれから認知拡大のタイミングなので大きいプロモーションの案件にも関わりたいですし、広報としても頑張っていきたいです。

事業が大きくなることで資金が増えてできることが増え、マツリカの考え方をもっと知ってもらってマツリカで働きたい人も増えて採用もうまく行って・・的な形で認知拡大部分から色々な連鎖が作れたら良いなと思っています。


いかがでしたか?

今回のインタビューでは、普段は柔らかくて優しい雰囲気のニコさんのブレない芯を持つカッコいい一面を見ることができました!

楽しい時間をありがとうございました^^





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