マテリアルマガジンをご覧のみなさま、こんにちは。マテリアルグループ広報担当の時田です。
マテリアルマガジンでは、マテリアルへの理解をより深めてもらうための連載企画として、マテリアルの各チームをご紹介し、日々会社を支えてくれている各チームメンバーに着目中です。今回のマテリアルマガジンは、第2弾として、マテリアル大阪支社の片岡史さんと吉岡茉佑子さんにお話を伺いました。日々の業務でのやりがいや大変なこと、普段のチームの雰囲気について語っていただきました。
1.完遂力が求められる大阪支社
それぞれの得意分野を見極めて高いパファーマンスを
ー大阪チームの業務内容を簡単に教えてください。
吉岡:大阪支社の業務内容も、基本的に東京本社と変わりはありません。大阪を拠点としながら、主に関西エリアのクライアントのリリース配信や取材誘致など、メディア露出獲得に向けてコミットする業務がメインになります。もうひとつは、関西圏のクライアントが東京をはじめとした全国範囲での露出を狙いたい場合のイベント対応やPR支援業務です。また、関西以外にも、九州・四国地域の自治体関連や地方案件のご相談も一定数あります。
ーこのチームならでは「おもしろさ」や「やりがい」はありますか?
吉岡:大阪支社は、どうしても東京本社と比べるとマンパワーが足りない部分もありますが、だからこそ、より良いパフォーマンスをするために、それぞれのメンバーの得意分野を見極め、個性を活かした働き方を目指すことは、やりがいに繋がっています。また、私はマテリアルに中途入社していますが、入社当初から、アカウントの前線に立ってお仕事をさせてもらう機会が多かったため、業務の吸収スピードは非常に早く、大きな裁量を持って取り組むことができました。
片岡:吉岡さんの言う通り、大阪支社は、個人に任せられる業務領域が広く、力量をどんどん伸ばすことができます。また、案件の提案・進行を行いながら、関西圏のテレビ局へプロモートする機会も多々あるため、各メディアとの距離が非常に近いんです。こうして得たメディアリレーションを大切にしているからこそ、支社数字に繋がる喜びを感じられますね。
ー反対に、「大変なこと」や「苦労したこと」はありますか?
片岡:一番は、どうしてもリソースが足りないことですね。もちろん、大阪支社内だけで進行完結できるように動く意識はしているものの、どうしても完結できない部分も生じてしまいます。そうした際には、東京本社の皆さんに協力していただきながら案件を進めていきます。現状では、「リソースが足りていないから困る!」というよりも、東京本社の皆さんのご協力があってこそ進行できる部分も大きいので、非常にありがたいなと思っています。
吉岡:入社してからは、アカウントの前線に立って業務をする中で、どうしてもわからないことや自分の力だけではできないという壁にぶつかることが多かったです。だからこそ、当時から、自分の中で試行錯誤を積み重ねてきた部分は大きいと思います。こうして振り返ってみると、「完遂力」や「責任能力」を身につけるまでは苦労したことが多かったかなと感じています。
片岡:また、大阪は地域の特性上、東京などの首都圏と比べると、「PR」への認知がそれほど高くありません。クライアントと対峙する上でも、“PRとは何か”をゼロから説明する機会も多いんです。今でも、クライアントからPRに対する共通理解を得ることが、第一関門になっています。
吉岡:そうですね。プロモーションを実施した際も、お金で買うことのできないPRの根本的価値や、「リリースを配信して、メディアに正しく情報を届ける」ことの大切さをきちんと伝えていくことから始めなければいけません。また、関西圏は、メディア数が非常に少なく、首都圏と圧倒的に母数が異なるという難しさもあります。
ー普段の業務で大切にしていることはありますか?
片岡:一番は、「楽しく仕事をすること」です。出来る限り笑顔で過ごしながら、メンバーとコミュニケーションを取るように心がけています。また、個々の役割分担やタスクの共有に漏れがないように意識しています。「今、手が空いてるよ。」や「ここは私が手伝うよ!」など、お互いを思いやるコミュニケーションは欠かせません。
吉岡:私は、「スピード感」と「丁寧さ」を大切にしています。クライアントからの要望にも、可能な限りクイックかつ丁寧に対応することが、私のモットーです。また、それぞれのメンバーの得意分野を活かしながら業務を進行することで、「スピード感」と「丁寧さ」の両方を実現できるよう心掛けています。
2.首尾一貫した幅広いPR業務を担当できる
地域特有のPRフックを理解することが重要
ー大阪支社ならではの特徴は何かありますか?
吉岡:例えば、大阪のメディアへ露出させたい場合に、大阪特有の地域性やメディア要素を十分に理解していることが求められます。東京本社との明確な違いは、地域メディアに対する“PRフック”を理解しながら、案件を進行することだと思いますね。
片岡:関西圏内で伸びている企業や、大阪に由来のある企業の取り組みは、メディアからの注目度も高いです。特に、「地元を応援する」という文脈は好まれていると感じますし、“大阪産”や“大阪出身”というキーワードも重要だと思います。地域との親和性が重要視されるという特徴があるので、ビジュアル内に関西弁で一言「ええやん!」が入っているだけでも、メディアへの掲載確度が高まるんですよ。
ー大阪支社の“イチオシポイント”を教えてください。
吉岡:大阪支社は、いつもにぎやかな雰囲気で仕事しています。例えば、個人が担当していた案件の露出確認ができた時はみんなで一緒に喜びますし、ブレストでも積極的に意見交換をすることが多いです。また、業務に関しては、普段からテレビ局へのプロモートも同時進行しているため、企画提案から最後の露出アプローチまでを一貫して担当することができます。PRの業務に幅広く携われることは、支社ならではの大きなポイントだと思います。
片岡:吉岡さんが挙げてくれたところ以外では、「スピード感」があるところですね。クライアントからも、「ちょっと簡単に提案書作ってほしい。」とお願いされることもありますが、そうした場合にもメンバーそれぞれがクイックに対応しています。
ーどんな人がこのチームや仕事に合うと思いますか?
吉岡:どんな場面でも主体性を持って仕事に取り組める人は向いていると思います。どうしてもわからないことや、壁にぶつかることも多いと思いますが、何事も前向きに考えながら邁進できる人は、この仕事を楽しめるのではないでしょうか。
片岡:まさにその通りですね。とにかく明るくポジティブに、楽しみながら取り組めることが一番です!
3.関西から全国的な話題創出を目指して
ワークライフバランスを意識した職場環境のために
ー片岡さんにはお子さんがいらっしゃいますよね。育児と仕事の両立の秘訣はありますか?
片岡:何よりも、「家族の協力」が大きいです。仕事と家庭の両立は、家族の協力なくして達成できることではありません。また、マテリアルの社内制度である「フレックスタイム制」にも非常に感謝しています。例えば、帰宅時間が夜遅くになってしまった時も、翌朝はゆっくり子供と過ごす時間を確保することができます。普段から、時間に制限されるということなく、子供との時間もきちんと大切にできているのは、「フレックスタイム制」のおかげだと思っています。
ー最後に、お二人が今後挑戦したいことはありますか?
片岡:数字を伸ばすことはもちろん重要ですが、数字を追うことに夢中になりすぎて、身体を壊してしまえば元も子もないと思っています。現在産休中のメンバーもいるため、チームに戻ってきてくれた後も長く働くことができるよう、より「ワークライフバランス」を意識した環境作りを目指します!
吉岡:私は「質の高い仕事」を目指したいと思います。大阪を拠点にしながらも、きちんと世論を形成し、全国的な話題を作れるような、レベル感の高いPRに挑戦していきたいです!