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大手新聞社出身のセールスが語る。異業種からの転職メリット

Matcher株式会社は「出会い方に革命を起こし、かけがえのない出会いを生み出し続ける」ことを目指し、大学関係なくOB・OG訪問ができるマッチングサービス「Matcher(OB・OG訪問機能)」。そして、企業と学生をつなぐ新卒向けダイレクトリクルーティングツール「Matcher Scout(スカウト機能)」を運営している会社です。

Matcher株式会社採用戦略事業部の山下が【異業種からの転職メリット】を語ります。大手を出て、自分の力を試してみたい。そんな方はぜひ読んで、参考にしてみてください。

なぜ、Matcherに転職しようと思ったのか。

私がMatcherに転職をしようと思ったきっかけは3つあります。

①自分の原体験をもとに、「人々のキャリアを、適材適所にすること」を仕事にしたかった
②最も人数が少ない企業で、サービスの原点に携わりたかった
③直感

それぞれ項目ごとに説明しておきますね。

①自分の原体験をもとに、「人々のキャリアを、適材適所にすること」を仕事にしたかった。

私は恥ずかしながら就職活動で50社ほど受けて全落ちしました。その後、就職留年をして就活を続けた結果、無事に第一志望のマスコミ業界から内定を獲得しましたが、キャリア選択をもう少し早期から考えるべきだったと思いました。

また、就職留年をしていた当時、父親がリストラに遭い、2000万以上の借金を抱えて自己破産寸前に。周りが就職するのを横目に見て、日々悩みながら自分のキャリアを考えていた当時の思いと、何度も脳裏にフラッシュバックする父親のリストラ後の姿を噛み締めながら、私のキャリアへの思いは高まりました。

そこで、本業として「人々のキャリアを、適材適所にすること」をテーマに仕事をしようと思い立ったんですよね。

②最も人数が少ない企業で、サービスの原点に携わりたかった

キャリア選択に大きなきっかけを与えるのは、人との出会い・ニュースや本から得られる情報・留学や旅などの経験の3つに分けられると思います。私が就職活動の際に最も影響を与えてくれたのは、キャリア支援を行っている方との出会い、つまり「人との出会い」でした。

Matcherはワンクリックで大学に関係なくOB・OG訪問が出来るサービスで、「人との出会い」によって「人々のキャリアを、適材適所にすること」をまさに体現する魅力的なサービスです。

さらに、Matcherは当時4名しか社員のいないスタートアップであったため、自分がサービスの原点に携わることが出来るかもしれないと思い、志望度が高まりました。

③直感

企業選択にはあらゆる選択肢があるので悩みましたが、正直最後の判断は「直感」でした。社長と社員の方々と話をしてみて、この会社で働いている自分がはっきりと浮かび上がり、ビビッと直感的にここで働きたいなと思い、エイヤっと入社を決意しました。あとはこの選択を自分が正解にしていくだけです。


前職との違いは?

前職との大きな違いは、例えるならば大型船と小型フェリーの違いです。大企業は大型船で、乗組員の社員は船の行き先をあまり見ぬことがないまま、船の中で与えられた業務をこなしていきます。この大型船はどこに向かっているのか?この業務は他の船でも役に立つのだろうか?という疑問も抱えてしまいます。

一方、スタートアップである小型船は、大海原を見ながら自分が行きたい方向に向かい、ときには船の舵を動かしたり、船の装備を増築させたりと、与えられる業務に大きな責任を伴いますが、やりがいを感じやすいです。


異業種出身だからこそ、Matcherで発揮できるバリューとは

大きく分けると2つあります。

①前職の知識・経験をもとに自社のサポートが出来る

私は前職でマスコミ機関にいたため、メディアとの関わり方、メディアが取り上げる視点といった知識を蓄えることが出来ました。また、記者の知り合いも何人かいるため、取材の依頼もしやすいです。そのため、Matcherの「広報」の役割でサポートができるのではないかと思っています。


②解像度の高いアナロジーを使って業務に活かせる

異業種出身だからこそ、異なる物事の間にある類似性(アナロジー)を応用して、Matcherで価値を創出することが出来ると思います。

例えば、今後Matcherのスカウト機能を改善しようとしたときに、私の前職の広告業界の知識が活かされるのではないかと思っています。Matcherのスカウト機能は、抽象化すると「学生に、企業を知らせて、選考に来てもらう」ということです。

これは「生活者に、商品やサービスを知らせて、購入してもらう」という広告の本質的な部分が似ています。このような類似性(アナロジー)に着目して、広告業界にはあるけれどスカウト機能にはない要素は何か?スカウト機能でぶつかる課題に対して、広告業界はどう立ち向かったか?などを考えて、スカウト機能を改善することが出来ます。

これは、異業種で働いてきたからこそ生まれる視点であり、経験値があるので、アナロジーの解像度が高いです。

これは広告業界のみならず、どのような業界においても本質的には似通っている部分が必ず出てくると思うので、異業種であるからこその価値は生み出せるはずです。

同業種出身で入社する人は、同じ領域で仕事をしていた経験を踏まえて、業務の根幹を支え、安定した筋道を作る上で必要です。一方、異業種出身で入社する人は、今までの経験や蓄えた知識はバラバラなので、その異なる「点」と「点」が「線」となって、業務の拡散や飛躍をサポートすると思います。

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