M&A総合研究所 人事の大西です。
M&A総合研究所では、最前線で活躍する当社のM&Aアドバイザーにインタビューを実施しており、動画を公開しております。
動画の中ではM&A総合研究所でのやりがいや、入社を決めた理由について解説をしてもらっています。
こちらの記事では動画の内容を紹介しておりますので、ぜひご覧ください!
本日は、キーエンスさんからM&A総合研究所にご転職をされた依田さんに色々お話を伺っていきたいと思います。
営業マンとして、体力的・精神的に厳しいながらもやりがいを感じていた依田さんが、なぜM&A仲介業に転職を決意したのか、M&A総合研究所への転職を決意した理由、現在の業務についてなど詳しくお話を伺います。
依田彪吾 企業情報第2部マネージャー
- 中央大学理工学部卒業後 株式会社キーエンスにて製造業向けコンサルティングセールスに従事
- 測定器を担当し生産性の向上・コスト削減に貢献
- 親族や前職にて後継者問題に多く直面する中でM&Aによる事業承継の必要性を強く感じM&A業界に転身を決意
- M&A総合研究所では製造業・医療福祉業・建設業を中心に幅広く担当
ー自己紹介をお願いします。
企業情報第2部の依田彪吾と申します。
現在、社会人4年目が終わるところです。
中央大学を卒業後、2018年に新卒で株式会社キーエンスに入社いたしまして、2021年3月頃にM&A総合研究所に入社いたしました。
ーなぜ1社目でキーエンスさんを選ばれたんですか?
大学が理系だったんですが、大学1年当初からキャラ的にも研究の道に進むということが考えられなくて、何で就職しようかと考えた時に営業の道が自分には合っているんじゃないかと考えました。
ならば営業のトップと言われているような会社で、自分を試してみたいと思いキーエンスへの入社を決めました。
ー具体的にお仕事はどんなことを担当されてたんですか?
一般的な営業で、業務内容としては製造業者様や研究開発を行っている会社様に対して、モノづくりをサポートする測定器やセンサーを営業して導入して頂くお仕事をしていました。
ーやりがいのあるお仕事だったんですか?
何を持ってやりがいというかなんですが、体力的には厳しい状況に追い込まれたり、数字を当然追いかけ続けるのである程度圧力をかけられながら仕事をすることも、厳しい会社ということも当然分かった上でした。
ただ、それを達成した時の喜びやお客様の仕事に貢献出来た時にはすごくやりがいを感じることは多かったと思います。
ー営業としてたくさん成長された場所だったのかなと思うんですが、なぜ転職されようと思ったんですか?
特に会社に対して不満だったということは無くて、どちらかというと営業としての働き方に少し違和感を感じたことがきっかけだったと思います。
営業であれば、当然お客様向け・外向けの仕事に対して全力を注ぐべきであると考えているんですが、どうしても大きな会社故の社内向けの入力作業や、内向けの仕事に取られる時間が少し多く感じていました。
自身のやるべきことって本当にこうなのか?ということを自問し始めたのがきっかけだったと記憶しています。
ー働き方が内向きであることに疑問を感じられたとのことですが、その中でM&Aの業界に辿り着いたのはなぜだったんですか?
前職で周りにM&A業界へ転身する人間が思いのほか多かったので、割と身近でお話を聞く機会があったことが一番のきっかけだったと思います。
そこから自分で調べたり、エージェントの方にお話を聞くところから始まって大きな興味になっていきました。
ーなぜM&A総合研究所を選ばれたんですか?
代表の佐上と面談をさせて頂いた時に、業務効率化に非常に力を入れていて、営業の人間がとにかくお客様に使える時間を最大限確保しているというお話を聞きました。
この会社であれば、自分が元々転職を考え始めたきっかけでもあった違和感を解決してくれるんじゃないかと確信を持てたことが大きな理由です。
もう一つは、インセンティブが非常に比重が大きい業界だとは分かっていたんですが、じゃあどれぐらい決めればいくら貰えるのかという給与体系を明確に説明してもらえたことも大きな理由です。
ー普段はどのように働かれていますか?
当然案件の状況にもよると思うんですが、平均すると朝9時から夜8時くらいまで勤務しています。
既存・新規合わせて大体月30件ぐらいを訪問をしながら、後の時間は自分の情報収集や資料の作成に時間を使っています。
現在はPCのログで勤怠を管理しているので、サービス残業とかそういったものが逆に出来ないような環境になっています。
ー前職とは業務内容が違うと思うんですが、どういうところにやりがい・楽しさを感じられますか?
前職の場合は製造業に対して測定器を売る仕事だったので、例えばお相手のことを詳しく知っていたり、自分の扱っている商品のスペックを正しく理解していれば売ることが出来ました。
しかし現在は、例えば業界知識やM&Aに関する知識があるだけでは当然成約は難しくて、オーナー様から信頼を勝ち取る人間力やビジネスマンとして自身の積み上げてきたもの、自分の人生で積み上げてきたものを全て駆使しないと出来ない仕事なので、そこが実った時は非常にやりがいを感じます。
当然、前職でも感謝の言葉をいただくことはありましたが、本当の意味でと言うとちょっとおこがましいですけど、オーナーさまの一世一代・一生に一度あるかないかというようなもののお手伝いをさせていただく仕事なので、実際に成約に至った時に大きな感謝の言葉を言っていただけるのは非常に大きなやりがいかなと思います。
ー会社の雰囲気や社風は依田さんから見てどのように感じられますか?
私は他社のM&A仲介会社にいた訳ではないので分からないんですが、平均年齢が29歳と非常に若いんじゃないかと思っています。
同年代且つ向上心のある方が多いので、社内自体もエネルギッシュな雰囲気は凄くあると思います。
あとは、風通しが非常に良いですね。
年齢が近かったりするので、情報共有や社内教育っていうところの風土がしっかり身についてる会社なのかなと思います。
また、業務効率化が進んでいる会社、且つそこに共感して入社した人間が多いので、上司へのごますりとかそういう無駄を嫌っていますし、無意味と感じている人間が多いので、そう言ったことが全く無いところも特徴の一つかなと思います。
ー長くいる社員にとって有利になることはありますか?
不利になることが当然無いですし、社内制度として有利になるものも全くないです。
知識が深くなっていたり、社内の誰がどんな情報に詳しいかとか当然長くいれば知れるので、情報収集などは非常にしやすくなるメリットは当然あると思います。
制度として、例えば上司に相談したらインセンティブが取られてしまう、だから相談を控えようとかっていうのも、私は無駄だと思っていて、他にもそう言った考え方の人間が多いので、そう言った制度は全く無いのかなと思います。
ー一般的な会社だと情報を隠してみたいなところが多いので、そこは全然違いますね。
そうですね。風通しが良いのはそこからもすごく感じられます。
ー最後に学生の方へメッセージをお願いします。
大学3年生のこの時点で、今伸びていると言われているM&A業界の説明を聞いてやろうぜと思えるぐらいの情報収集力や、恐らく激務とよく言われていると思うんですけど、そういうのを聞いてある程度覚悟した上で興味を持てるというのは、その意欲があればこの業界ないしは当社じゃ無くても、どこの会社も欲しがってくれると思いますので間違いなく活躍できると思います。
今思えば就活の期間ってすごく特殊だったなと思っていて、業界関わらずいろんな会社が大手を振って「うち今こんなことやってますよ。」ってアピールをしてもらえる場なので、そこでもっといろんな会社の話を聞いておけば、今もっと役立ってるのになと思うこともあります。
なのでいろんな会社に行ってみて、自分が何に興味を持てるかというところを妥協せずに、せっかくなら楽しんで色々見て決めてもらえれば良いのかなと思います。
ーありがとうございます。
業務効率化や無駄な作業を削ることでお客様との時間を大切にされている、依田さんの営業マンとしてのプライドや責任感を非常に感じるお話でした。
まだまだ色々お話伺いたいこともたくさんあるんですが、ぜひM&A総合研究所に少しでも興味を持たれた方はお気軽にお問合せ頂ければと思います。