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What we do

日本初の「アリバカカオ専門店」として2013年に東京・赤坂見附にて創業。エクアドル・ナポ地域においてアグロフォレストリー農法のオーガニックアリバカカオ(USDA,non-EU Agriculture)から最良質な豆のみを選別し、ダイレクトトレードにて輸入。農家との長期的な関係を構築しながら、華やかな香りを有するチョコレートをショコラティエの手によって1つ1つ丁寧に製造・販売している。

Why we do

代表の江沢孝太朗と申します。 「作り手はどんな人か?」 私が自分が口にする食べ物や、使用するサービスを選ぶ時に大切にする基準の1つです。 好きだな、良いなと思ったことについて調べてみると、結果的に作り手(法人含め)のことも好きであることが多いです。 そこで、私のことを少しお話させて頂きます。 -自己紹介 生まれは1986年の3月20日です。 長野県の飯山市出身の両親と姉、妹の5人家族の第二子長男として育ちました。 両親とも東京で公務員をしておりましたので、私ははじめから東京で生まれ育ちました。姉は保育士、妹は看護師になりました。 父親が国家公務員だったこともあり、社会への貢献意識を強く持つようになったのは、親の影響が大きかったのではないかと思います。(自分の身の回りのことが苦手です。。) 目黒区東山小学校、東山中学校、東京都立新宿高校と進学しました。少年時代はサッカー、中学からはバレーボールに打ち込みました。読書とゲームも大好きで、本は伝記を読み漁り、ゲームはRPGにハマり夜中行っていました。 高校生でのバレーボール部時代は、リベロでプロ選手になりワールドカップに出場することが目標でしたが、大学のセレクションで全て落選し、諦めました。仕方なく浪人して勉強を始めたところ意外と勉強が面白くなり、早稲田大学社会科学部に進学しました。 大学では、将来的に国際的な仕事ができるようになりたいという思いがあり、英語会(ESS)に入会しました。スピーチ、ディベート、ドラマ(英語劇)を3年間やりましたが、個人的な賞にはいつもほど遠い成績でした。唯一3年時に舞台美術兼大道具のディレクターとして1年かけて行った舞台では色々な賞を頂くことができました。 何より、仲間と1つのことを必死に作り上げて、笑い、涙を流した経験が大切な宝物となりました。 -社会人時代 卒業後は、将来的に自ら事業を起したいという思いがあり、丁度良く大手商社等も軒並み面接で落ちたため、障がい者雇用の促進支援を行うベンチャー企業にて大学4年生のときから働きそのまま就職をしました。 その会社は7月にリーマンショックの影響で縮小となり、次にさらに小さな2名規模のITベンチャーに就職をしました。その会社は半年ほどで倒産し、そこから半年間は居酒屋でのアルバイトや日雇い派遣で生活をしておりました。 3社目の会社はITベンチャーで30名規模でしたが未経験でもウェブディレクションを任せて頂き、若く優秀なメンバーと共に働かせていただいて、東証マザーズ上場を経験させていただきました。(私が退職後東証1部上場)今では400名規模のメンバーで世の中にインパクトを与えており、尊敬しています。 -復興支援を通じて 25歳となりいよいよ自分で志を立てて世の中にためになる事業をやろうと動き出しました。震災の翌年だったこともあり、退職後はまずボランティア活動に精を出しました。特に宮城県南三陸町の復興支援に取り組み、有楽町駅前にて16日間に渡り物産展を開催しました。自分で直接現地に行き、想いのこもった商品を有楽町で販売しました。 南三陸の人から「ありがとう」と言われ、東京で商品を買った人にも「ありがとう」と言われ、販売ボランティアのスタッフにも「ありがとう」と言われました。 こんな風に、 「関わる人全てに喜ばれて、且つそれが地球規模で行える事業がやりたい。」 そう考えている時に、アリバカカオに出会いました。 -アリバカカオと出会って はじめて食べたとき、ライチのようなフルーティーさと、余韻が長く心地よく残る力強いフローラルな香りに、なんて美味しいんだろうと驚きました。アリバカカオであれば、間違いなく食べてくれるお客さまを笑顔にできる、フェアトレード以上の取り組みで現地のカカオ生産者の現状も改善できる、 自然農法(アグロフォレストリー)に取り組むことで未来の地球に自然を残していくこともできる。 そう考えて、約半年間の準備期間を経て2013年2月に小さな2.7坪の店舗兼工房をOPENし、おかげ様で沢山のお客様にお越し頂いています。カカオとチョコレートについて知れば知るほど、もっと知りたい、もっと世界中の人に楽しんでもらえるチョコレートを作りたい、という思いが強くなっていきます。ずっと、多くの人に支えて頂くことで私自身と、ママノは存在しています。 -挑戦し続ける これからもメンバーと共に挑戦を続け、世界中の人を笑顔にできるチョコレートを創っていきたいと思います。嬉しいとき、つらい時、あなたを元気づけられるチョコレートを作ってお待ちしています。

How we do

エクアドル現地にはパートナーがカカオ農園への指導を行い、最高品質のカカオの輸入を担っています。 MAMANOオリジナルのアリバカカオのクーベルチュールを、赤坂見附本店裏にある世界一小さなチョコレート工場にて1粒1粒ショコラティエが情熱をこめて仕上げています。 代表、シェフショコラティエ、アルバイトスタッフ1名1名まで、ミッションの実現に向けて行動しています。 フェアトレードや国際協力といった分野に興味がある方は大歓迎です。