1
/
5

自分で事業やりたいんすよね。カスタマーサクセスマネージャーのmakeにいる理由。

私がmakeにいる理由。みんなそれぞれバラバラでいい。でもここでだからこそのハッピーを感じてここにいる。そんなmake standardsの一人ひとりにフォーカスして、多様な、だけど何か大切なものを感じてほしい。そんな思いでインタビュー。でも素の姿で喋ってもらいたいということで、飲みながら話を聞くリレーを始めることにしました。

初回は某大手インターネットサービス企業の決済プロダクトのカスタマーサクセスPJでマネージャーをしている村上雄一(以後雄一さん)。銭湯でサウナしてからの飲みという、もう力みようのない状況であれもこれも聞いちゃいます。

※make standardsの代表の佐藤はメンバーからも社外ででも「じゃがさん」と言われているため、ここでも「じゃがさん」と書かせていただいています。内輪っぽく感じられた方には大目にみていただけたら。

・なぜmakeに入ったのか

それこそずっと自分で事業やりたかったんですよ。でもぶっちゃけ明確にやりたい事業があるとか、ビジョンがあるとか、全然なくて。正直子供の頃からずっと劣等感というかコンプレクスみたいなのがあって。学生時代からの仲間も自分で会社やって事業やってどんどん先行っちゃうみたいな焦りというか。きっと自分で会社やって事業やって成功すれば、そのコンプレクスから解き放たれるんじゃないかって、それだけはずっと思い続けてきたんですよね。新卒で入った不動産会社もここなら成果出せば同世代の奴らなんかよりべらぼうに稼げて先越せるんじゃないかって思って入ったし、その後リクルートなんですけど、リクルートなら起業するやつ多いし自分を高められるんじゃないかって思って選びましたし。一定営業としてやり切れた実感もあったので、その後会社や事業立ち上げるってどんなか知れると思ってスタートアップに入って。でも、どこででも営業として成果出せる自分にはなれて成長はできてきたはずなのに、なんか経営者とか事業作る奴になるっていうのは、なんていうか、あっち側のことって感覚が変わらなかったんですよね。どんな事業やりたいかとか、やっぱりずっとわかんなかったですし。

わかってるんですよ。そのあっちとこっちの一線越えるならやるしかないって。でも、で、どうするの?何するの?って話じゃないですか。しょうもないと思われるかもしれないけど。そんなモヤモヤして今後を悩んでたときに、知人づてで「じゃがさんに会ってみたら?」って言われたんですよね。で、入ったんです。

・じゃがさんに会って何があったんですかw

正直会う前は、なんか経験を活かして、あと事業立ち上げやすい営業代行とかの業務委託で仕事もらえるならいいかなくらいの気持ちだったんですよね。なんですけど、話の流れでぶっちゃけて自分の思ってること全部伝えたんですよ。そしたら、経営とか事業って何するかわかってんの?って話になって。解像度低すぎだよね。ってずけずけ言われて。まぁでも、そりゃそうだって。事業計画作れるの?P/Lは?マネジメントは?って。「うちで学んで独立したら?そりゃ内容次第だけど出資必要だったらするし、なんならうちで子会社作って社長やるんでもいいし。でもすぐ辞められても困るから最低でも3年はうちでやってね。」って。じゃがさんとは初対面でしたけど、リクルートで仕事してるときから有名人でしたし、あの人はすげえって周りからも言われてました。その人がどんな人なのかを純粋に知りたかったし、ここまで言ってもらえて近くでやれるんだったらいいなって思ったんです。

・入って実際どうですか?

まだ入って一年経ってないですけど、入社何ヶ月かでスーパーバイザーを経てマネージャーもさせてもらって、20名以上の組織を持たせてもらって、自身成長できてる実感はあるし、入ってよかったって真面目に思ってます。実際じゃがさんからもこれでもかというくらい日々の仕事でフィードバックもらえるし、実際作ってみなよって事業計画作って、みてもらって叩かれまくって。全然ダメだなって思わされるしまだできることがいくらでもあるって気付かされる日々です。思いがあってぶつかればこれでもかっていうくらい向き合う社長、ここまでの人ってそういないと思います。ほんとに。どの会社でも社長と社員ってやっぱり越えられない一線がある。でも、社長が何を考え何をしてるのかこんなに近く知れて、社長が実際に交渉的なことをどうやってるのかもみれる。すごいいい機会だと思ってます。あと、何よりほんといいやつばっかなんで、嫌なやついないですし。もちろん不器用な人とか、成長スピードが遅い人とか、課題ある人はいくらでもいますけど、それでもいい仕事をしたいとか、役に立ちたいとか、真っ直ぐその思いで仕事してる人しかないから、一緒にやれていてとてもいいなと思うし、makeの強みだと思うんですよね。

じゃがさんって経営者輩出企業を作りたいって思ってると思うし、そもそもめちゃ人情深い。力になりたいとか役に立ちたいって、真っ直ぐ強く思ってる人だから。それだけ真剣に向き合ってくれる。でも逆にこちらが真剣に向き合う姿勢でないといけない。素直じゃないといけない。素直って従順ってことじゃなくて。独立したいっていう人はめちゃくちゃいるけど、結局そのために逆算して何をすれば良いのか考えなきゃいけないし、一つ一つ地道に愚直にやりきらないといけないのに、やっていない人が多いと思うんです。山の麓で頂上だけ見て行きたいって言ってるだけになってる。そのやらなきゃいけない地道で愚直なことをしっかりやり切っていくために必要なのが素直さだと思います。

あっち側(経営者とか)とこっち側の溝は越えられたかでいうと、まだ溝にいます。正直。まだただ勉強してるだけのやつ、机の上でっていう感覚もあります。でも、もっと別の組織や事業の経験を積んでいければあっち側がもっと見えていく実感はある。じゃがさんに会ってなかったら、溝の前でただうだうだしてたはず。でも今溝の中にいる。2023年4月に入って一年弱でここまで実感を持てるようになってきたと思います。

・利己的?利他的?

コンプレクスを超えるために何が大事かについて、昔はシンプルに収入で上回れればいいと思っていたのに、今必ずしもそれじゃないんですよね。どんな価値を作れたか。クライアントにどんな役に立てたのか。もちろん綺麗事だけじゃやっていけないのはわかってるから、実際はいくら稼げるかも大事だけど、収入が上回れば勝った、とか、肩並べたとか、そんな感覚ではなくなってきた。

正直みんなのために!みたいな利他的な人間かといえば、あまり自分はそうでもないと思ってます。一社目の不動産なんて、稼ごうと思えばえげつなく稼げる仕事でしたけど、一人ひとりバラバラで、もう売って稼ぐだけのモチベーションしかなかった。一致団結して同じ目標めがけていこうぜっていうの、好きなんですよね。あと、仕事に割いてる時間が人生の多くなので、純粋に仕事が楽しくできたらいい。それってどんな状況?って考えると、みんなが楽しくやってる状況を作ること。幼く聞こえるかもしれないけど、それは迷わず思うんですよね。

・最後に

今回は将来的に独立したいとか起業したいとか思う方に向けたメッセージですけど、makeはそういう思いを持つ人だけの会社ではないし、そうありたいわけではないです。一人ひとりのありたい姿を叶えてもらいたいし、成長だってしなきゃいけないわけじゃない。誰しもこうあるべき、みたいなものを押し付けない会社。でも、自分のように独立や起業っていう意味でのあっち側に行こうとしている人には、あっち側を想像できるようになり、解像度が上がり、一歩踏み出せる会社だと思う。

makeに入ってめちゃよかったです。いずれ独立したいとは思ってるし、まだ焦りもあるし、悠長にやってこうとは思っていないですけど、makeのために仕事していきたいって真面目に思います。もしいずれ独立したとしても、それでもmakeのためにできることはし続けていきたいですね。

村上雄一

◆プロフィール
1989年生まれ。2015年にリクルートへ入社。ホットペッパーの飲食部門で、新規獲得営業、リテール営業、営業リーダーを経験。一都三県の様々なクライアントの課題解決に向き合い社内でも様々なメンバーの育成も担当。その後2021年10月にGO株式会社に入社。モビリティ業界のDX促進に向き合いタクシー事業者や法人の営業担当として従事し2023年3月に退社。2023年4月にmake standardsに参画。

◆入社から今までの仕事内容
決済プロダクトにおけるCS(カスタマーサクセス)に従事。SV(スーパーバイザー)としてジョインしクラアント対応業務の傍らメンバーマネジメント、KGI KPI設計、戦略戦術立案まで担当。7月には人員増加に伴いGM(グループマネジャー)として採用面接、組織編成、SV育成なども担当し幅広く業務を行っている。

◆魅力ややりがい
働く人の価値観を大事にしており、その人が働く意味や働く意義に対して向き合う会社である事。また営業代行業務やCS代行業務などでは、代行先のクライアント、その先の利用者、自社の3社における価値の最大化について多角的に物事を考える習慣や経験を積める事。また新たな事へ挑戦する環境や風土がある事。




If this story triggered your interest, why don't you come and visit us?
せっかくいいプロダクトなのに。悩めるスタートアップを救う営業のプロを募集!
株式会社make standards's job postings

Weekly ranking

Show other rankings
Like 川崎 亮's Story
Let 川崎 亮's company know you're interested in their content