就活応援ガイド①企業選びや添削の方法とは?
こんにちは!マクロジの中島です☺
今回は22年卒の後藤さんに就職活動の情報についてお伺いしました!
実は自身の活動が終わった後はエントリーシートの添削など就職活動のサポートをされていました✨
そんな後藤さんにご自身の就職活動についてや活動のアドバイスをしていただきましたので、ぜひご覧ください👀
名前:後藤 直己
出身:大分県
趣味・特技:スポーツ観戦、麻雀
ー本日は、よろしくお願いします^^
まずはいつ頃から就職活動を始めましたか?
大学3年生の夏ごろに開始して、本腰を入れて活動したのが秋ごろでした。
周りに比べると少し遅かったかな?と思います。
5月、6月くらいには夏のインターンの選考が始まっていたので、そこには参加ができなかったです💦
ー何社ほど受けましたか?
15社程度受けました。
平均は20社~30社くらいなので少なめでしたね。
理由はインターンで申し込みをしすぎてエントリーシートに力を入れれなかったり、面接に進んでも答えることができなかったので、本選考は絞り込んで申し込みをするようにしました。
じっくり一企業ごとに時間をかけて対策をしていました。
ー就職活動の軸があれば教えてください。
主に以下3点で軸を決めていました。
・やりがい
・市場価値を高めることができる環境か
・勤務地(福岡)
やりがいについては人材系に興味があったのでそこを中心に見ていました。
市場価値を高めることができる環境というのは、持っている手札が多い状態のことで、自分に聞いてもらったときになにかしら回答ができるのが理想です。
基本的には自分で回答して、そのジャンルのエキスパートしかわからないような難易度の高い内容であれば詳しい方にリンクできる状態。
それは幅広いスキルを身につけないとできないと思うので、市場価値を高めるというのは自分ができる手札を増やしていくことだと考えています。
ー面接で印象に残っていることがあれば教えてください。
面接を受けた企業の人事の方が、「出張で近くに行くからもう少し話を聞きたい」とおっしゃってくださり、採用に関係なく自分がこれからどうなりたいのかといった面談の機会を設けてくださいました。
そこで自分が将来どうなりたいのかが明確になったし、人としてどうなりたいかという目標もできました。
就職活動の軸に関しても、この面談で深掘りしてもらって考え方が見えてきた部分はありますね。
ー就職活動をする上で気をつけたポイントや大事にした想いはありますか?
取り繕わないことです。
建前で話しても上辺だけの言葉になって言ってることが浅くなったり、入社しても自分が苦しむだけになってしまう。。。
取り繕うのが得意な人もいますが、素のままで合格出るのが一番いいなと思っています。
緊張もしますが、そこも含めて自分の素だと思って臨んでいました。
もちろん企業研究などできることは事前にしています!
ー企業分析、自己分析はどのように進めていましたか?
主に以下のことをしていました。
■自分史年表の作成
ワードに幼少期~大学4年生までそれぞれの頑張ったことや当時なにをしていたかを記載していました。
将来の夢や当時どう考えていたかを埋めていましたね。
自分の深堀ができるし面接でも色んな事を答えれたのでおすすめです。
■なんで?の繰り返し
自分の深堀をしていく上で、書き出して終わりだと意味がないので、
この当時なんで自分はこれを目標にしていたのか、なんで注力していたのか、1つに対して5個くらい自問自答をしていました。
最初はノートに走り書きでもいいと思います。
例えば道を歩いたりしてるときに「あの人の服いいな」とかトピックだけまとめておくんです。
家に帰ってそのトピックに対して
なんでその服がいいと思うのか→全身黒でまとまっているから
なんで黒だといいと思うのか→自分もそういう服が多いから
というように簡単なことから深堀を繰り返して自分史も進めていました。
これは自分が就職活動のサポートをしたときにも絶対してもらっていましたね!
■HPや開示されていれば決算書などの深堀
HPでは事業内容を見たり、他にも情報収集できるサイトはないか確認していました。
決算書を見て、事業展開を複数しているような企業であれば、どこに注力しているかや直近の経営状況は大丈夫なのか、あとは逆質問のネタ探しもしていました!
ーインターンには参加しましたか?
人材系のインターンシップに参加しました。
ただスタートが遅くてあまり参加できなかったので、インターンシップへの参加を考えている方は早めに動き始めることをおすすめします!!
自分は就職先でインターンに参加したんですけど、想像と異なり内定辞退をすることになりました。
なのでインターンに参加して会社の雰囲気を知ることはかなり重要だと思います。
あとはエントリーシートや面接の練習にもなります!
自治体や企業合同のセミナー、就活イベントにも参加していました。
そこからインターンに参加できたり、面接に繋がることもありましたね!
ーエージェントや添削でおすすめのものがあれば教えてください!
以下はかなり活用しました!
・Matcher
・エンカレッジ(NPOの学生団体)
Matcherは学生と企業の方を繋げるアプリで、気になってる企業の人を探して、自分から連絡ができるんですよ。
直接お会いしてお話を伺っていました。添削もしていただけます!
人事の方じゃなくても登録されているので、現場の意見が赤裸々に聞けました!
あとは一次面接免除になったりすることもあるので、すごくおすすめです◎
僕はそこで情報を集めることが多かったです。
エンカレッジは各大学ごとに支部があって、添削、面談、集団面接練習やインターン、就活イベントの紹介があってめちゃくちゃ活用していました!
エントリーシートでも面接でも、フレームワークを意識した方がいいですね。
僕がよく使ったのは、空雨傘というものです!
内容が飛躍したり薄くなったり、自分が何を伝えたいのかあやふやになってしまわないように、フレームに基づいて話すようにしていました。
ーぜひ調べてみてください◎最後にアドバイスがあればお願いします。
早めに活動してインターンには絶対参加したほうがいいです!自分はここで苦しみました。。。
成長にもなるし、面接受けるだけではわからない現場の雰囲気をしっかりと見ておくことをおすすめします。
行きたい業界があればその業界のパイオニアのような会社に参加して、業界の縮図をしっかりと理解していた方がいいと思います。
あとは、自分が大事にしたいこと、キャリアプランをアバウトでもいいので軸として持っていてほしいです。
僕くらいの年代で20代でこれをして、30代でこれをして、、、最終的にこうなる!と決まっている人の方が少ないと思います。
なので全然アバウトで良くて、例えば40代で起業したいという目標があれば、そのためにはどういったスキルが必要で、どういった人材になっておかないといけないのか、そのファーストステップとしてどんな会社を選ぶ必要があるのか逆算で考えることができます。
軸を持つことで将来的にどうなりたいか、そのためにはまずは何をしないといけないかがなんとなくでも見えてくるんじゃないかなと思います。
大変なことも多いと思いますが、頑張っていきましょう!
ーお忙しい中ありがとうございました!
いかがでしたでしょうか。
今回は後藤さんに就職活動についてお伺いしました。
これから本格的に活動がスタートする方も多いかと思いますが、少しでも参考になれば嬉しいです◎
次回もお楽しみに!