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【マクロジの本棚 vol.6】EC運用に携わる人におすすめのビジネス書3選

こんにちは!マクロジの中島です☺

第6回目となる「マクロジの本棚」。

今回は運用コンサルティングチームの古崎リーダーより、おすすめのビジネス書3冊を紹介していただきました!

古崎リーダーはマクロジ創業2年目にジョインしたメンバーの1人で、多くの店舗運営にディレクターとして携わってきました。売上アップの戦略立案を始めとして、コーディングやデザインまで幅広い知識をお持ちのディレクターです。現在はディレクターメンバーへの指導係としてもご活躍されています^^

今回そんな古崎さんからはマーケティングや商品ブランディングに関するおすすめの本をご紹介していただきました。

ーーーーー目次ーーーーーー

古崎リーダーおすすめ書籍

①未来は言葉でつくられる 突破する1行の戦略 / 細田 高広

②商品ブランディング実践講座 / 村尾 隆介

③マーケティングの技法 / 音部大輔

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①未来は言葉でつくられる 突破する1行の戦略

【本について】
「言葉でしか考えられない。考えられないことは絶対に実行できない」
アップル、グーグル、アマゾン、ディズニー、パタゴニア…etc.
熱狂的ストーリーを生み出す「ビジョナリーワード」のつくり方を、気鋭のクリエイターが解説。
商品開発から経営戦略、マネジメント、人生設計まで役立つ言葉の技術が満載。

「画期的な商品をつくる! 」と言って、結局は今までより大きい・小さいという現在の延長戦上で議論していることはないでしょうか。それはビジョンを生み出す言葉がないからです。
新しい何かを生み出そうとするとき、新しい言葉が必要になります。
そんな未来を発明する1行の戦略、「ビジョナリーワード」のつくり方を、世界を変えた30の言葉を紹介しながら解説していきます。(引用:Amazon)

【古崎リーダーおすすめポイント】
コピーライターが著した著書なので、文章がおもしろくとても惹きつけられる本です。

本書はマーケティングコミュニケーションにおいて、その戦略性と並んで言葉のもつ重要性、その意義や価値について認識を深めるため、そうした言葉の持つ力や影響力などを考えるための内容が盛りだくさんです。

大きく3つに構成がわかれています。
①言葉が未来をつくるとは?
②国、組織、商品の単位ごとに、未来を作った言葉の事例紹介
③ビジョナリーワード作りのノウハウ

とくに③は小手先のものだけではなく、課題を見つけるところから考え方が書いてあるので事業を立ち上げたいと思っている人にも参考になります。

この本を読んだことで、言葉についてあらためて考えを深めることができたと同時に、その重要さも再認識することができました。

②商品ブランディング実践講座

【本について】
本書は第一人者が、商品を中心にブランディングを解説する決定版。
ブランディングに関わる人や、ブランディングを会社に導入しようとしている人などに向けて、実践的な知識と実務を、体系立ててやさしく解説。
「1項目見開き完結」で、左側に本文、右側に写真や図などを掲載。本文の内容をビジュアルで直感的に理解できる。
著者の村尾隆介氏は、ベストセラー『小さな会社のブランド戦略』などでブランド戦略ブームを起こした専門家。
大企業から小さな企業まで、企業ブランディングから商品・サービスブランディングまで、をカバーする「ブランディングの第一人者」。
本書は村尾氏の現時点の集大成となる一冊!(引用:Amazon)

【古崎リーダーおすすめポイント】
商品をブランディングしていく際に必要なアプローチ、考え方を端的にまとめるとともに、図表も用いているため、非常にわかりやすい本です!

商品ブランディングとは、商品に好感度やインパクトを加えることです。
同じ商品には無数のライバルがいますが、その中でも輝いて見えること、特別な何かが感じられること。「安いから」で手に取られるのではなく少しくらい割高でも「試してみたい」と思わせるパワーがあること。
そのためにはデザイン力を高めたり、ネーミングを際立たせたり、ネットで発信をしたり、それらをミックスしたり、できることはたくさんあります。
そこで本書では、すぐに取り入れられるブランディングのノウハウをわかりやすく解説しています。

③マーケティングの技法

【本について】
本書は、マーケティング活動の全体設計図である「パーセプションフロー®・モデル」の考え方を紹介し、その使い方、つくり方、検証の仕方までを詳細にわたって解説するものです。「パーセプションフローモデル」を効果的に活用することで、部分最適が引き起こす事態から抜け出すことができます。
また、音部氏がブランドマネジャーとして経験した市場再創造の事例(洗剤「アリエール」のケース)、市場導入の事例(消臭剤「ファブリーズ」のケース)を詳細にわたって紹介。「戦略」「マーケティング」「ブランド」などマーケターが理解すべき基本概念についても解説しています。ブランドを担当するマーケターだけでなく、マーケティングチームに参加する広告会社の営業やプランナーにとっても使える一冊です。(引用:Amazon)

【古崎リーダーおすすめポイント】
圧倒的な成果を出した実戦例をベースに構築された、今後100年、200年通じる「マーケティング不変の技法」を、今のブランドに効果が出て、継続的な改善が出来る形で導入できることが実感できる書籍です!

わかりやすい表現で、マーケティングの仕組みから実践的な具体例、社内各部署との関係づくりまで網羅されています。
著者のリアルな体験をもとに、消費者起点で「どのようにほしくなり、満足するか」を関係各部署を巻き込んだ全体設計図(パーセプションフローモデル)と言う形で示されます。
ブランドとは何なのか、お客様の認識が知覚刺激を受けることでどのように変化するのか、競合とは異なる方法でどうやってブランディングを行ったのか、リピート購入してくれるお客様はどうやって見つけるのか、、、

この本のすごい所は概念と実務の壁、部門間の壁、ブランドと消費者などあらゆる部分に繋がりが見られ、全体設計図のつながりと各トピックスが理解できる仕組みになっているところです!
マーケターだけでなく、すべての職種の方におすすめです!!

古崎リーダーありがとうございました!

マクロジの皆様は今回ご紹介した本はマクロジの本棚に実際においてあるので、是非探して読んでみてくださいね(^^♪

次回もお楽しみに!

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