【Member Profile】地元の国公立大学から東京のMacbee Planetへ。公務員の道を捨て、入社を決めた理由
こんにちは!こんばんは!
Macbee Planetの宮本と申します!
2019年に大学を卒業後Macbee Planetに入社し、今は3年目になります。
私は大学までは地元の石川県・金沢におりまして、就職を機に東京に出てきました。
でも就活を始める直前まで、東京に出てくることは全く考えていないどころか、地元でガッチガチの公務員になるつもりでいました。
今回は、なぜ私が地元で公務員になるというお堅い道から、真逆の当時まだ未上場のベンチャーだった東京のMacbee Planetに身を投じることを決めたのか、そしてそのあと起きた出来事を少しだけ、お話させていただければと思います。
ちょっとだけ、お付き合いくださいませ!
大学入試で起きた事件
あいさつにもある通り、大学までは金沢にいたのですが、本当は大学受験のタイミングで関西に行きたいと思っていました。
ところが、大学入学試験でのこと。忘れもしない1つ目の数学の試験で、
受験番号を書き間違えました…
試験後に試験官の方々に呼び出され「試験は無効になります」と言われ、そのあとの試験科目も受けたものの、一切記憶はなく…
今ではいいネタとして話せますが、当時は結構ショックでした。笑
そのあと後期試験で地元の大学に合格できたものの、そのまま入学するか、浪人するかですごく悩みました。
そのとき「本当に関西の大学でないといけないのか、地元の大学では本当にダメなのか」を真剣に考えた結果、結局はそこで何をするかだなと思い、地元の金沢大学に入学しました。
将来は、地元で公務員
関西へ行きたいという願望はあったものの、大学入学当時は、将来は「金沢で公務員」という道に進むと思っていました。
地方の国立大学あるあるというか、周りも公務員を目指している人がすごく多くて、私も例に漏れず「食いっぱぐれることもないし、安定してるし、公務員だな」と超安直に思っていました。
家族もそう思っていたので「東京のベンチャーに就職する(当時はまだ未上場)」と伝えたときは、相当びっくりされました笑
公務員の道でいいんだっけ…?
私の考えを変えるきっかけは、サークルでした。
私の所属していたアカペラサークルは所属人数が100人を超えていて、大学の中でも結構大きなサークルでした。
※アカペラ:テレビでたまにやっているハモネプをイメージしていただけると!知らない方はぜひ検索を!
サークル内で5,6人のグループを作って好きな歌を歌うわけですが、アカペラの面白いところは、歌が上手くなくても人気のグループになれるということです。
私のグループは自分で言うのもアレですが、サークル内でかなり人気のグループになることができました。
人気になった理由は、当時のサークルにはいないようなコンセプトで個性を強く押し出したグループにしたから。
(女子6人、元気アイドル系で恋愛ソング縛り、ミニスカで振り付けも入れて歌ってました。今はもう無理。笑)
「強みの見せ方や、個性を極めることで、愛される、人気のグループになれる。」
これが面白いなと感じ、そこから「マーケティング」に興味を持ちました。
と同時に、自分の将来について迷うように。
やりたいこと、見つかりました。
サークルでの活動や人との出会いによって、最初に思っていた「地元で公務員」に疑問を持ち始めていた頃、いよいよ就活という時期に。
「本当に公務員でいいのか?地元で一生を過ごす道でいいのか?」
「そもそもやりたいことって、なんだっけ?」
色々考えて悩んで、結果的に
・自分が楽しいと思ったこと、マーケティングにチャレンジしてみたい!
・やっぱり一生に一回くらい外に出て、広い世界が見たい!
という気持ちが完全勝利し、公務員の道はすっぱり消して、就活の道に入りました。
※公務員も素晴らしい職業だと思っています!
どうしてMacbee Planetに?
外に出よう!と考えたとき、当初は関西に出ようと思っていましたが、どうせなら日本の中心の方が面白いんじゃないか?と思うように。
その気持ちのまま、東京の企業を探し始めました。
そんな中、マーケティング・広告系の企業を探す中で、たまたま出会ったのが「Macbee Planet」でした。
ちょっと話は逸れますが、私、すごい緊張しいで、
自分で決めておいて、東京の夜行バスに乗る前は毎回ストレスで吐くくらいなんです笑
なので、面接でも緊張でなかなか伝えたいことを伝えられないことが多かったのですが、Macbee Planetの面接では緊張することが一回もなく。
なぜなのか考えてみると、Macbee Planetの面接で、いわゆる就活の面接で聞かれるような質問をされたことってほとんどなく、ほんとカジュアルというか…
当時役員の松本さんと面接した際は、地方あるある(松本さんも地方出身)の話で盛り上がりました笑
単純に居心地がいいなぁと思ったのと、今まで話したどこよりも自分が自然体でいられたこと、個人の想いを大事にしてくれることを感じ、採用通知が来てすぐに「ここで頑張ろう」と決めました。
内定式をグアムで行う(社員旅行を兼ねて)と聞いたときは、この会社やべーと思いましたが笑
※めちゃ楽しかったです!
マーケティングテクノロジー事業の部署への配属
私が所属したのは、自社のWebホスピタリティツール「Robee」を扱う部署でした。
どうやったらクライアントのページのCVRが上がるのか考え、ユーザーとの適切なコミュニケーションのために、ポップアップやA/Bテストによるページ改善を行いながら、勝ちパターンを見つけていく。
最初は何もわからずかなり右往左往してましたが、会社には聞いたら一緒に考えてくださる方ばかりで、少しずつですが、できることを広げていくことができました。
数字が実際に上がったときは「よっしゃ!」と思いましたし、
クライアントに、「いい提案ですね!」と言われたときは本当に嬉しかったです。
部署の人数が多くなかったこともあり、自然といろんな仕事をしていたのですが、そのおかげか他の会社の同期と話していると「あれ、私みんなより結構いろんなこと知ってるかも?」と思うことがしばしばありました。
もちろんいろんなことをやらないといけないのが大変だと感じたときもありますが、成長中の人数があまり多くない会社だったからこそ、いろんなことを経験できたというのは自分にとってかなりプラスだなと思っています。
やりたいこと、変わりました。
2年半「Robee」と共にクライアントと向き合いながら日々成長できるよう頑張っていたのですが、色々あって、長期で休暇をいただく機会がありました。
休ませていただく中で、自分が何をしたいのか、自分の強み・個性は何なのか、就活以来初めてちゃんと考えました。
そうしてたどり着いたのが「デザインの仕事がしたい」ということ。
もともと何かを描いたり作ったり、創作することが好きだったのですが、就活のときは「仕事にできるほどの物じゃない」と思い、その道は考えていませんでした。
でも「Robee」での仕事を通してクライアントのページ改善に取り組む中で、自分でクリエイティブを作ることができたら、もっとスピードも早くいろんな提案ができるんじゃないかという気持ちが生まれ始めました。
とは言っても、そのときは関わらせていただいているクライアントも多かったので、自分で作ったりそういう勉強をする余裕はなく、いつかできたらなぁくらいでした。
でも改めてゆっくり自分のこれからやりたいことは何かを考えたとき、私のしたいことは前の道に戻ることではなく、作る側の道に進むことだと思ったんです。
ただ、スキルもないのにこんな希望を口にしていいのかと最初は迷いました。
自分としてはかなり不安に思いながら、上長や人事の皆さんに伝えました。
そうしたら、私の想いをしっかり受け止めて、応援してくださったんです。
ワキワキな毎日
いろんな方のおかげで、今は希望していたデザイナーチームに所属し、日々めちゃくちゃ楽しく仕事をしています。
勉強することだらけですが、毎日何かできることが増えていくのがとても嬉しくて、ワキワキしています。
あ、「ワキワキ」というのはMacbee Planetのバリュー(価値観)の一つで「ワクワク」と「トキメキ」を合わせた造語です。
まさにワクワクとトキメキを毎日感じて、目をキラキラさせながら仕事ができています。
(客観的に見てキラキラしているかどうかは別として)
ひとえに、会社が、会社の皆さんが、私の想いを尊重してくださったおかげです。
Macbee Planetは「社員の想い」をちゃんと聞いてくれる会社です。
成長途中なので、大きな会社と比べたら制度や組織として足りないと言われるところもあるかもしれませんが、私はそれ以上に、自分の想いを汲み取って柔軟に対応してくれたMacbee Planetを素敵な会社だと思っていますし、これからもMacbee Planetで頑張りたいと思っています。
もし私の話で、Macbee Planetに興味を持っていただけた方がいらっしゃったら、ぜひ気軽にご連絡ください!
ここに書ききれなかった、私が思うMacbee Planetのいいところをたくさん紹介させてください笑