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年齢や役職は関係なく、みんなが言いたいことを言い合う。そういうカルチャーが当社にはあると思います。

エムスリーマーケティングに入る前

新卒で製薬メーカーの広域担当のMRとして、特定疾患の薬剤プロモーション活動を実施していました。

5年間同様の活動をしていたのですが、担当して数年である程度まで市場が固まってしまい、様々な薬剤に携われるCSOに転職しました。

CSOの会社では6年の間に中枢神経系の薬剤、眼科領域の薬剤、消化器疾患の薬剤と計3つのプロジェクトを経験してきました。

▼工夫していた点

医師と話をした内容について、事細かにexcelファイルに記入することを10年以上続けていましたし、今もやっています。医師の口調や趣味、どのようなシチュエーションに至るまで得られた情報はなんでも詳細に記入しています。一番の目的としては医薬情報でも雑談でも、常に一人ひとり、どの医師に対しても、最新の情報をお届けするために、どんなに担当人数が多くても、その記録を見ればその時の情景がすぐに思い出せるようにしています。自分が顧客だった場合 、同じ話を2度 営業マンからされたら「前回話を聞いてなかったのか。」とその人を疑ってしまうかも知れないからです。

現在

8000名強の医師をWeb上で担当しているのですが、担当している医師に対して製品や疾患に関するメッセージやWeb講演会の案内、Webを通じた説明会に関する案内などのメッセージをエムスリーのプラットフォームを通じて送信し、アポイントをとらせていただいたり、アンケートを通じて、医師の治療方針や薬剤の処方傾向などを分析し、ニーズに対するメッセージや資料の送付を実施したりします。その他リアルでの面会依頼があった場合、クライアント先現地MRへの中継などを実施したりします。メッセージやアンケート、Web面会、電話などを介した医薬関連の情報提供を通じて、大多数の医師と双方向コミュニケーションが可能であるところが 当社メディカルマーケターの強みだと思います。


エムスリーマーケティングについて

▼入社のきっかけ

転職活動でエムスリーマーケティングを受けたのは、エージェントの紹介案件の中で製薬メーカーや、他社CSO、医学書出版社などいろいろあった求人の中の一つですが、「あれ?何かこの会社だけ面白いことやっているぞ!?」と、当時の求人票を見る限り本当にそんな感覚でした。

規模としては小さい部類なのに何か違っていて、妙に引っかかるというか気になるものがありました。 MRとして働いている時は画期的な薬などを扱う会社に魅力を感じたものですが、この会社はそういう類のものではなく、e(インターネット)を使ったMR活動という他社でやっていない取り組みを行っていて、会社のリクルート情報を見る限りでは純粋に「面白そう」という感覚で応募したのがきっかけです。

今となっては笑い話ですが、入社時はこのeでの活動に関して「面白そう」と思っていたほどの際立った成功事例はなく、入社2日目に社長含めた幹部が集まる部屋に呼び出されて、社長より「入社おめでとうございます。今回は社運のかかった重要なプロジェクトです。」と言われました。

「ほぼ初めてかい(汗)」と口には出しませんでしたが心の中でそう思いました(笑)ちなみにエムスリーについては正直あまりわかっていなかったし、 よく採用されたものだと今でも思います。多分レアなケースだと思います。

▼どんな会社か

入社時立ち上がったメディカルマーケター事業部は、当時上司一人、IT担当一人、メディカルマーケター2名の計4名でスタートしたのが、2年経った今では25名までの規模に拡大しているし、プロジェクト数も10倍くらいに増えているくらいなので、、、、あと2年後一体どうなっているかなんてさっぱりわからないというのが正直なところです。

仕事のPDCAサイクルは面白いくらいに早いです。 PC上でexcel作業が多いのですが、それも毎日千本ノックのようなexcel上でのデータ分析などのタスクに従事していると嫌でも仕事は速くなるし、会議では1時間程度で10個くらいの議題を解決していくこともあります。

大きな組織では、やりたいことができないストレスであったり、よくわからない上下関係からくる、人間関係のストレスを抱えることもありましたが、今の会社はそういうストレスが少ないですかね。

ネット上での活動はルールがないことだらけだし、入社時は、7つ年下のヒゲ面で、いつも私服でいるのが上司だったし、年齢の上下は全く関係なく、みんな言いたいことを言い合う。勿論物事の目的や設計、ROI、フィージビリティなどがしっかり考慮されているという前提での話ですが、そういうカルチャーが当社にはあると思います。

当社で行っているeマーケティングはいろいろな可能性を秘めていて、イメージを少しずつでも形にしていける楽しさがあります。社内のイケていないシステムは日に日にイケてるシステムに変わっていきますし、考えるべきことに頭を使い、変な人間関係に頭を悩ますことは全くなくなりましたね。

あと、この会社が生み出すROIがビックリするくらいすごくて、例えば携わっているプロジェクトの話ですが、週次でみる医薬品の売り上げが、MRとして活動していたときの動く金額と比較し 、桁が2~3桁も額が違うのが驚きでした。

今後どういうことをしていきたいか

このメディカルマーケターというビジネスをもっとこの業界内でスタンダード化して、新しいことに取り組み続ける会社にしていきたいと思います。

後発品が国の施策で8割を目指しているからMRが減少して業界が委縮していくということがフォーカスされているかと思いますが、この会社に入って現在のような職種に携わってみると、医薬品に関する情報が行き届いていない医師はまだまだごまんといると思っています。まだまだ良い薬が患者のもとに届いていないと、この2年の間で肌で感じました。

本当に医薬品の普及に努めたい方でしたらメディカルマーケターに向いていると思います。

自身の変化について

入社して意識が変わったなと思ったのはPCに対する抵抗がなくなった事ですね。もともと機械オンチでこの会社に入る前までは正直PCってネットで調べものするにも、excel作業するにも時間がかかるものくらいに思っていました。

会社で使用する「Think Pad」には、 キーボードの真ん中にある、赤いポッチで「トラックポイント」というマウスのかわりになるものがあるのですが、これを使うようになってからPCを触るのがとても好きになり、PCでのexcel作業効率も一気に上がったような気がします。マウスを使用する必要がなくなり、そうなるとキーボードから手を離さなくてもよくなるので、家のソファーで横になりながらでもPCで調べものができるようになりました。

次にプライベートのノートPCを買うとしたら「トラックポイント」付きのPCを買いたいですね。あとはecxelなどのmicrosoftのソフトについてはショートカットキーを嫌でも覚えるのでツールバーまでカーソルを動かしたり、右クリックを押したりすることが少なくなるので、入社前よりメチャメチャPC作業が早くなったと思っています。ご興味があったらトラックポイントとショートカットキーの使用を試してみてください!



最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

メディカルマーケターという職種について、もっと詳しく知りたい方やここに書けない話を聞きたい方はぜひ気軽にご連絡ください。最初はカジュアルに電話で情報交換させていただきます。

お問合せ、ご意見はリクルート室三浦まで


メディカルマーケター/MM
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エムスリーマーケティング株式会社は、エムスリーグループの豊富な情報インフラとITを駆使してMRの働き方から製薬業界を変えるマーケティング会社です。 製薬業界を取り巻く環境は、業界の透明化や医師内でのIT普及、病院への訪問規制と、変化の真っ只中。当然、現場に赴き医師のスキマ時間に営業活動をするような、従来のMRのスタイルにも変革を迫られています。 そこで私たちは、MRによるヒューマンタッチな営業活動とWebマーケティングを融合した次世代MRサービス「メディカル・マーケター(MM)」事業をスタートしました。 会員数25万人以上の医師向けポータルサイト「m3.com」と、その情報インフラを運用するMMにより、営業・マーケティング戦略を成功に導きます。 またMRがカバーできない地域でも、ITを使って最短最速で医療情報を提供し、情報不均衡を解消。先生方の医療活動を最大限サポートします。 製薬業界と医療業界をつなぐMR、そのMRの働き方を最適化し、成果を最大化することがエムスリーマーケティングの使命です。
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